英語で連絡先を伝える:電話番号、つづり、メッセージ
このレッスンでは、間違えると困る情報を英語で伝えます。名前、電話番号、誘いの時間です。中心となる考え方は、情報を小さく分けて伝えることです。名前は一文字ずつ、電話番号は数字を一つずつ言い、メッセージには相手、曜日を入れた誘い、時間だけを、もう知っている表現で書きます。
もう知っていること
英語で自分のことを伝える表現は、もう知っています。「What's your name?」(名前は?)、「How old are you?」(何歳?)、「Where are you from?」(出身はどこ?)です。数も知っていて、数字を一つずつ言って確かめることもできます。「No, thirteen. One, three.」(いいえ、十三です。一、三です。)のように言います。
メッセージでは、誘いと時間の表現を三つ使います。丁寧に誘う Would you like…?(〜はいかがですか)、on + 曜日(on Friday は金曜日に)、そして at + 時刻です。「It's at three.」は「三時からです。」という意味です。
What's your name?
How old are you?
Where are you from?
No, thirteen. One, three.
It's at three.
用紙のことば
first name は下の名前、last name は名字です。first は「最初の」、last は「最後の」という意味で、英語の名前の順番から来ています。日本語の順番とは逆なので、山田花子さんなら first name は Hanako、last name は Yamada です。age は年(とし)で、用紙では年齢(ねんれい)と書きます。city は都市、phone number は電話番号です。spell は単語のつづりを一文字ずつ言うことです。
サラが受付で答える
サラは講座に申し込むため、受付で自分の情報を伝えます。会話全体を聞いて、サラが伝える三つの情報、つまり下の名前、名字、電話番号をメモしましょう。受付の人は名字のつづりを知りたいとき、「How do you spell that?」(どう書きますか。)とたずねます。
- A
Hello! What's your first name?
- B
It's Sara.
- A
And your last name?
- B
It's Clark.
- A
How do you spell that?
- B
C, L, A, R, K.
- A
What's your phone number?
- B
It's five five five, zero one four two.
名前や番号のたずね方と答え方
What's your name? はもう知っています。別の情報をたずねるときは、name を first name、last name、phone number に替えます。二つ目の質問からは、同じ部分を省いて「And your last name?」(名字は何ですか。)と言えます。
答えるときは It's + 情報です。「It's Clark.」(クラークです。)のように、it が主語になります。日本語では主語を言いませんが、この英語の文では it が必要です。My name's と同じ形の「My last name's Clark.」(名字はクラークです。)でも答えられます。
What's your first name / last name / phone number?
Hello! What's your first name?
It's Sara.
My first name's Sara.
And your last name?
It's Clark.
My last name's Clark.
用紙の例
この用紙の内容は、このレッスンのほかの情報と同じく、架空のものです。項目名を声に出して読み、話すときと書くときの違いを確かめましょう。用紙には It's Clark ではなく、Clark とだけ書きます。そのあと、自分の情報か架空の情報でやってみましょう。age は How old are you? の答えで、city は Where are you from? の答えにもなります。
| 用紙の項目 | 記入例 |
|---|---|
| First name | Sara |
| Last name | Clark |
| Age | 30 |
| City | London |
| Phone number | 555 0142 |
電話番号を数字ごとに言う
英語では、電話番号はふつう数字を一つずつ言います。555 0142 は「five five five, zero one four two.」です。このレッスンの番号は二つのまとまりに分かれています。日本語の「の」の代わりに、コンマのところで少し間を置きましょう。番号の中の 13 は thirteen ではなく one three です。「My phone number's five five five, zero one three nine.」のように言います。
聞き取れなかったら「Sorry. Again, please.」(すみません。もう一度お願いします。)と頼みます。相手は数字だけをくり返してくれます。
聞くときには、二つのことに気をつけましょう。zero は文字の O のように oh と言うことがよくあります。時刻の seven oh five と同じです。また、同じ数字が二つ続くと double と言うことがあります。「It's five five five, oh one double four.」は 555 0144 です。今は聞いて分かれば十分です。話すときは zero を使い、同じ数字をくり返しましょう。
What's your phone number?
It's five five five, zero one four two.
My phone number's five five five, zero one three nine.
Sorry. Again, please.
Five five five, zero one four two.
It's five five five, oh one double four.
つづりをたずねて、一文字ずつ言う
つづりをたずねるときは「How do you spell that?」(どう書きますか。)と言います。Do you work…? と同じように do を使います。that は「それ」で、今言ったばかりの単語を指します。「Can you spell that, please?」(つづりを教えてください。)も、can と please を使った頼み方です。
アルファベットの名前はカタカナで知っているものも多いですが、音は同じではありません。アルファベットの四行を聞きましょう。「アルファベット」のセクションでも、一文字ずつ確かめられます。特に、その次の行の A、E、I、G、J に注意してください。A は「エイ」、E は「イー」、I は「アイ」に近い音です。G は「ジー」、J は「ジェイ」に近い音です。カードのカタカナ(エー、ジェー)は日本語での言い方で、英語の音はこの説明に近くなります。L と R、B と V も聞き分けが大切です。
今は全部覚えなくてかまいません。まず自分の名前の文字から始め、「S, A, R, A.」のように一文字ずつ言いましょう。同じ文字が続くときも double と言うことがあり、Anna は A, double N, A です。Z はアメリカでは zee、イギリスでは zed と言います。
How do you spell that?
Can you spell that, please?
A, B, C, D, E, F, G.
H, I, J, K, L, M, N.
O, P, Q, R, S, T, U.
V, W, X, Y, Z.
A, E, I, G, J.
S, A, R, A.
C, L, A, R, K.
アナからレオへのメッセージ
アナがレオにメッセージを書き、レオが返事をします。三つの部分を見てください。相手への呼びかけ(「Hi, Leo!」)、曜日を入れた誘い(「Would you like to have lunch on Friday?」、金曜日、一緒にお昼を食べない?)、時間(「It's at 12:30.」、12時半からです。)です。have lunch は昼ご飯を食べることです。it は昼ご飯を指し、12:30 は twelve thirty と読みます。新しい文の形はありません。レオは「Yes, please.」(はい、お願いします。)と答え、「See you on Friday!」(じゃあ、金曜日にね!)と結びます。
- A
Hi, Leo!
- A
Would you like to have lunch on Friday?
- A
It's at 12:30.
- B
Yes, please.
- B
See you on Friday!
断る、時間を決める、伝える
断るときは「Sorry, I can't.」(すみません、行けません。)だけで十分です。もし言いたければ、知っている文を足しましょう。「I work on Friday.」(金曜日は仕事です。)のように言えます。
時間を決めるときは、「〜しよう」という意味の Let's を使います。「Let's meet at 12:30.」(12時半に待ち合わせよう。)です。ここの meet は、約束した時間に会うことです。
メッセージの内容をほかの人に伝えることもできます。「What time is lunch?」(お昼は何時ですか。)と聞かれたら、「It's at 12:30.」と情報だけを答えます。
Sorry, I can't.
I work on Friday.
Let's meet at 12:30.
What time is lunch?
It's at 12:30.
読めればいい略語
友だち同士のメッセージでは、次の略語を見かけることがあります。pls は please(お願いします)、thx は thanks(ありがとう)、u は you(あなた)、tmrw は tomorrow(明日)です。書くときだけの形なので、ここに音声はありません。読んで分かれば十分です。自分のメッセージでは略さずに書き、用紙には略語を使わないようにしましょう。
| メッセージ | 略さない形 |
|---|---|
| pls | please |
| thx | thanks |
| u | you |
| tmrw | tomorrow |
やってみましょう
まず、自分の情報か架空の情報で、質問に声に出して答えましょう。下の名前、つづりを言った名字、数字ごとの電話番号です。
次に、友だちへのメッセージを書きましょう。Hi であいさつし、曜日を替えて「Would you like to have lunch on…?」と誘い、It's at で時間を伝えます。受ける返事と断る返事も、両方書きましょう。
最後に、友だちに「What time is lunch?」と聞かれたと考えて、メッセージの時間を伝えましょう。
Hello! What's your first name?
And your last name?
How do you spell that?
What's your phone number?
What time is lunch?
まとめ:情報を小さく分ける
名前は一文字ずつ。電話番号は数字ごとに。メッセージは相手、曜日を入れた誘い、時間です。