フランス語の関係代名詞:qui・que・ce quiで補足する

レベル B2

フランス語の関係代名詞:qui・que・ce quiで補足する

フランス語では、名詞の後ろに関係代名詞で背景を添え、主に伝えたいことを続けられます。日本語と違い、説明が名詞の後ろに来るうえ、補足の中で主語になるか目的語になるかによってquiとqueを使い分けます。前に述べた出来事全体へのコメントにはce quiを使い、名詞への補足と区別しましょう。

人への補足:主語ならqui、直接目的語ならque

Nom déjà identifié, qui information complémentaire, proposition principale.

物への補足も、文の中の役割でqui・queを選ぶ

Nom déjà identifié, qui/que information complémentaire, proposition principale.

出来事全体にce quiで結果や感想を添える

Proposition principale, ce qui conséquence ou commentaire.

補足の位置と、qui・queの使い分け

日本語では名詞の前に説明を置けますが、フランス語のこの形では、どの人・物かが分かる名詞の直後に補足を置きます。「Ma sœur, qui habite à Paris, sera de passage ce week-end.」では、主な内容は姉が今週末立ち寄ることで、パリに住んでいることは背景です。途中に挟む補足は前後をコンマで区切り、コンマなしで人や物を絞り込む説明と区別します。

人か物かではなく、補足の中で主語ならqui、直接目的語ならqueを使い、quiの指す主語やqueの指す目的語を別の代名詞で重ねません。「Ma voiture, que j’ai achetée le mois dernier, est encore en panne.」では、買ったのは私で、買った物が車なのでqueを使います。この文のachetéeと、人の例文のrencontréeは、avoirを使う複合過去で直接目的語が動詞より前にあるため、その女性単数の目的語に過去分詞を一致させた形です。

ce quiで文全体を受ける:間の取り方とce queとの違い

前に述べた出来事全体を受け、それが続く節の主語になるときはce quiを使います。「La réunion s’est terminée plus tôt, ce qui nous a laissé le temps de discuter du problème.」では、時間を生んだのは会議が早く終わったことです。「Ils ont encore changé la date, ce qui est vraiment agaçant.」では、また日程を変えたこと全体を不快だと評価しています。

日本語なら「それで」「それは」と分ける内容をつなぐ形で、直前の名詞だけを受けるquiとは区別し、文章では直前にコンマを置き、話すときはそこで軽く間を置くと伝わりやすくなります。ce quiはいつでも使える万能な形ではなく、前の内容が続く節の直接目的語になるならce queを使います。人の例文にあるtuは親しい相手一人への呼びかけで、丁寧に距離を取る相手や複数の相手にはvousを使い、動詞の形も合わせます。

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