英語の複数形と「〜がある」の言い方:物を数える
このレッスンでは、物を数え、ある場所に何があるかを言います。中心になる考え方はこうです。二つ以上のものについて話すときは、名詞に -s か -es がつき、be は is から are に変わります。There's a chair は There are two chairs に、It's here は They're here になります。
ここまでに使える表現
一つのものについては、It's a chair(これは椅子です)と言います。have を使って、I have two books(本を二冊持っています)のように二つまで数えることもできます。場所は Where's the book?(本はどこですか)と聞き、It's on the table(テーブルの上にありますよ)と答えます。この 's は is の短い形です。数も使います。three は三、four は四、five は五です。
It's a chair.
I have two books.
Where's the book?
It's on the table.
このレッスンの言葉
they は話に出た二人以上の人にも、二つ以上の物にも使います。日本語の「彼ら」は人にしか使わないので、ここが違います。we は「私たち」です。you は二人以上の相手にも使います。there is は「〜がある」と言うときの表現です。この表現の there には「そこ」という意味はありません。
部屋の中に何がありますか
二人が部屋に着いて、何があるかを見ています。会話全体を聞いて、次の点に注目しましょう。一つの箱には There's、本とペンには There are を使っています。They're は椅子にも、アナさんとレオさんにも使っています。What's in the box? は「箱の中に何がありますか」という意味です。and は「と」にあたります。
- A
We're here.
- B
There's a box on the table.
- A
What's in the box?
- B
There are three books and two pens.
- A
Where are the chairs?
- B
They're under the table.
- A
Where are Ana and Leo?
- B
They're at home.
一つか複数か:名詞の -s
二つ以上のものについて話すときは、名詞に -s をつけます(book, books / pen, pens)。x や s、ch、sh で終わる語には -es がつき、音節が一つ増えます(box, boxes)。-s の音は、books では「ス」に近い音、pens と chairs では「ズ」に近い音です。
日本語では「本が三冊」のように、名詞の形は変わらず、冊・脚・本のような助数詞を使います。英語にこの助数詞はなく、数えられる名詞は数をそのまま前に置いて、語尾に -s をつけます。「二つ」と言っているのに -s を落とさないように気をつけましょう。ペンやテーブルのようなカタカナ語も同じで、pens、tables と -s がつきます。the の形は変わりません(the book, the books)。a は「一つ」の意味なので、複数では使いません(a book, two books)。
この -s は数えられるものにつきます。たとえば water(水)はこのように数えず、some water(少しの水)と言います。
別の変わり方をする名詞もあります。person(人)は people、child(子供)は children、man(男の人)は men、woman(女の人)は women になります。今は見て分かれば十分です。
One book / pen / chair, two books / pens / chairs.
「〜があります」:何があるかを言う
一つのものがあると言うときは、There's のあとに a と名詞を続けます(There's a chair here.)。There's は There is の短い形です。二つ以上のときは、There are のあとに数と複数形の名詞を続けます(There are two chairs here.)。場所はふつう文の終わりに置くので、日本語の「テーブルの上に本が三冊あります」とは順番が逆になります。「箱の中に何がありますか」と聞かれたら、この形で答えられます。「ここに二人います」にあたる There are two people here は、見て分かれば十分です。
日本語では人に「いる」、物に「ある」を使い分けますが、この英語の表現は人にも物にも使います。
この形は、新しいものを紹介するときに使います(There's a book on the table.)。どの本のことか二人とも分かっているなら、the を使います(The book is on the table.)。
There's a book / There are two books here / on the table / in the box.
There's a chair here.
There are two chairs here.
There's a book on the table.
There are three books on the table.
There are four pens in the box.
There are two boxes under the table.
What's in the box?
The book is on the table.
There are two people here.
They're:人にも物にも
二つ以上なら is は are になります。Where's the book? は Where are the books? になります。答えの It's は They're になります(They're in the box.)。They're は They are の短い形です。椅子のような物にも、アナさんとレオさんのような人にも使えます。日本語では「箱の中にあります」のように主語を言わないことも多いですが、この英語の文には主語が必要です。物の名前を言いたいときは、They の代わりにその名詞を使います(The chairs are under the table.)。
Where are the books / pens? They're in the box / under the table.
Where are the books?
They're in the box.
Where are the chairs?
They're under the table.
The chairs are under the table.
Where are Ana and Leo?
They're at home.
「私たち」「あなたたち」「彼ら」の are
we、you、they には同じ are を使います。We're here は「私たちはここにいます」、They're here は「あの人たちはここにいます」です。you は一人にも二人以上にも同じ形で、人数は場面で分かります。Ana, Leo, you're here! は「アナさん、レオさん、ここにいたんですね」という意味です。're は話し言葉でよく使う短い形で、完全な形は we are、you are、they are です。
We / You / They're here / at home.
We're here.
Ana, Leo, you're here!
They're here.
やってみましょう
部屋を想像してください。テーブルの上に箱があり、中に本が三冊とペンが二本入っていて、テーブルの下に椅子が二脚あります。下の文を隠して、There's と There are を使って、何があるかを声に出して言いましょう。椅子がどこにあるかを聞き、They're で答え、次に文全体で答えます。確認して音声を聞いたら、数を変えてみましょう(There are four pens in the box.)。
場所を探検するときは、見えるものを数えて、いくつあるか言ってみましょう。
There's a box on the table.
What's in the box?
There are three books and two pens.
Where are the chairs?
They're under the table.
The chairs are under the table.
まとめ
二つ以上は、名詞 + -s(boxes のように -es もあります)です。何があるかは There's a chair、There are two chairs と言います。すでに分かっている一つの物には It's here、二つ以上の物や二人以上の人には They're here を使います。表は、主語ごとの be の形をまとめたものです。you are は一人にも二人以上にも使います。There are はふつう短くしません。