英語でホテルの部屋を予約し、変更やキャンセルを頼む言い方

レベル A2

英語でホテルの部屋を予約し、変更やキャンセルを頼む言い方

このレッスンでは、ホテルに電話して部屋を予約し、そのあともう一度電話して予約を変更したりキャンセルしたりします。中心になる考え方はこうです。したいことは I'd like to book… で伝え、変更やキャンセルは Could you change…? や Could you cancel…? で頼み、日付・名前・料金は、その内容を言ってから Is that right? とたずねて確かめます。

もう知っていること

店の人に、したいことを伝える言い方はもう知っています。「I'd like to pay, please.」(お会計をお願いします。)could で頼むこともできます。「Could you wait a minute, please?」(少し待っていただけますか。)could のあとの動詞はもとの形で、to は入れません。

日付を言う「It's May 8th.」(5月8日です。)、つづりをたずねる「Can you spell that, please?」(つづりを教えてください。)も学びました。if で、こうなったらどうするかも言えます。「If I have time tomorrow, I'll help.」(明日、時間があれば手伝います。)このレッスンでは、これらを予約の場面で使います。

一回目の電話:部屋を予約する

お客さんがホテルに電話します。book は「予約する」です。「本」の book と同じつづり、同じ発音ですが、ここでは動詞です。room は部屋、night は夜、last name は名字、price は値段や料金、confirm は確認する、date は日付です。会話全体を聞いて、だれが何をたずねているかに注意しましょう。ホテルの人は名字をたずねて料金を伝え、お客さんは日付の確認を頼みます。

部屋を予約したいと伝える言い方

I'd like で始め、to と動詞の book を続けます。「I'd like to book a room for Friday night, please.」(金曜日の夜の部屋を予約したいのですが。)この文の for は、いつの分の予約なのかを表します。金曜日の夜、明日、5月8日など、予約したい日をそのあとに続けます。一方 on は、何かが行われる日を表すときに使います。「The meeting is on Friday.」は「会議は金曜日です」という意味です。

Could you のあとでは、could を使うほかの頼み方と同じで、to は入れません。「Could you book a taxi for me, please?」(タクシーを予約していただけますか。)for me は「わたしのために」です。

I'd like to book a room for Friday night / tomorrow / May 8th, please.

確認する:日付、名前、料金

予約では、内容を確かめると安心です。やり方は二つあります。一つ目は、内容を言ってから Is that right?(よろしいですか。)とたずねる言い方です。「Friday, May 8th. Is that right?」(5月8日、金曜日ですね。よろしいですか。)この right は「正しい」という意味で、「右」ではありません。日付の数字は序数で読み、May eight ではなく May eighth と言います。

二つ目は、相手に確認を頼む言い方です。「Could you confirm the price, please?」(料金を確認していただけますか。)

正しければ「Yes, that's right.」(はい、それで合っています。)と答えます。違っていれば、正しい内容を言います。「Saturday, May 8th. Is that right?」(5月8日、土曜日ですね。よろしいですか。)と聞かれたら、「No, it's on Friday.」(いいえ、金曜日です。)と答えられます。

Friday, May 8th / Your last name is Clark / The price is eighty dollars. Is that right?

二回目の電話:変更とキャンセル

同じお客さんがまた電話します。booking は「予約」で、book の仲間のことばです。reservation という言い方も、特にアメリカでよく聞きます。change は変更する、cancel はキャンセルする、full は「いっぱい」で、ホテルなら満室のことです。お客さんが変更を頼むのと同時に、できない場合にどうするかも言っていることに注意しましょう。

変更とキャンセルを頼む:Could you…?

どちらも、もう知っている形です。Could you のあとに、もとの形の動詞を続けます。change では、to で新しい日付を示します。「Could you change my booking to Saturday, please?」(予約を土曜日に変更していただけますか。)この to のあとには、on を入れずに曜日を続けます。cancel では、キャンセルするものを言うだけです。「Could you cancel my booking, please?」(予約をキャンセルしていただけますか。)

すでに話に出た予約は it で表し、動詞のすぐあとに置きます。「Could you change it to Monday, please?」(月曜日に変更していただけますか。)日本語では「それを」を言わないことが多いですが、英語のこれらの動詞では it を言います。

Could you change my booking to Saturday / change it to Monday / cancel my booking, please?

別の案:if を使う

if を使うと、答えがノーだった場合にどうするかを言えます。これから先の話でも、if の部分は現在形にします。「If you're full, I'll cancel it.」(満室でしたら、キャンセルします。)この文では If you will be full とは言いません。もう一方の部分には will の短い形 'll や、could の頼み方を使えます。「If Saturday is full, could you book Sunday, please?」(土曜日が満室でしたら、日曜日を予約していただけますか。)前もって伝えるときにも使えます。「If I can't come, I'll call you.」(行けなければ、お電話します。)

聞くかもしれない文:わかれば十分

予約のときには、下の最初の三つのような文を聞くことがあります。このレッスンでは、意味がわかれば十分です。「You can cancel for free until Thursday.」(木曜日まで無料でキャンセルできます。)は予約の条件です。for free は無料で、until は「〜まで」です。「Would you like a room with breakfast?」(朝食付きのお部屋になさいますか。)と「We have a small room and a big room.」(小さいお部屋と大きいお部屋がございます。)は、選ぶものを示す文です。breakfast は朝食、small は小さい、big は大きいです。

わからなければ、もう一度頼みましょう。「Could you repeat that?」(もう一度言っていただけますか。)

やってみよう:五つの場面

下の文を読む前に、次の内容をこの順に英語で言ってみましょう。日曜日の夜(Sunday night)の部屋を予約したいと言います。今度はホテルの人になって、お客さんに名前のつづりをたずねます。またお客さんになって、料金の確認を頼みます。次に、it を使って、予約を月曜日(Monday)に変更するよう頼みます。最後に、月曜日が満室ならキャンセルするよう頼みます。

そのあと音声を聞いて確かめましょう。

まとめ:予約、確認、変更、キャンセル

部屋を予約したいときは、ていねいに I'd like to book… と言い、いつの分の予約かを for のあとに続けます。内容を確認するときは、それを言ってから Is that right? とたずねるか、Could you confirm…? と頼みます。予約の日にちを変えてほしいときは Could you change… to…?、予約を取りやめてほしいときは Could you cancel…? と頼みます。

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