英語で好きなことと予定を言う:-ing と to の使い分け
このレッスンでは、土曜日の予定についての会話を例に、好きなことやこれからすることを説明します。中心になる考え方として、好みを言うときは、like と enjoy のあとの動詞を -ing の形にします。したいこと、する必要があること、すると決めたことを言うときは、want、need、decide のあとに to と動詞のもとの形を続けます。日本語の「読むのが好き」「読みたい」とは形の作り方が違うので、動詞ごとに覚えていきましょう。
これまでに学んだこと
好きなものやほしいものは、名詞を使って言えます。「I like coffee.」(コーヒーが好きです。)、「I want a coffee.」(コーヒーが飲みたい。)be と -ing で、今していることも言えます。「I'm reading.」(読んでいます。)予定には going to を使います。「I'm going to work tomorrow.」(明日は仕事をします。)
I'd like のあとに to と動詞が続く形も見ました。「I'd like to pay, please.」(お会計をお願いします。)このレッスンでは、like と want のあとに別の動詞を続け、新しい動詞を三つ学びます。
I like coffee.
I want a coffee.
I'm reading.
I'm going to work tomorrow.
I'd like to pay, please.
土曜日の予定
友達二人が土曜日の予定を話しています。market はスーパー、in the morning は午前中に、then はそれから、cook は料理する、help は手伝う、friends は友達という意味です。まず会話全体を聞きましょう。like と enjoy のあと、want、need、decided のあとに何が続くかに注目してください。
- A
What do you want to do on Saturday?
- B
I need to work in the morning.
- B
Then I want to go to the market.
- A
Do you like cooking?
- B
I enjoy cooking for friends.
- B
I decided to cook on Saturday.
- A
I don't like cooking, but I want to help.
新しい動詞三つと単語二つ
enjoy は「楽しむ」で、そのことに喜びを感じると言うときに使います。need は「必要だ」で、したいだけでなく、しなければならないことを表します。decide は「決める」で、過去の形は decided です。friend は「友達」で、friends はその複数形です。sister は「姉」や「妹」です。
好きなことを伝える言い方:like と enjoy + -ing
like と enjoy のあとの動詞には -ing をつけます。「I like reading.」(本を読むのが好きです。)日本語の「読むの」「読むこと」にあたる形で、I like read とは言えません。enjoy は like より少し強く、そのことを楽しんでいる気持ちを伝えます。「I enjoy cooking for friends.」(友達に料理を作るのが楽しい。)enjoy のあとに to は使えません。I enjoy to cook は間違いです。
否定文と疑問文は、これまでと同じく don't と Do you で作ります。「I don't like working at home.」(家で仕事をするのは好きじゃありません。)、「Do you enjoy working here?」(ここで働くのは楽しいですか。)主語が she などのときは、一つ目の動詞に -s がつきます。「My sister enjoys working with children.」(姉は子どもと関わる仕事を楽しんでいる。)children は child の複数形です。
I like / enjoy reading / cooking / working.
I like reading.
I don't like working at home.
I enjoy reading at home.
I enjoy cooking for friends.
My sister enjoys working with children.
Do you enjoy working here?
したいこと、必要なこと:want と need + to
このレッスンでは、want と need のあとに to と動詞のもとの形を続けます。「I want to work at home.」(家で仕事がしたいです。)この to は go to the market の to とは違い、場所を表しません。日本語に訳す言葉もありません。want は「したい」、need は「する必要がある」を表します。「I need to go to the pharmacy.」(薬局に行く必要があります。)need to は、すでに学んだ have to にとても近い言い方です。
主語が she などのときは、一つ目の動詞にだけ -s がつきます。「She needs to work today.」(彼女は今日、働かないといけません。)否定文は「する必要がない」という意味で、禁止ではありません。「I don't need to work tomorrow.」(明日は働かなくてもいいです。)
I want / need to work / read / go.
I want to work at home.
She wants to help me today.
What do you want to do on Saturday?
I need to go to the pharmacy.
She needs to work today.
Do you need to work today?
I don't need to work tomorrow.
すると決めたことを伝える:decide to
decide も同じように、to と動詞のもとの形を続けます。日本語の「〜することにする」にあたります。すでに決めたことを話すときは decided を使います。「We decided to eat at home.」(家で食べることにしました。)、「I decided to cook on Saturday.」(土曜日に料理を作ることにした。)
decided は決めたことを伝えます。そこから生まれた予定を言うには、もう学んだ going to が使えます。「I'm going to read at home.」(家で本を読みます。)
I decided to work / eat / cook.
We decided to eat at home.
She decided to work at home.
I decided to cook on Saturday.
I'm going to read at home.
-ing か to か:選び方
好みには like や enjoy と -ing を、したいことには want と to を使います。「I like reading.」(本を読むのが好きです。) と 「I want to read.」(本が読みたいです。) を比べてみましょう。
-ing には二つの働きがあります。be のあとでは、今していることを表します。「I'm reading.」(読んでいます。)like のあとでは、活動の名前になります。I'd like は別の表現で、今したいことを伝え、to を続けます。「I'd like to pay, please.」(お会計をお願いします。)
「I like to read.」(本を読むのが好きです。) という言い方も耳にします。I like reading とほぼ同じ意味です。聞いてわかれば十分で、このレッスンでは like のあとに -ing を使います。
I like reading.
I want to read.
I'm reading.
I'd like to pay, please.
I like to read.
意味が変わる動詞(聞いてわかれば十分):stop と remember
動詞によっては、-ing と to で意味が変わります。今はこの二つを聞いてわかれば十分で、一覧を覚える必要はありません。「We stopped eating.」(私たちは食べるのをやめました。) は、食べることが終わったという意味です。「We stopped to eat.」(私たちは食事をするために止まりました。) は、していたことをやめて、食事をするという意味です。
「I remembered to call her.」(彼女に電話するのを忘れませんでした。) は、忘れずに電話をしたという意味です。「I remember calling her.」(彼女に電話したことを覚えています。) は、前に電話をしたことを覚えているという意味です。
We stopped eating.
We stopped to eat.
I remembered to call her.
I remember calling her.
やってみよう:五つの場面
下の文を読む前に、次の内容をこの順に英語で言ってみましょう。テレビを見るのは好きではありません(watch は見る、television はテレビ)。友達の女性について、she と enjoy を使って、読書を楽しんでいると言いましょう。映画(film)が見たいです。姉(sister)を手伝う必要があります。最後に、話している相手の本を読むことにしたと伝えましょう。
そのあと音声を聞いて確かめましょう。はじめの二つの文では二つ目の動詞が -ing になり、残りの三つの文では to が続きます。
I don't like watching television.
She enjoys reading.
I want to watch a film.
I need to help my sister.
I decided to read your book.
まとめ:好みは -ing、これからのことは to
like と enjoy のあとの動詞は -ing の形にします。want、need、decide のあとには to と動詞のもとの形を続けます。like のあとには to も使えますが、enjoy のあとには使えません。