英語の基本の礼儀表現:お願い、お礼、おわび、声かけ

レベル A1

英語の基本の礼儀表現:お願い、お礼、おわび、声かけ

このレッスンでは、カフェやドアの前、聞き取れなかったときなど、ほんの数秒の場面で使う英語の礼儀表現を学びます。中心になる考え方はこうです。表現にはそれぞれ使う場面があります。please は頼むとき、thank you は何かを受け取ったときや、何かをしてもらったとき、you're welcome はお礼への返事、excuse me は相手のじゃまをする前、sorry は問題が起きたあと、again, please はもう一度聞きたいときです。

まず復習

会話を始めるときは「Hello!」(こんにちは)、朝なら「Good morning!」(おはようございます)と言えます。別れるときは「Goodbye!」(さようなら)です。このレッスンでは、その間に使う言葉、つまり頼む、お礼を言う、小さな問題に対応する言い方を学びます。

カフェで:注文する、聞き返す、答える

客が店員を呼んで、コーヒーを注文します。会話を全部聞いてみましょう。「Anything else?」は「ほかに何かございますか」という意味です。この質問は、今は言えなくてかまいません。最初は聞き取れないことが多いので、ここに入れてあります。客の行動に注目してください。あきらめずにもう一度言ってもらい、わかってから、もう注文はないと答えています。

Please:ていねいに頼む

何かを頼むときは、ほしいものを言って please を足します。「Coffee, please.」(コーヒーをください)、「Water, please.」(水をください)、「Tea, please.」(お茶をください)です。カフェや店では、これだけでていねいな注文になります。日本語の「コーヒーをください」と同じで、ほしいものが先、頼む言葉があとです。「Yes, please.」(はい、お願いします)は、すすめられたものを受けるときに使います。このレッスンでは please はコンマのあとの文末に置きますが、ほかの文では文頭に来ることもあります。

Coffee / Water / Tea, please.

お礼を言う、お礼に返事をする

Thank you は「ありがとうございます」です。返事は「You're welcome.」(どういたしまして)で、全体をひとまとまりで覚えましょう。日本語の「どういたしまして」より気軽に使う返事です。すすめられたものをていねいに断るときは、「No, thank you.」(いいえ、けっこうです)と言います。

先に言う言葉と、あとで言う言葉:excuse me と sorry

ドアを通りたい人がいて、別の人がそこに立っています。「Excuse me.」(すみません)は、通してもらうときや、カフェの場面のように声をかけるときに、相手のじゃまをする前に言います。「Sorry.」(ごめんなさい)は、人にぶつかったときや、この場面のようにじゃまになっていたと気づいたときなど、問題が起きたあとに言います。日本語の「すみません」はこの両方に使えて、お礼にも使えますが、英語では場面によって言葉を変えるのがふつうです。お礼なら thank you です。excuse me と sorry のこの使い分けは最もよくあるもので、ネイティブが場面によって入れかえることもあります。

聞き取れなかったときの言い方

again は「もう一度」で、「Again, please.」は日本語の「もう一度お願いします」とよく似た言い方です。聞き取れなかったのも小さな問題なので、前に sorry をつけると、よりやわらかくなります。「Sorry. Again, please.」初心者には、短くて使いやすい言い方です。「Could you repeat that?」(もう一度言っていただけますか)という言い方を聞いたり読んだりすることもあります。今は、ひとまとまりの表現としてわかれば十分です。

やってみましょう:カフェと帰り道

場面を想像して、下の文を見る前に英語で言ってみましょう。店員を呼ぶ。水を頼む。店員の言葉が聞き取れず、もう一度言ってもらう。水を受け取ってお礼を言う。帰りにドアを押さえてあげて、お礼を言われたので返事をする。そのあと別の人にぶつかって謝る。

そのあと、同じ順番で並んでいる下の文で確かめて、音声も聞きましょう。

まとめ:表現ごとの使う場面

頼むときは please:「Coffee, please.」受け取ったり何かをしてもらったりしたら「Thank you.」、その返事は「You're welcome.」です。じゃまをする前は「Excuse me.」、問題が起きたあとは「Sorry.」です。聞き取れなかったら「Again, please.」と言いましょう。六つを一度に覚えなくても大丈夫です。今日使えそうなものから始めましょう。

次のレッスン