英語で伝言を伝える言い方

レベル A2

英語で伝言を伝える言い方

このレッスンでは、ほかの人が言ったことや聞いたことを、時間や頼みごとを落とさずに別の人へ伝える言い方を学びます。中心になる考え方はこうです。情報を伝えるときは She says で、「はい」か「いいえ」で答える質問や頼みごとを伝えるときは She asks if で文を始めます。そのあと、今話しているのは自分なので、人を表す言葉を変えます。時間や番号などの情報は、そのまま伝えます。

これまでに学んだこと

主語が he、she、人の名前のとき、多くの動詞に -s がつきます。「She works here.」(彼女はここで働いています。)質問では does がその印を持ちます。「Does she work here?」(彼女はここで働いていますか?)

予定の時間も言えます。「It's at 12:30.」(12時半からです。)人は him や her で受けることができます。「Could you give it to her?」(それを彼女に渡してもらえる?)伝言では、この三つをみな使います。

伝言に使う三つの言葉

message は伝言のことで、ある人が別の人に残したり送ったりする知らせです。文字で届くメッセージにも使います。say は「言う」、ask は「聞く、たずねる」です。she や he が主語のとき、どちらにも -s がつき、says と asks になります。

音に注意してください。says は /sɛz/ で、「セズ」に近い音です。「セイズ」ではありません。次からの文で says を聞いてみましょう。

アナさんからの伝言

だれかがレオさんに、その場にいないアナさんからの伝言を伝えます。会話全体を聞いて、三つのことを探してください。困っていること、時間、頼みごとです。late は「遅れて」、keys は「鍵」、bring は「持ってくる」です。最後の them は keys のことで、同じ言葉をくり返さないために使っています。

情報を伝える言い方:She says…

She says か He says で始め、伝える内容を続けます。「She says she's late.」(遅れると言っています。)says のあとに that を入れることもでき、意味は変わりません。「She says that she can come at eleven.」(11時に来られると言っています。)この that は何かを指す言葉ではなく、a thing that cuts paper のように名詞を説明する that ともちがって、日本語の「と」のように内容をつなぎます。ただし順番は逆です。日本語は「言っています」が最後ですが、英語は She says が先で、内容があとです。話すときは that を省くことも多いです。

伝言そのものを主語にすることもできます。「The message says that lunch is at one.」(伝言には、お昼は1時からだと書いてあります。)日本語では「書いてある」と言うところでも、英語では say を使います。このレッスンでは says と asks の現在形だけを使います。伝言の内容が今も変わっていないからです。過去形の said や told もほかの場面で耳にしますが、あとで学びます。また、say のすぐあとに人を置くことはできません。She says me はまちがいです。

She / He / The message says (that) she's late / the meeting is at three.

質問や頼みごとを伝える:She asks if…

say は情報を伝えます。「はい」か「いいえ」で答える質問を伝えるときは、ask と if を使います。この if は「もし」ではなく、「〜かどうか」の意味です。「She asks if you have the keys.」(鍵を持っているかどうか聞いています。)Can you bring the keys? のような頼みごとも同じように伝えます。「She asks if you can bring the keys.」(鍵を持ってきてもらえるかどうか聞いています。)

ここでも順番は日本語と逆で、asks if が先です。that とちがって、この if は省けません。She asks you can bring はまちがいです。

She / He asks if you can bring the keys / you have the keys.

人を表す言葉を変えて、情報はそのままに

今話しているのは自分なので、人を表す言葉が変わります。アナさんが「I'm late.」(遅れます。)と書いたら、あなたは「She says she's late.」と言います。日本語では主語を言わなくても通じますが、英語では she を二回とも言います。動詞も新しい主語に合わせます。「I work on Friday.」は「He says he works on Friday.」になります。曜日や時間は変わりません。このレッスンの伝言は、今聞いている人にあてたものなので、you は you のままです。書いた人の me は him や her になります。「Can you call me?」は「He asks if you can call him.」になります。

if のあとは、ふつうの文の順番で、話題の人や物が先、動詞があとです。Can you は you can に、Is the meeting は the meeting is になります。こうした質問では do と does がなくなります。「Do you have the keys?」は「She asks if you have the keys.」になります。-s は動詞にもどります。「Does Leo have the keys?」は「She asks if Leo has the keys.」になります。

落としてはいけない情報

伝える前に、相手が動くために必要なことを探します。だれからか、曜日、時間、場所、番号、頼みごとです。下の最初の文はアナさんのメッセージ全体で、読むだけでかまいません。だれからの伝言かを I have a message from Ana. のように言えば、そのあとの三つの文で十分です。Hi、Sorry、Thanks は入っていませんが、必要な情報は落ちていません。

次の二つの文は、番号が入った別の伝言です。番号は一つずつ伝えます。ここの her は「彼女に」ではなく「彼女の」で、だれの番号かを示します。「Her phone number's five five five, zero one four two.」(電話番号は555-0142です。)よくわからないことがあれば、伝える前に聞きましょう。「Sorry, what time?」(すみません、何時ですか。)答えは「At eleven.」(11時です。)だけでもかまいません。

やってみましょう:二つの伝言

下の文を読む前に、全部英語で言ってみましょう。レオさんがあなたの友だちにあてて書きました。I'm at the station. I can come at two. Can you call me? station は「駅」です。三つの部分を he を使って友だちに伝えてください。

次に、ミアさんからその友だちに二つの質問が届きます。Is lunch at one? と Do you work on Friday? です。どちらも she を使って伝えてください。時間や曜日を変えてもかまいません。最後に、音声を聞いて確かめましょう。

まとめ:伝言から自分の文へ

情報は She says (that)…、「はい」か「いいえ」で答える質問や頼みごとは She asks if… で伝えます。人を表す言葉を変え、ふつうの文の順番にして、曜日、時間、番号、頼みごとはそのまま残します。

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