日本語の「イスト」とフランス語の「-iste」:職業・人を表す単語

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日本語の「イスト」とフランス語の「-iste」:職業・人を表す単語

日本語で使う「アーティスト」「ピアニスト」などは、対応するフランス語を覚える手がかりになります。この課では、身近な五つの呼び名を、日常の文と一緒に学びます。ただし、語尾が似ていても意味や使い方まで同じとは限らないので、違いも確かめましょう。

観光客・専門家と、リスト・文章を表す単語

日本語の「イスト」とフランス語の対応

職業や立場を日常の文で伝える

「Je suis journaliste.」は「私はジャーナリストです」という意味で、このように職業をそのまま述べるときは、ふつう名詞に冠詞を付けません。

例文では、友達の職業、姉や父の職業、美術や歴史の専門分野などを伝えています。ただし、「有名なアーティストです」のように、その人がどんな人物かを説明する形では、冠詞を付けることがあります。「この人は〜です」と人を紹介する形でも、例文のピアニストのように冠詞を使います。

今回の五つの名詞は男性にも女性にも同じつづりを使いますが、冠詞を付ける場合は男性なら男性形、女性なら女性形を選ぶので、日本語にはない区別に注意しましょう。観光客の例文では、職業ではなく旅行中の立場を表し、人数が複数なら名詞も複数形になります。

名詞の形は同じでも、冠詞は男性・女性で変わる

意味のずれと、語尾だけでは判断できない単語

日本語の「アーティスト」は歌手や演奏家を思い浮かべやすい言葉ですが、フランス語では画家や彫刻家なども含め、もっと広く芸術に携わる人を指します。「ツーリスト」はふつう「観光客」、「スペシャリスト」は「専門家」の意味で使います。

「Mon nom est sur la liste.」は「リストに私の名前が載っています」という意味で、ここでの「リスト」は人の呼び名ではありません。「テキスト」に対応するフランス語も、人ではなく文章や本文を指します。

どちらも日本語では最後が「スト」ですが、表の五語と同じフランス語の語尾にはならないので、「スト」だけを手がかりに置き換えないでください。職業名が「イスト」で終わっていても必ず同じ対応になるとは限らないため、実際のフランス語の単語と意味を一語ずつ確認しましょう。

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