英語の関係代名詞の非制限用法:who・whichで補足する

レベル B2

英語の関係代名詞の非制限用法:who・whichで補足する

伝えたいことに背景を添えるとき、英語では名詞の後ろにwhoやwhichで補足を入れられます。日本語の「パリに住んでいる姉」のように名詞の前に置く形とは、情報の順番が違います。どの人・物かを絞る説明と、すでに分かっている人・物に添える説明を区別し、前の文全体にコメントする形も学びましょう。

人の背景をwhoで挟む

Identified person, who background clause, main assertion.

物についての補足をwhichで挟む

Identified thing, which background clause, main assertion.

前の文全体にwhichで結果や感想を添える

Statement, which comment on the whole situation.

補足する名詞の直後に置き、主な内容と分ける

日本語では名詞の前に説明を置けますが、英語のこの形では、どの人・物かが分かる名詞を先に出し、その直後に補足を置きます。「My sister, who lives in Paris, is visiting this weekend.」では、主な内容は姉が今週末訪ねてくることで、パリに住んでいることは背景です。補足を文の途中に挟むときは前後をコンマで区切り、コンマなしで人や物を絞り込む形と区別します。

人にはwho、物にはwhichを使い、この補足の形ではthatに替えたり、関係代名詞を省いたりできません。「Anna, who you met yesterday, is joining us for lunch.」のwhoはmetの目的語で、主語はyouなので、whoの後ろに必ず動詞が来るわけではありません。日本語の「その人を」に当たる目的語はwhoが担うため、metの後ろにherを重ねません。

whichが名詞を受けるか、出来事全体を受けるか

whichは物を表す名詞だけでなく、直前に述べた出来事全体も受けられます。「The meeting finished early, which gave us time to discuss the problem.」では、時間を生んだのは会議そのものではなく、会議が早く終わったことです。「They've changed the date again, which is really annoying.」でも、困るのは日付そのものではなく、また日程を変えたことです。

日本語なら「それで」「それは」と文を分ける内容を、英語ではコンマとwhichで一つの文につなげられます。話すときも補足の境目で軽く間を置くと伝わりやすくなりますが、whichの指す内容が曖昧なら、文を分けて何について述べているかを明示しましょう。

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