英語の可算名詞・不可算名詞と量の表し方

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英語の可算名詞・不可算名詞と量の表し方

日本語では「情報が二つ」「家具が二つ」と言えますが、英語では名詞によって数え方が変わります。そのまま数えられない名詞には、日本語の助数詞に似た働きをする語を添えます。二つ以上なら、その数える単位を表す語を複数形にし、後ろの名詞は変えません。同じ名詞でも、材料や飲み物そのものを指す場合と、一つ分の商品や個体を指す場合では扱いが変わります。

助言・情報・家具と、量や個数を表す基本語

助言・情報・家具はそのまま数えない

英語では、助言・情報・家具を表す名詞は、そのままでは数えられない名詞として扱います。日本語では「一つの情報」と言えても、英語ではこれらの名詞に直接、不定冠詞を付けたり、複数形の語尾を付けたりできません。

「I need some advice.」は、個数を決めずにアドバイスがほしいと言う表現です。ここでの数量表現は「いくつか」と数を示すのではなく、はっきりした数や量を言わずに表しています。「Your advice is helpful.」のように、助言が複数あっても、この名詞を主語にすると動詞は単数扱いになります。日本語では動詞の形に出ない違いなので、英語では名詞だけでなく動詞の形にも注意しましょう。

助言・情報・家具を「一つ、二つ」と数える

advice・information・furniture を一つずつ数えるときは、「a piece of」の後ろに名詞を置けます。二つ以上なら「two pieces of furniture」のように、数える単位の piece だけを複数形にします。後ろの名詞は変わりません。ただし、どの不可算名詞にも piece of を使えるわけではなく、物に合った単位を選びます。

a piece of an uncountable noun; a number greater than one pieces of an uncountable noun

紙を「一枚、二枚」と数える

材料としての paper は、そのままでは数えません。紙一枚は「a sheet of paper」、二枚は「two sheets of paper」と言います。複数形になるのは sheet で、paper は変わりません。日本語の「枚」に近い役割を sheet が担いますが、英語では sheet 自体が単数・複数で形を変えます。

a sheet of paper; a number greater than one sheets of paper

容器を単位にして飲み物を「一杯」と数える

「a cup of」の後ろに飲み物の名前を置くと、カップ一杯分を表せます。「a cup of coffee」では cup が数える単位で、coffee は飲み物を表します。二杯なら「two cups of coffee」と、cup を複数形にします。

a cup of a drink

飲み物としてのコーヒーと、注文する一杯の違い

コーヒーという飲み物そのものについて話すときは、数えられない名詞として使います。店で注文するときなどは、一杯分を指して「a coffee」、二杯分を指して「two coffees」と言えます。日本語では「コーヒー」の形は変わりませんが、英語では一杯ずつ数える意味になると、冠詞や複数形が使えるようになります。

例文の「I'd like」は注文や希望を丁寧に伝える言い方で、末尾の「please」を添えると丁寧に頼めます。カップを単位として明示する表現もあり、飲み物そのものと容器に入った一杯分を区別できます。

鶏肉は量で、丸ごとの鶏は一羽ずつ数える

鶏肉という食べ物を表す chicken は不可算名詞です。鶏や丸ごとの鶏を一羽ずつ数える場合は可算名詞になり、「two whole chickens」のように複数形を使います。この例は夕食用の丸ごとの鶏二羽を指し、生きている鶏に限りません。

鶏肉・丸ごとの鶏の表し方使い方の例文
chickenWe eat chicken with rice.
two whole chickensWe need two whole chickens for dinner.

紙は量で、用紙は枚数で、新聞は部数で数える

材料としての paper は不可算名詞です。紙の枚数を言うときは「sheet of paper」を使い、二枚なら「two sheets of paper」と言います。一方、「a paper」は新聞一部という意味にもなり、この場合は数えられるので「two papers」と複数形にできます。表の最後の例では新聞二部を指します。別の文脈では papers が書類や論文などを指すこともあります。

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