英語の文末の前置詞:疑問文と関係詞節

レベル B1

英語の文末の前置詞:疑問文と関係詞節

日本語では「誰と」「どの街に」のように疑問詞と助詞をまとめますが、英語では「Who are you talking to?」のように、疑問詞と前置詞が離れる形が自然です。会話や日常的な文章では前置詞を後ろに置くことが多く、改まった文章では前置詞を疑問詞や関係代名詞の直前に置く形も使います。人について前置詞を前に出すときは、who の目的格である whom を使いますが、この形自体が日本語の敬語のように相手への敬意を示すわけではありません。人や場所を説明する関係詞節でも、前置詞の位置による違いを見ていきましょう。

whom:目的語になる「誰」を表す、かたい形

会話でよく使う疑問文:前置詞を文末に置く

Who/Which noun, if needed auxiliary subject verb preposition?

改まった疑問文:前置詞を whom・which の前に置く

Preposition whom/which noun, if needed auxiliary subject verb?

人や場所を説明する関係詞節:前置詞を後ろに置く

Person or place (that) subject verb preposition.

改まった関係詞節:前置詞+whom・which を使う

Person preposition whom subject verb / place preposition which subject verb.

関係代名詞を省略できるとき・できないとき

どの人・物なのかを絞り込む関係詞節では、who・whom・which・that が動詞や前置詞の目的語を表すときに省略できます。「This is the person that I spoke to.」は「This is the person I spoke to.」にできますが、相手との関係を示す to は残します。日本語では「私が話した人」のように説明を名詞の前に置きますが、英語では the person の後ろに説明を続けます。

「This is the person to whom I spoke.」のように前置詞を関係代名詞の直前に置いた場合は、関係代名詞を省略できず、その位置で that を使うこともできません。「She's the teacher that helped me.」の that は helped の主語なので、省略できません。また、コンマで区切って補足説明を加える関係詞節でも、関係代名詞は省略できません。

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