英語で証拠・根拠と因果関係を説明する表現

レベル B2

英語で証拠・根拠と因果関係を説明する表現

電気の使用量が減った理由を題材に、証拠から何が言えて、何がまだ言えないかを英語で伝えます。英語には日本語の「です・ます」に直接当たる形がないため、改まった場面と親しい会話では語彙や言い回しを調整します。会議では根拠と限界を明示し、親しい相手には短縮形や会話的な表現も使いますが、短縮形そのものが失礼なわけではありません。「evidence」は数えられない名詞なので、日本語の「証拠がいくつかある」につられて複数形にはしません。

証拠・主張・前提・因果関係を表す語彙

主張の根拠を尋ね、証拠の範囲を伝える

What evidence do you have for a claim? / Evidence support an explanation, but its coverage is limited.

説明が成り立つための前提を確かめる

「assumption」は、ここではまだ確認されていないのに、説明の土台として受け入れている前提を指し、必ずしも誤りや単なる思いつきではありません。「Your assumption is that the building was used just as much in both months.」は、二か月とも建物の利用量が同程度だったことを前提にしている、と指摘する表現です。「that」の後ろには主語と動詞を含む文を置き、日本語の「〜という前提」の語順をそのまま使わないようにします。

「You're making an assumption about how much the building was used.」では、「about」の後ろの「how much the building was used」が建物の利用の程度を表し、疑問文の語順にはしません。「was used」は受け身で、利用した人ではなく建物がどれほど使われたかに焦点を当てます。「Your assumption is that」は前提を明示して検討する場面に向き、「You're making an assumption」は日常会話でも使えますが、相手の考えを直接指摘する響きがあります。

関連があることと、原因だと立証することを区別する

「association」は二つの事柄に関連が見られることで、「cause」は一方が他方を引き起こす原因であり、「support」は説明の裏付けになっても、それだけで因果関係の立証を意味しません。「There is an association, but we have not established that the new lights caused the drop.」は、関連は認めつつ、新しい照明が減少を引き起こしたとはまだ立証していない、と範囲を限定しています。「have not established」は「原因ではないと分かった」ではなく、「今の段階では立証できていない」という意味です。

「might be one cause」は原因の一つである可能性を表し、日本語で理由を「〜からです」と言い切る場合と違って、可能性と断定を区別します。「but」の後ろで影響の大きさは不明だと加えると、原因の候補であることと、その寄与が測定できたことも区別できます。「more plausible」は別の説明より筋が通るという比較で、証明済みという意味ではなく、改まった検討では「Could」で提案を問いかけ、日常会話では「Maybe」で可能性を示せます。

原因の可能性と、まだ分からない影響の大きさを伝える

A factor might be one cause of an outcome, but the extent of its contribution remains unknown.

別の説明のほうが妥当か、控えめに提案する

maybe a competing explanation is a more plausible explanation / Could a competing explanation be a more plausible explanation?

改まった場面で根拠と説明を検討する会話

親しい相手と根拠や別の可能性を話し合う会話

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