ほかの人について英語で話す言い方:does と doesn't の使い方
このレッスンでは、ほかの人がどこに住み、どこで働き、何を持っているかを話し、その人について質問します。中心になる考え方はこうです。he(彼)、she(彼女)や一人の名前が主語のとき、work や live のような動詞は、肯定文で -s がつきます。否定文と疑問文では、その -s が does に移り、動詞は元の形に戻ります。he works、he doesn't work、does he work? を比べてみましょう。
もう知っていること
自分のことを話すとき、work は元の形、つまり辞書の形のままです。「I work at home.」は「家で働いています」です。work は「働く」、at home は「家で」です。否定するときは動詞の前に don't を置きます(「I don't work at home.」)。質問するときは you の前に do を置き、動詞は変わりません(「Do you work here?」)。短い答えでは、この do をくり返します(「Yes, I do.」)。
where は「どこ」です(「Where's the book?」)。have は「持っている」です(「I have a book.」)。he と she も、もう知っています(「He's Leo.」は「彼はレオです」)。
I work at home.
I don't work at home.
Do you work here?
Yes, I do.
Where's the book?
I have a book.
He's Leo.
レオとアナについての会話
二人が、その場にいない友だちのレオとアナについて話しています。会話全体を聞いて、動詞に注目しましょう。-s がつくとき(works、lives)と、つかないとき(does he live)があります。live は「住む」、car は「車」です。
- A
Does Leo work here?
- B
No, he doesn't. He works at home.
- A
Where does he live?
- B
He lives in Rome.
- A
And Ana? Does she live in Rome?
- B
No, she doesn't. She lives in Paris.
- A
Does she have a car?
- B
No, she doesn't have a car.
肯定文:動詞に -s をつける(works)
he、she、または一人の名前が主語のとき、work は works に、live は lives になります。「I work at home.」が「He works at home.」になります。have はもっと大きく変わり、haves ではなく has になります(「Leo has a car.」)。
日本語の動詞は「私は働く」「彼は働く」のように、人によって形が変わりません。英語のこれらの動詞は、I と you では work のまま、he と she では -s がつきます。また、日本語では「家で働いています」のように主語を言わないことも多く、「彼女」と言わず名前で呼ぶこともよくあります。この英語の文には主語が必要で、一度名前が出たあとは、ふつう he や she で受けます。
He / She / Ana works / lives / has …
He works at home.
Ana works here.
He lives in Rome.
She lives in Paris.
Leo has a car.
She has a book.
否定文:doesn't + 元の形
doesn't は does + not で、動詞の前に置きます。-s はもう doesn't の中にあるので、動詞は元の形に戻ります。「He doesn't work here.」が正しく、he doesn't works とは言いません。have も元に戻ります(「Ana doesn't have a car.」)。
日本語は「働きません」のように文の終わりで否定しますが、英語のこれらの動詞は動詞の前で否定します。she not lives は間違いです。
He / She / Ana doesn't work / live / have …
He doesn't work here.
She doesn't live in Rome.
Ana doesn't have a car.
疑問文:Does…? と短い答え
Do you…? では do が質問を始めます。he、she、名前のときは does を使い、動詞は元の形のままです。「Does she work here?」が正しく、does she works とは言いません。この does に「する」という意味はなく、質問の目印です。日本語は文の終わりの「か」で質問にしますが、英語のこれらの動詞は文の始めの does で質問にします。
短い答えでは、日本語のように動詞をくり返さず(はい、働いています)、does か doesn't をくり返します(「Yes, she does.」)。be 動詞は別の形で、does を使いません。「He's Leo.」は Is he Leo?(彼はレオですか)になります。
Does he / she / Leo work / live / have …?
Does she work here?
Yes, she does.
Does Leo work here?
No, he doesn't.
Does she live in Rome?
No, she doesn't.
Does she have a car?
住む場所や働く場所を聞く言い方:Where does…?
where で始め、そのあとは前の質問と同じです。where + does + 人 + 元の形の動詞の順になります。you なら Where do you work?(どこで働いていますか)です。これと「Where does she work?」で変わるのは二語だけです。日本語の「どこ」は文の途中に置けますが、この英語の文では where が先頭に来ます。答えは肯定文なので、-s が戻ります(「She works here.」)。
Where does he / she / Ana work / live?
Where does she work?
She works here.
Where does he live?
He lives in Rome.
Where does Ana live?
She lives in Paris.
語末の -s の三つの音:聞くだけでよい
書くと同じように見えますが、この語末には三つの音があります。works では「ス」に近い /s/、lives と has では「ズ」に近い /z/、watches では「イズ」に近い /ɪz/ が聞こえ、音節が一つ増えます。この動詞は -es と書きます。最後の文の watch は「見る」、after work は「仕事のあと」です。
覚える必要はありません。文を聞くだけで十分です。
Ana works here.
She lives in Paris.
Leo has a car.
She watches TV after work.
やってみよう:アナについて話す
アナが「I work here.」と「I don't live in Rome.」と言いました。これを she で始めて、ほかの人に伝えてください。次に、アナに聞きたかった Do you have a car? と Where do you live? を、does を使って、ほかの人にアナのことを聞く質問に変えてください。例を聞く前に、四つの文を言ってみましょう。
She works here.
She doesn't live in Rome.
Does she have a car?
Where does she live?
まとめ:同じ動詞を文の種類ごとに比べる
he、she、名前が主語の肯定文では、これらの動詞に -s がつきます(works、lives)。have は has になります。否定文と疑問文では does か doesn't がこの印を持ち、動詞は元の形に戻ります。場所を聞くときは、前に where を置きます(Where does he work?)。