英語で改善を提案する:解決策を比べて反対意見に答える

レベル B1

英語で改善を提案する:解決策を比べて反対意見に答える

このレッスンでは、二人の同僚が、うるさい会議室をよくしようと話し合います。中心になる考えはこうです。改善を提案するときは、問題を言い、二つの解決策を比べ、選んだ理由を説明し、反対意見に答え、おすすめを数行で書きます。新しく覚える構文はありません。もう知っている表現を組み合わせます。

もう知っていること

ここでは六つの表現を組み合わせます。“He must be here because his bag is on his desk.”(かばんが机の上にあるから、ここにいるに違いない)は、手がかりから考えた結論です。“He might be at lunch.”(昼ご飯かもしれない)は、可能性があるだけだと言います。“In my view, the small hotel is better because it's cheaper.”(私の考えでは、安いので小さいホテルのほうがいい)は、意見と理由を言います。“I see what you mean, but it's too expensive.”(言いたいことはわかるけど、高すぎる)は、ていねいに反対します。“According to the notice, the library will be closed next week.”(掲示によると、図書館は来週閉まるそうです)は、その情報をどこから得たのか、出どころを示します。“What do you mean by ‘cheap’?”(「安い」とはどういう意味ですか)は、言葉の説明を頼む文です。

新しい言葉

noise は「騒音」で、大きくて迷惑な音のことです。noisy は「うるさい」です。traffic は「交通」で、ここでは道路を走る車のことです。curtain は「カーテン」、thick は「厚い」です。company は「会社」です。choice は「選択」、cost は「(値段が)する、(お金が)かかる」です。compare は「比べる」、improve は「改善する、よくする」です。recommend は「おすすめする」で、名詞は recommendation(おすすめ)です。

会議室で:問題から解決策へ

二人の同僚が会議室にいます。会話の流れを聞きましょう。まず問題を言い、次に原因を探し、最後に二つの解決策が出ます。each other は「お互い」で、“We can't hear each other.” は「お互いの声が聞こえません」という意味です。off は機械が切れている状態です。next to the street は「道路のそば」です。“Thick curtains could help.” は「厚いカーテンが役に立つかもしれない」という意味で、“we could buy new windows” は「新しい窓を買うこともできる」という別の案です。

問題を言う

何が悪くて、何ができないのかを言います。形容詞の前の too は「〜すぎる」という意味で、too noisy は「うるさすぎる」です。so(それで)は事実と結果をつなぎます。日本語の「ので」は理由のあとに付きますが、英語の so は結果の前に置きます。there は「そこで」と場所を指します。“The meeting room is too noisy, so we can't work there.”(会議室はうるさすぎるので、そこでは仕事ができません)具体的な問題を言うと、相手は何を解決すればいいのかがわかります。

The meeting room / The office / The kitchen is too noisy / dark / cold, so we can't work / read / eat there.

原因を探す

提案の前に、原因を探します。must は「〜に違いない」、can't は「〜のはずがない」、might は「〜かもしれない」です。ここの must は義務ではなく、考えた結論です。because のあとに手がかりを言います。“It must be the traffic because the noise stops at night.”(夜は騒音が止まるので、車の音に違いありません)“It can't be the air conditioner because it's off.”(エアコンは切れているので、エアコンのはずがありません)日本語では理由が先に来ることが多いですが、この英語の文では because があとに来ます。結論は証明された事実ではないので、まちがっている可能性もあります。

It must / might / can't be the traffic / the air conditioner.

二つの解決策

同僚たちは解決策を比べます。一人が会社の言う値段を伝え、もう一人が意見を言います。そして、反対意見が二つ出ます。カーテンでは足りないかもしれないこと、部屋が暗くなるかもしれないことです。それぞれの発言が前の発言に答えていることを聞きましょう。two thousand は「二千」、three hundred は「三百」です。turn on the lights は「電気をつける」、try first は「まず試す」です。最後に、二人は安いほうの案を試すことにします。

想像して二つを比べる

まだ何も買っていないので、実際の話ではありません。そこで、would を使って「〜でしょう」と想像しながら比べます。“Curtains would be cheaper than new windows.”(カーテンのほうが新しい窓より安いでしょう)短い形容詞は cheaper のように -er を付け、expensive は more を前に置きます。better は good の比較級です。than は「〜より」にあたりますが、英語では比べる相手があとに来ます。much は差を強めます。“With new windows, the room would be much quieter.”(新しい窓なら、部屋はずっと静かになるでしょう)they'd cost の 'd は would の短い形で、これもまだ想像の話です。

Curtains / Thick curtains would be cheaper / better / more expensive than new windows / a bigger window.

選んだ理由を説明する

比べたら、選んで理由を言います。which は、選ぶものがわかっているときに使います。in my view(私の考えでは)で意見を始め、because で理由を言います。“In my view, curtains are the better choice because they're cheaper.”(私の考えでは、安いので、カーテンのほうがいい選択です)二つから選ぶときは the better choice と言い、三つ以上なら the best を使います。for example(たとえば)は、理由を支える数字などを示します。何をするべきかを言うときは should を使います。“We should buy thick curtains.”(厚いカーテンを買ったほうがいいです)

In my view, curtains / new windows are the better choice because they're cheaper / the room would be much quieter.

情報と自分の意見を分ける

情報と意見を分けましょう。according to(〜によると)は、情報の出どころを示します。“According to the company, new windows cost two thousand euros.”(会社によると、新しい窓は二千ユーロかかります)in my view は自分の意見です。“In my view, that's too much.”(私の考えでは、それは高すぎます)自分の意見には according to を使いません。数字は聞いたとおりに言い、はっきりしないことははっきりしないまま伝えます。“could be ready in two weeks” は「二週間で用意できるかもしれない」で、「用意できる」と断言していません。よくわからないときは Do you mean…?(〜ということですか)で確かめます。

反対意見に答える

反対意見は、提案に反対する理由です。ていねいに言うときは、まず聞いたことを示します。“I see what you mean, but curtains might not be enough.”(言いたいことはわかりますが、カーテンでは足りないかもしれません)although(〜だが)も使えます。“Although they're cheaper, the room might be too dark.” although を使うときは、同じ文に but を入れません。答えるときは、まず相手の言うことを認めてから、自分の考えを言います。“That's true, but we can turn on the lights.”(そうですね。でも、電気をつければいいです)二文に分けて however(しかし)を使うこともできます。

I see what you mean, but / That's true, but curtains might not be enough / we can turn on the lights.

専門用語:わかればよく、説明を頼む

会社の文書には専門用語が出ることがあります。自分で使えなくてもかまいません。見てわかり、質問できれば十分です。double glazing は「複層ガラス」、reduces は「減らす」という意味です。noise level は「騒音レベル」で、decibels(デシベル)はそれを測る単位です。What do you mean by…? で説明を頼みます。説明する人は、やさしい言葉を使います。“It means windows with two layers of glass.”(二枚のガラスを重ねた窓のことです)layers は「層」です。

おすすめを書く

決めたことを文章にします。題と六つの文があり、四つの段階に分かれています。一つ目は問題です。二つ目は比べた案で、会社の情報も入れます。三つ目は選んだものと理由です。四つ目は反対意見への答えと次にすることで、If のあとは現在形です。“If the room is still too noisy, we can call the company again.”(それでも部屋がうるさすぎたら、もう一度会社に電話できます)still は「まだ」です。recommend のすぐあとに、すすめるものを置きます。“We recommend the curtains” の We は、グループの決定であることを示します。

やってみよう

部屋は変わりますが、段階は同じです。今度は仕事部屋が暗すぎます。文を聞く前に、英語で言ってみましょう。問題、質問、原因、比較、選択、反対意見、答え、おすすめの順です。lamp は「ランプ」、bigger window は「もっと大きい窓」、very old は「とても古い」です。そのあと、部屋と解決策を変えてみましょう。たとえば、寒い台所でもかまいません。

まとめ

改善を提案するときは、次の順に話します。too と so で問題を言います。would と than で比べます。in my view と because で選んだ理由を説明します。That's true, but で反対意見を認めます。We recommend と理由を数行で書きます。

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