フランス語の過去形:複合過去・半過去と過去の質問

レベル A2

フランス語の過去形:複合過去・半過去と過去の質問

終わった出来事を伝えるときによく使う複合過去は、現在形の助動詞と過去分詞を組み合わせる形で、助動詞は多くの動詞で「avoir」ですが、「aller」では「être」を使い、その過去分詞は主語の性と数に合わせます。否定文では助動詞を「ne」と「pas」で挟み、母音の前では「ne」を「n’」にしますが、「y」がある例では「Elle n’y est pas allée lundi.」の語順になります。親しい一人には「tu」、距離を置く相手や丁寧に話す一人には「vous」、複数の相手にも親しさにかかわらず「vous」を使い、この課では日常的な語順や「est-ce que」の質問と、改まった場面でよく使う倒置の質問を練習しますが、「vous」を使っても必ず倒置するわけではありません。日常会話の「on」は「私たち」を表すことがありますが、動詞は三人称単数形にし、「On y est allés.」では男性を含む複数の人を指すので過去分詞は「allés」、女性だけの複数の人なら「allées」にします。

今から「〜前」を表す言い回し

助動詞と過去分詞で、終わった出来事を伝える

sujet auxiliaire avoir ou {être|to-be} au présent participe passé moment passé.

よく使う動詞の助動詞と過去分詞

動詞の原形複合過去に使う助動詞過去分詞
travailleravoirtravaillé
étudieravoirétudié
mangeravoirmangé
allerêtreallé / allée / allés / allées
êtreavoirété

助動詞を否定の言葉で挟んで「しなかった」と言う

sujet ne auxiliaire au présent pas participe passé moment passé.

「前」を表す言い回しの後に時間の長さを置く

événement au passé composé ou état à l’imparfait il y a temps écoulé.

過去にいた場所や、その時の状態は半過去で

日本語では「勉強した」も「ここにいた」も過去の形ですが、フランス語では終わった出来事を伝える複合過去と、その時の状態や背景を描く半過去を使い分けます。「J’étais ici hier.」は昨日ここにいたという状態を表し、「hier」があっても必ず複合過去になるわけではありません。ここに出てくる「étais」「était」「étaient」は、いずれも「être」の半過去で、主語によって形が変わります。

「Le livre était bien.」や「La voiture n’était pas chère.」でも、形容詞などを過去形にするのではなく、動詞で過去を表します。半過去の否定では、活用した動詞を「ne」と「pas」で挟み、母音の前の「ne」は「n’」にします。表にある「été」は「être」の過去分詞なので、ここで使う半過去の形とは区別しましょう。

親しい相手に、昨日したことや勉強した場所を尋ねる

丁寧な呼び方と倒置で、過去の出来事を尋ねる

半過去で、過去にいた場所を親しく、または丁寧に尋ねる

forme interrogative de {être|to-be} à l’imparfait avec son sujet lieu moment passé ?

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