英語で意見を比較・要約する表現

レベル B2

英語で意見を比較・要約する表現

複数の意見をまとめるときは、何に賛成しているかと、何をまだ認めていないかを分けて考えます。図書館の開館時間をめぐる三人の発言から、共通点と意見の分かれる点を整理しましょう。日本語では文脈に任せがちな発言者や条件も、英語では主語や接続表現で明確に示します。

言い換え・共通点・対比・意見の違い・要約の語句

賛成・条件付きの承認・判断の保留を読み分ける

三人とも開館時間の延長には賛成していますが、今すぐ試験実施を承認するのはベンだけで、アナは見積もりの確認を条件とし、カーラは必要な職員数が分かるまで判断を保留しています。

カーラの「I have not decided」は「まだ決めていない」という意味なので、反対意見としてまとめてはいけません。アナの「would not approve」は仮に承認を求められた場合の判断を表し、日本語訳につられて単なる未来の断言に置き換えないようにします。

会議や報告では省略の少ない改まった例を、普段の話し合いでは短縮形や「sound good to me」などを使うくだけた例を参考にしましょう。ただし、短縮形そのものが必ずくだけた表現になるわけではなく、語句や場面との組み合わせで調子が決まります。日本語では省ける主語も、英語では原則として示し、誰の判断なのかを保ちます。

発言者の条件と判断の確かさを保って言い換える

paraphrase source: restatement preserving the source's meaning, conditions, and certainty.

共通する賛成点と合意の限界を示す

Shared proposition is our common ground, but limit of what is shared.

同じ論点に対する二人の立場を対比する

Position on the question, whereas contrasting position on the same question.

承認の時期という具体的な相違点を示す

People differ on whether specific question.

他者の意見を要約し、条件付きで自分の結論を述べる

言い換えでは元の発言の条件・理由・保留を残し、共通点をまとめるときも、開館時間の延長への賛成を試験実施への全員の承認に広げないようにします。「not all」は「全員がそうとは限らない」という部分否定で、日本語の「全員が賛成していない」よりも否定の範囲を明確にできます。

対比の接続詞「whereas」の後ろには主語と動詞のある節を置き、意見が分かれる点を述べる「differ on whether」では、何をするべきかどうかという具体的な争点を続けます。要約の後で「I would support」と主語を自分に切り替えると、三人の見解と自分の判断を区別できます。

「only if」は必要な条件を示し、ここでは費用と人員の計画が明確である場合に限って賛成するという意味で、条件節の過去形は過去の出来事ではなく仮の状況を表します。報告では改まった要約表現を、普段の会話では「I'll sum up」や「I'd back」を使う例を参考にし、どちらでも結論の条件は省きません。

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