フランス語の推量表現:に違いない・かもしれない・はずがない

レベル B2

フランス語の推量表現:に違いない・かもしれない・はずがない

見えない場所にいる人や、すでに起きた出来事について、手がかりから推測してみましょう。フランス語では、動詞で強い推量を表す方法と、副詞で「かもしれない」と添える方法があります。過去について話すときは、どの動詞をどの形にするかにも注目してください。

推量の基本語:に違いない・はずがない

直接確認した事実と、手がかりから導く推量

車とバッグの場所は確認できる事実ですが、「Elle doit être quelque part dans le bâtiment.」は、それを根拠にした「建物のどこかにいるに違いない」という推量です。

ここでの devoir は義務ではなく強い見込みを表し、pouvoir の否定形は、能力や許可ではなく「はずがない」という判断に使われています。

「Je l’ai vue dans la cuisine à l’instant.」は実際に見たことを伝えるので、推量の表現は付けません。

日本語では「かもしれない」を文末に付けますが、ここで使う peut-être は副詞で、「Elle est peut-être descendue prendre un café.」のように活用した動詞の後に置きます。

この例の est descendue は「下りた」という過去の出来事で、現在の状態を述べる est à plat と違い、est は複合過去を作る助動詞です。

過去の推量では、強い見込みを表す a dû+不定詞と、可能性を否定する ne peut pas+過去不定詞を区別し、過去不定詞では動詞に応じて avoir または être に過去分詞を続けます。

現在の強い推量:義務にも使う動詞の現在形と不定詞

Sujet devoir au présent + infinitif de la situation déduite indice.

過去の強い推量:義務にも使う動詞の複合過去と不定詞

Indice ; sujet devoir au passé composé + infinitif de l'événement passé déduit.

副詞で表す「かもしれない」:現在の状態と過去の出来事

Sujet présent d'être peut-être + adjectif pour un état possible ou participe passé pour un événement possible.

現在の可能性を否定する:そうであるはずがない

ne pouvoir au présent, conjugué avec le sujet pas + infinitif de la situation exclue indice.

過去の可能性を否定する:否定形の後に過去不定詞を続ける

ne pouvoir au présent, conjugué avec le sujet pas + infinitif passé (avoir/être + participe passé) de l'événement passé exclu indice.

会話:アンナの居場所を推測し、目撃情報で確かめる

次のレッスン