フランス語の所有形容詞

レベル A1

フランス語の所有形容詞

フランス語で「私の」「あなたの」「彼の」などを表す所有形容詞と、「誰の?」のたずね方を学びます。日本語の「の」はいつも同じ形ですが、フランス語では後ろの名詞が男性名詞か女性名詞か、ひとつか複数かで、mon・ma・mes のように形が変わります。また、日本語では「兄は子どもが二人います」のように「私の」をよく省きますが、フランス語では Mon frère a deux enfants. のように省きません。

「私の」「あなたの」にあたる言葉

代名詞と所有形容詞の対応表

主語の代名詞所有形容詞(男性名詞/女性名詞/複数、または単数/複数)
jemon / ma / mes
tuton / ta / tes
ilson / sa / ses
elleson / sa / ses
nousnotre / nos
vousvotre / vos
ils / ellesleur / leurs

所有形容詞を名詞の前に置いて「私たちの台所」と言う

Notre cuisine est petite.

「これは彼の車です」のように言う:c'est

C'est sa voiture.

形は持ち主ではなく「持っている物」で決まる

フランス語の所有形容詞は、持ち主ではなく、後ろの名詞(持っている物)が男性名詞か女性名詞か、ひとつか複数かに合わせて形が変わります:mon frère(私の兄弟)、ma sœur(私の姉妹)、mes clés(私の鍵)。そのため son・sa・ses は「彼の」にも「彼女の」にもなります。「彼の車」が sa voiture、「彼女のコート」が son manteau になるのは、車が女性名詞、コートが男性名詞だからです。

女性名詞でも、母音で始まる語の前では ma ではなく mon を使います:mon amie(私の女友だち)。「あなたの」は、tu で話す親しい相手には ton・ta・tes、vous で話す相手やふたり以上の相手には votre・vos を使います:Excusez-moi, c'est votre place ?

「彼らの」も、物がひとつなら leur、ふたつ以上なら leurs になります。

「誰の〜?」とたずねる:À qui est … ?

À qui est ce livre ?

名前を使った「〜の」と、「私のです」の言い方

名前で「〜の」と言うときは、日本語と順番が逆になり、名詞のあとに de+名前を置きます:C'est le livre d'Ana.(アナさんの本です)

名詞を言わずに「私のです」と言うときは、à moi・à toi を使います:C'est à moi.(私のです)。vous で話す相手なら C'est à vous ?、名前なら C'est à Léo.(レオのだよ)です。会話では「誰の?」も C'est à qui ? とくだけた形でよく言います。

会話:これ、誰の?(友だちどうし、tu で)

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