英語で未来を言う:will と going to の約束・予測・予定
このレッスンでは、will と won't を使って約束し、予測し、その場で決めることを言い、going to の予定と比べます。中心になる考え方はこれです。will は話しているそのときに決めること、約束すること、予測することを表し、going to はすでにある予定を表します。違いは時間の遠さではありません。どちらの形も正しい場合がよくあります。
もう知っていること
三つの文から始めましょう。「I'm going to work tomorrow.」(明日は仕事をします)は予定を言う文です。「I didn't work yesterday.」(昨日は仕事をしなかった)では、didn't のあとの動詞は辞書の形のままです。worked ではなく work です。
「Perfect, I'll take it.」(ちょうどいいです。これにします)は、買うことを決めるときの決まった言い方です。この I'll は I will の短い形です。ここからは、will をほかの動詞でも使います。
I'm going to work tomorrow.
I didn't work yesterday.
Perfect, I'll take it.
約束と予測で使うことば
会話:予定とお願い
Ana が Leo に明日の予定を聞いて、手伝いを頼みます。Leo には予定がありますが、その場で手伝うことに決めます。会話全体を聞いて、予定の going to、決定の I'll、約束の won't、予測の it'll に注意してください。What are you going to do? は「何をするの?」、sure は「いいよ、もちろん」、here は「ここに」、at nine は「9時に」という意味です。
- A
What are you going to do tomorrow?
- B
I'm going to read at home.
- A
Can you help me?
- B
Sure, I'll help you.
- A
Will you be here at nine?
- B
Yes, I will. I won't be late.
- A
I think it'll rain tomorrow.
- B
It won't rain.
will の形:動詞の前に置く
will は動詞の前に置き、動詞は辞書の形のままです。「I'll help you.」(手伝いますよ)のように言います。I'll to help や I'll helping は誤りです。会話やメッセージでは、will はよく 'll と短くなって主語につきます。I'll、you'll、she'll、we'll、it'll です。
will は主語によって形が変わりません。be も同じように使います。「She'll be here tomorrow.」(彼女は明日ここに来ます)です。「It'll rain tomorrow.」(明日は雨が降るでしょう)の it は何も指しません。雨について言うとき、英語には主語が必要だからです。
I / You / She / We'll come / work / read / be here tomorrow.
I'll help you.
I'll call you tomorrow.
You'll like this book.
She'll be here tomorrow.
We'll come tomorrow.
It'll rain tomorrow.
否定の won't と、will を使う疑問文
否定には won't を使います。will not の短い形で、あとの動詞は辞書の形のままです。「I won't be late.」(遅れないよ)のように言います。didn't + work と同じ形で、これから先のことを言います。I won't to go や I don't will go は誤りです。
疑問文では will を主語の前に置きます。「Will you call me tomorrow?」(明日電話してくれる?)のように言います。短い答えでは will か won't だけをくり返します。「Yes, I will.」または「No, I won't.」です。答えの最後では will を短くできないので、Yes, I'll は誤りです。
I won't be late.
She won't be here tomorrow.
They won't come tomorrow.
Will you call me tomorrow?
Yes, I will.
Will you be here at nine?
No, I won't.
このレッスンの will の三つの使い方:決める、約束する、予測する
このレッスンでは、will を三つの場面で使います。その場で決めるとき:手伝いを頼まれて「Sure, I'll help you.」(いいよ、手伝うよ)と答えます。約束するとき:「I'll call you tomorrow.」(明日電話するね)や「I won't be late.」(遅れないよ)です。予測するとき:「I think it'll rain tomorrow.」(明日は雨が降ると思う)や「You'll like this book.」(この本、気に入ると思うよ)です。
日本語は「手伝うよ」のように動詞の形を変えずにこれから先のことを言えますが、ここでは I help you とは言わず、will を使います。予測では I think(〜と思う)をよくつけます。自分の考えだと示せるからです。
Sure, I'll help you.
I'll call you tomorrow.
I won't be late.
I think it'll rain tomorrow.
You'll like this book.
予定か、その場の決定か:going to と will
二つずつ比べてみましょう。「I'm going to work tomorrow.」(明日は仕事をします)は、前からある予定です。「OK, I'll work tomorrow.」(わかった、明日働くよ)は、たとえば頼まれて、いま決めた人の言い方です。どちらも同じ明日のことです。違いは時間の遠さではなく、何を伝えたいかです。to のあとが場所なら、「I'm going to the market.」(スーパーに行きます)は行き先を言う文で、もう向かっているか、前から決めていたことです。「OK, I'll go to the market.」(わかった、スーパーに行くよ)は、いま決めた言い方です。
機械的なルールはなく、どちらの形も正しい場合がよくあります。「I'm going to call you tomorrow.」(明日電話するつもりだよ)は電話を予定として言い、「I'll call you tomorrow.」はいま約束している感じになります。話す前に決まっていたかどうかを考えてください。決まっていたなら going to が自然なことが多く、いま決めたり約束したりするなら will が多く使われます。
I'm going to work tomorrow.
OK, I'll work tomorrow.
I'm going to the market.
OK, I'll go to the market.
I'm going to call you tomorrow.
I'll call you tomorrow.
聞いてわかればよいもの:予定を言う進行形と going to の予測
現在進行形でこれから先のことを言うのも聞くでしょう。「I'm working tomorrow morning.」(明日の午前中は仕事なんだ)です。tomorrow morning(明日の午前中)のような時を表すことばがあると、すでに決まった予定を表すことが多いです。いまは聞いてわかれば十分です。
going to も予測に使えます。「It's going to rain.」(雨が降りそうだ)は、黒い雲など、いま見えるしるしがあるときによく使います。つまり、予測は will だけのものではありません。このレッスンでは、予測には will を使います。
I'm working tomorrow morning.
It's going to rain.
やってみましょう
四つの文を言ってみましょう。まず、手伝いを頼まれて、その場で決めます。「Sure, I'll help you.」次に、約束します。「I won't be late.」それから、明日の天気を予測します。「I think it'll rain tomorrow.」最後に、前からある予定を言います。「I'm going to read at home.」の read を、必要なら work に替えてください。迷ったら、いま決めたのか、もう決まっていたのかを考えましょう。
Sure, I'll help you.
I won't be late.
I think it'll rain tomorrow.
I'm going to read at home.
まとめ:未来の言い方の使い分け
左の列の will は、いま決めること、約束、予測を表します。右の列の going to は、すでにある予定を表します。どちらも tomorrow といっしょに使えます。機械的なルールではありません。どちらの形も正しい場合がよくあります。