英語で断定を避ける表現:傾向・例外・確かさ

レベル B2

英語で断定を避ける表現:傾向・例外・確かさ

日本語の「〜する傾向がある」は、英語では主語の後に tend to と動詞の原形を置き、現在形で主語が三人称単数なら tends to にし、I や you には tend to を使います。「一般に」に当たる in general は文頭や文末で全体的な評価を示し、「多分」の probably は、この例では助動詞 will の後に置きますが、might は実現する可能性があることを控えめに述べます。「ある程度」の to some extent は効果や賛成の度合いを限定するので、起こる確率を表す probably とは使い分けましょう。日本語では「〜以外は」と先に条件を出すことが多いですが、英語の except for は除く対象の前に置き、そのまとまりを文頭にも文末にも置けます。

断定の強さや範囲を調整する五つの表現

必ず起こるとは言わず、傾向として述べる

A plural group tend to characteristic action or result.

個々の例外を挙げず、全体として評価する

In general, assessment. / Assessment in general.

見込みが高いことと、可能性があることを区別する

Subject will probably likely action, but subject might possible action.

効果や賛成の程度を「ある程度」に限定する

Assessment to some extent, but limitation.

当てはまらない対象を例外として挙げる

Assessment, except for excluded case. / Except for excluded case, assessment.

「全員」「全員ではない」「誰もいない」を区別する

「All customers prefer paying online.」は、対象となる顧客全員について述べる強い主張で、一部の顧客だけを見て言うと一般化しすぎになります。「all our customers」とすれば対象を自分たちの顧客に絞れますが、その範囲では例外を認めない主張です。

「Not all customers prefer paying online.」は「全員がそうとは限らない」という部分否定で、少なくとも当てはまらない人がいることを示し、その人数までは述べません。日本語の「全員は希望しない」は解釈が揺れることがありますが、英語では「not all」をひとまとまりとして覚えると否定の範囲が明確になります。

「none of the customers」は対象の顧客の中に該当者が一人もいないという意味で、部分否定とは違います。自分たちの顧客に限定する場合も、「not all our customers」と「none of our customers」を使い分け、対象の範囲と否定の範囲をそれぞれ確認しましょう。

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