英語で体の不調を伝える:痛いところの言い方と診察の予約
このレッスンでは、簡単な体の不調を英語で説明し、電話で診察を予約します。中心となる考え方は、headache(頭痛)は名詞なのでそれを持っていると言い(I've got a headache)、hurt(痛む)は動詞で主語が体の部分になる(my back hurts)ということです。そのあと、必要なものを I need で伝えます。このレッスンは話し方を学ぶためのもので、医療上の助言ではありません。
これまでに学んだこと
have は「持っている」という意味です(「I have a book.」)。同じ意味の「I've got a book.」もよく聞き、特にイギリスに多い言い方です。名詞の前の my は「私の」、your は「あなたの」です。
頼むときは「I'd like a table, please.」や「Could you help me find a pharmacy?」と言います。しなければならないかどうかを聞くときは、do I have to を使います。これらの表現が、このあとの会話に出てきます。
I have a book.
I've got a book.
I'd like a table, please.
Could you help me find a pharmacy?
Excuse me, do I have to pay here?
クリニックへの電話
ある人が診察を予約するために電話をかけます。まず会話全体を聞いて、三つのことを探しましょう。どこが悪いのか、何が必要なのか、受付の人に何を頼まれるのかです。clinic はクリニック、appointment は診察の予約、ID は身分証、anything は「何か」です。
- A
Hello, I need to book an appointment.
- B
Of course. What's the problem?
- A
I've got a headache and my back hurts.
- B
Can you come tomorrow at ten?
- A
Yes, I can. Do I have to bring anything?
- B
Yes, please bring your ID.
- A
Thanks. Where's the clinic?
- B
It's next to the pharmacy. Please come ten minutes early.
痛みの言い方:名詞と動詞
日本語では「頭が痛い」と言い、「痛い」は形容詞です。英語には言い方が二つあります。一つは名詞を使う形です。headache は「頭痛」という名詞で、数えられるので a をつけます(「I've got a headache.」)。cough(咳)も同じです。
もう一つは動詞を使う形です。hurt は「痛む」という動詞で、主語は体の部分です。日本語では「私の」と言わなくても通じますが、英語では my が必要です(「My back hurts.」)。
I've got は I have と同じ意味で、「I have a headache.」も正しい言い方です。今は I といっしょに使う決まった形として覚えましょう。head(頭)、back(背中)、throat(喉)のように単数なら hurts、複数なら hurt です(「My eyes hurt.」)。質問では does に -s がつき、hurt にはつきません(「Does your stomach hurt?」)。stomach はお腹です。
必要なものを伝えて予約する
need は「必要だ」にあたる動詞で、必要なものはそのあとに置きます。日本語とは語順が逆です(「I need a doctor.」)。ほかの動詞を続けるときは、あいだに to を入れます。
予約を表す動詞は、ホテルなどと同じ book です。appointment は人に会う約束なので、ホテルの予約には使いません。そのまま言うなら I need to、よりていねいに言うなら I'd like to のあとに続けます。日を指定したいときは、下の例文のように Can I get で頼みます。変更をお願いするときは、これまでに学んだ Could you を使います。
I need a thing / I need to base verb.
I need a doctor.
I need a dentist.
I need an appointment.
I need to go to the pharmacy.
I need to book an appointment.
I'd like to book an appointment.
Can I get an appointment tomorrow?
Could you change my appointment to Friday?
言われること:いつ、どこへ、何を持っていくか
全部わからなくても大丈夫で、聞き取ることは三つです。いつ:曜日の前に on、時刻の前に at を置き、ten minutes early は「10分前に」という意味です。何を:bring は「持ってくる」で、ID は身分証のことです。どこへ:next to は「隣に」、here は「ここ」です。聞き取れなかったときは「Sorry, what time?」と聞き返しましょう。please のあとに動詞を続けると、ていねいなお願いになります。
Your appointment is on Monday at ten.
Please come ten minutes early.
Please bring your ID.
The clinic is next to the pharmacy.
Please wait here.
Sorry, what time?
やってみよう:クリニックに電話する
喉が痛くて、咳も出ます。下の文を読む前に、英語で言ってみましょう。どこが悪いのか、予約が必要なこと、金曜日に行けるかどうか(話している相手のところへ行くときは、英語では go ではなく come を使います)、何か持っていくものがあるかどうかです。そのあと、日と時刻を言われるので、両方を聞き取ります。最後に、クリニックの場所を聞きましょう。
下の文を同じ順番で確かめ、一つずつ聞いてください。
My throat hurts and I've got a cough.
I need an appointment.
Can I come on Friday?
Do I have to bring anything?
Your appointment is on Friday at three.
Thanks. Where's the clinic?
まとめ:不調の説明から予約まで
不調を名詞か hurt で言い、必要なものを伝えます。そのあと、日、時刻、場所、持ち物を確認します。
| 名詞で言う | 動詞で言う | 必要なもの | 言われること |
|---|---|---|---|
| I've got a … | My … hurts. | I need … / I need to … | on … at … |
| I've got a headache. | My back hurts. | I need to book an appointment. | Your appointment is on Monday at ten. |