英語のメール:問題を説明して返事をお願いする
このレッスンでは、予約を変えてもらい、返事をお願いする短いメールを書きます。大事な考え方はこれです。お願いをするメールは、あいさつ、問題、お願い、空いている日、結びの五つの部分でできています。because と so は問題と理由をつなぎます。一通のメールで扱う用件は一つです。
もう知っていること
Could you…? でお願いができます。「Could you help me, please?」(手伝っていただけますか。)。because で理由も言えます。「Sorry, I can't tomorrow because I work.」(ごめん、明日は仕事だから行けない。)。
have to は、しなければならないことを言います。「I have to work tomorrow.」(明日は仕事に行かなければなりません。)。曜日の前には on を置きます。「See you on Friday!」(じゃあ、金曜日にね!)。このレッスンでは、これらを書く形でまとめて使います。
Could you help me, please?
Sorry, I can't tomorrow because I work.
I have to work tomorrow.
See you on Friday!
メールの言葉
appointment は時間を決めた予約で、ここでは歯医者の予約です。write(ライト)は「書く」、reply(リプライ)は「メッセージに返事をする」という意味です。free はここでは「空いている」で、「無料」ではありません。so(ソウ)は「だから」です。dear(ディア)はメールの最初で名前の前に置く言葉です。
トムのメール
トムは月曜日に歯医者のリー先生の予約がありますが、その日は仕事があります。そこで医院にメールを書きます。メール全体を聞いて、あいさつ、問題、お願い、空いている日、結びの五つの部分を探しましょう。
空いている日のあとで、トムはもう一つお願いをします。返事のお願いです。最後にお礼を言い、結びの言葉を選んで名前を書きます。医院がだれの予約かわかるように、最初に名前を言っている点にも注目しましょう。
Hello,
My name is Tom Clark.
I have a problem with my appointment.
I have to work on Monday, so I can't come.
Could you change my appointment, please?
I'm free on Tuesday and Friday.
Could you reply today, please?
Thank you.
Kind regards,
Tom Clark
医院からの返事
受付のエマは、短い返事を書きます。お礼を言い、答えを伝えて、結びます。真ん中の文は伝言です。「Dr. Lee says that Friday at ten is OK.」(リー先生が、金曜日の十時で大丈夫だと言っています。)。says that は、ほかの人が言っていることを伝える形です。that は二つの部分をつなぎ、日本語の「〜と」に当たります。
Dear Tom,
Thank you for your email.
Dr. Lee says that Friday at ten is OK.
Kind regards,
Emma Hall
始め方と終わり方
会社や医院に書くときで、だれが読むかわからなければ、Hello,(こんにちは)で始められます。読む人がわかっていれば、Dear と名前を書きます。「Dear Dr. Lee,」(リー先生)。Dr. は名字といっしょに使います。ほかの人には Mr.(男性)や Ms.(女性)を使います。例は Dear Ms. Reed です。下の名前で呼ぶ相手なら、Dear Tom のように名前だけで十分です。ここでの Dear は「親愛なる」という気持ちを表すのではなく、メールを始める決まった言い方で、日本語の「〜様」に近いものです。友だちには「Hi Leo,」(レオへ)と書きます。
最初の文で用件を言うこともできます。「I'm writing about my appointment.」(予約の件でメールしています。)。about は「〜について」という意味です。返事を書くときは、お礼から始めます。「Thank you for your email.」(メールをありがとうございます。)。
結びは、知らない相手には「Kind regards,」(どうぞよろしくお願いいたします。)が無難です。「Best wishes,」(それでは、お元気で。)はもっと親しみがあり、知っている相手に向いています。そのあとに自分の名前を書きます。
Hello,
- 丁寧
Dear Dr. Lee,
- くだけた
Hi Leo,
I'm writing about my appointment.
Thank you for your email.
Kind regards,
Best wishes,
理由を伝えるときの because
because は理由を表します。この例では、まず起きていることを言い、そのあとに理由を言います。「〜から」を先に言う日本語とは順番が逆です。「I can't come on Monday because I have to work.」(月曜日は仕事があるから、行けません。)では、理由は仕事です。
会話なら、Why?(なぜ?)に Because I have to work. だけで答えられます。メールでは相手が質問していないので、二つの部分を一つの文にしましょう。この例では because の前にコンマはありません。
I can't come on Monday / I can't call because I have to work / I have a meeting.
I can't come on Monday because I have to work.
I can't come on Tuesday because I have a meeting.
I can't call because I have a problem with my phone.
so:結果を言う
so は順番が反対で、まず理由、そのあとに結果を言います。日本語の「だから」と同じ順番です。「I have to work on Monday, so I can't come.」(月曜日は仕事があります。だから、行けません。)は because の文と同じ事実を伝えていて、順番だけが違います。この例では so の前にコンマがあります。
so で問題からお願いにつなぐこともできます。「I can't come, so could you change my appointment, please?」(行けません。ですから、予約を変えていただけますか。)。so のあとでも、疑問文の形は変わりません。動詞は原形のままです。
I have to work on Monday / I have a meeting, so I can't come / I can't call.
I have to work on Monday, so I can't come.
I have a meeting on Tuesday, so I can't come.
I have a problem with my phone, so I can't call.
I can't come, so could you change my appointment, please?
お願いと空いている日
お願いは Could you…? と動詞の原形で言います。to と曜日で、変更先の日を言います。「Could you change my appointment to Friday?」(予約を金曜日に変えていただけますか?)。返事をお願いするときは reply を使います。メールを続けて言うときは to を入れます。「Could you reply to this email, please?」(このメールにお返事をいただけますか。)。
そのあとで、都合のいいときを伝えます。I'm free(空いています)や I can come(行けます)を使い、曜日の前に on を置きます。「I'm free on Friday morning.」(金曜日の午前は空いています。)。午後は afternoon です。トムのように二つ以上の候補を書くと、相手が選びやすくなります。
Could you change my appointment to Friday?
Could you reply today, please?
Could you reply to this email, please?
I'm free on Tuesday and Friday.
I'm free on Friday morning.
I can come on Wednesday afternoon.
一通のメールに用件は一つ
このレッスンのメールは、どれも目的が一つです。トムがしたいのは予約の変更だけです。別の用件があるときは別のメールを書くと、返事がもらいやすくなります。
銀行や学校に送る手紙やメールは、もっと長くて硬い文章になることがあります。この二つの文はそういう文章の例です。見てわかれば十分で、今は自分で使わなくてかまいません。
Thank you in advance for your reply.
I'm writing to follow up on my email about the form.
やってみましょう
リー先生の予約は木曜日ですが、その日は会議があります。金曜日に変えてほしいです。金曜日は午前が空いていて、今日中に返事がほしいです。部分ごとにメールを書きましょう。問題と結果は so でつなぎます。書いたら文を聞いて、くらべてみましょう。
Dear Dr. Lee,
I have a meeting on Thursday, so I can't come.
Could you change my appointment to Friday?
I'm free on Friday morning.
Could you reply today, please?
Kind regards,
まとめ
このレッスンの順番で、五つの部分は、あいさつ、問題と理由、お願い、空いている日、結びです。because は理由の前、so は結果の前に置きます。一通のメールに用件は一つです。
Dear Dr. Lee,
I can't come on Monday because I have to work.
I have to work on Monday, so I can't come.
Could you change my appointment, please?
I'm free on Tuesday and Friday.
Kind regards,