英語で原因と結果を説明する

レベル B2

英語で原因と結果を説明する

パン屋が、パンが遅れて届いた理由を説明する場面で学びます。中心になる考えは、方向で表現を選ぶことです。due to と名詞は原因にさかのぼり、as a result は結果へ進み、in order to と動詞は目的を示します。closure のような名詞を使うとできごとを due to のあとに置け、能動態(する人から始める文)か受け身かで、文が何について話すのかが決まります。

もう知っていること

理由は because で、結果は so で言えます。“I was late because I'd missed the bus.”(バスに乗り遅れたので、遅刻しました。)is made、was delivered、by で作業の流れを説明し、First と Then で順番を示すこともできます。また、わかりやすい文章は大事なことを最初に言います。“In my view, the main street should be closed to cars on Saturdays.”(私の考えでは、土曜日は大通りを車両通行止めにするべきです。)このレッスンでは、これらを合わせて、なぜそうなったかを説明します。

新しい言葉

due to は「〜により」で、名詞の前に置きます。as a result は「その結果」です。in order to は「〜するために」で、目的を示します。動詞の cause は「引き起こす」で、過去の形は caused です。delivery は「配達」、closure は「閉鎖」、arrival は「到着」です。van は「バン」、pipe は「パイプ」です。oven は「オーブン」、driver は「運転手」です。

パン屋のお知らせ:パンが遅れた理由

この四つの文を、一つの文章として聞きましょう。一つ目の文で、起きたことと原因という大事なことを先に言います。二つ目は原因の説明、三つ目は結果、四つ目はおわびです。三つ目の文の which usually uses that street は、コンマではさんで、バンについての説明を足しています。go through the town は「町の中を通る」という意味です。次の節から、表現を一つずつ見ていきましょう。

due to と名詞:原因にさかのぼる

日本語では「〜により」が文の前のほうに来ますが、これらの例では、英語の due to はできごとのあとに置いて原因を示します。“The shop opened late due to the closure of the main street.”(大通りの閉鎖により、お店の開店が遅れました。)due to のあとには、the closure、a problem、a broken pipe のような名詞が続きます。一方、because のあとには主語と動詞が続きます。そのため、due to the street was closed とは言いません。due to はお知らせ、メール、報告書でよく使われ、会話では because のほうが自然なことが多いです。

The shop opened late / The bread was delivered late / Customers had to wait due to the closure of the main street / a broken pipe / a problem with the oven.

動詞を名詞に変えて、原因として言う

できごとを due to のあとに置いたり、別の文の主語にしたりするには、動詞を名詞に変えます。ここで使うのは、closed と closure、delivered と delivery、arrived と arrival の三組です。閉鎖された物、配達された物、到着した物は、the closure of the main street(大通りの閉鎖)のように of のあとに置きます。動詞のあとにあった late は、名詞の前に移ります。“The bread arrived late.” は the late arrival of the bread になります。語尾は言葉によって違い、このような名詞がない動詞もあるので、一語ずつ覚えましょう。動詞のほうがわかりやすいときは、動詞のままにしてかまいません。

結果へ進むときに使う as a result

as a result は due to とは逆の方向で、原因を先に、結果をあとに言います。これらの例では新しい文の始めに置き、すぐあとにコンマをつけます。“The oven broke down. As a result, the shop opened late.”(オーブンが故障しました。その結果、お店の開店が遅れました。)同じできごとでも、as a result の文は原因から結果へ、due to の文は結果から原因へ進みます。so は一つの文の中で二つの部分をつなぎ、会話でよく使います。broke down は break down の過去の形で、機械や車が「故障する」という意味です。

The main street was closed / The oven broke down / The van broke down. As a result, the bread arrived late / the shop opened late / customers had to wait.

何のためにするかを言う in order to

in order to は、だれかがしたいことを示し、あとには動詞のもとの形が続きます。日本語では「七時前に着くために」が文の前に来ますが、英語では、ふつう行動のあとに続けます。“The driver left early in order to arrive before seven.”(七時前に着くために、運転手は早く出発しました。)to だけでも目的を表せますが、in order to のほうがかたい言い方で、目的がはっきりします。受け身の文でも、目的は行動した人のものです。“The street was closed in order to fix a broken pipe.” では、通りを閉鎖した人がパイプを直そうとしていました。due to はそうなった原因を、in order to はだれかのねらいを示します。

The baker / The driver left early / started at night in order to arrive before seven / deliver the bread before seven.

能動態か受け身か:文は何について話すのか

二つの形は、同じできごとを別の中心から語ります。だれがしたかが大事なら、能動態を使います。“The city closed the main street on Monday.” の the city は「市」です。通りについて話していて、だれが閉鎖したかがあまり大事でなければ、受け身を使います。“The main street was closed on Monday.”(大通りは月曜日に閉鎖されました。)原因の文も同じで、caused の文は閉鎖について話し、was caused by の文は配達について話して、原因を by のあとの最後に置きます。読む人がもう知っていることから始めて、新しい情報で終わるのがよい目安で、どちらかが常によいというわけではありません。

仕組み全体:パン屋の朝

ここでは、いくつかの表現を合わせて、朝の流れを説明します。First、Then、Finally で順番を示し、だれがするかは大事ではないので、オーブンとパンの文は受け身です。バンの文は能動態で、in order to が六時に出発する理由を言います。最後の二つの文は弱い点を示していて、if で問題を出し、as a result で結果を言います。turned on は turn on(つける)の、sold は sell(売る)の過去分詞です。今の形を使うのは、ある朝だけでなく、毎日のことだからです。

会話ではもっと簡単に:so

今度は、お店がパン屋に何があったのかをたずねます。会話では説明がもっと簡単で、so を使います。“The main street was closed, so our van had to go through the town.” “The city did.” の did は、closed it をくり返さないために使っています。最後のせりふは、お客さんに伝える言葉なので、お知らせのように due to を使っています。tell them は「その人たちに伝える」という意味で、ここでは「お客さんに伝えてください」となります。

読めれば十分:名詞が並ぶ表現

ニュースの見出しでは、of を使わずに名詞を並べることがよくあります。“Main street closure causes bakery delivery problems.”(大通りの閉鎖でパン屋の配達に問題)意味を取るときは、まとまりごとに後ろから読みます。いちばん後ろの名詞が中心で、main street closure は「大通りの閉鎖」、bakery delivery problems は「パン屋の配達の問題」です。二つ目の文は同じ内容をわかりやすく言っています。causes が今の形なのは、見出しでは最近のできごとを今の形で言うことが多いためです。読めれば十分で、自分で書くときは of を使った形にしましょう。

やってみましょう

今度は別の場面です。電車が遅れて会議の開始が遅れ、図書館が修理のために閉館します。それぞれの文を聞いてから隠し、訳を見て言ってみましょう。次に、the train を the bus に、the door を the window に変えてみましょう。最後に、自分がよく知っている作業の流れを選び、三つの表現を一つずつ使って三文で説明しましょう。

まとめ:三つの表現と一つの選択

due to と名詞は原因にさかのぼり、as a result は結果へ進み、in order to と動詞は目的を示します。closure、delivery、arrival は、できごとを名詞にします。能動態はする側について話し、受け身は影響を受ける側について話します。

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