英語で昨日のことをたずねる:did と was の質問

レベル A2

英語で昨日のことをたずねる:did と was の質問

このレッスンでは、二人の友だちが昨日のことを話します。中心になるのは次のことです。did と didn't が過去を表し、動詞はもとの形に戻ります。was と were には did を使わず、質問では人を表す語と順番を入れ替え、否定では n't を付けます。短い答えでは did、was、were だけをくり返します。“Yes, I did.” “No, I wasn't.” 知っている三つの動詞の過去形 went、had、read も使います。

もう知っていること

過去のことを言う文はもう知っています。“I worked yesterday.”(昨日は働きました。)“I was at home yesterday.”(昨日は家にいました。)現在のことは do でたずね、短く答えられます。“Do you work here?”(ここで働いていますか。)“Yes, I do.”(はい、ここで働いています。)今日は三つの動詞がまた出てきます。have(持っている)の “I have a book.”(本を持っています。)、go(行く)の “I can go to the shop.”(お店に行けます。)、read(読む)の “I'm reading.”(読んでいます。)です。ここからは、起きたことをたずねたり打ち消したりします。

二人の友だちが昨日のことを話す

会話を通して聞いてください。一人が昨日のことをたずね、もう一人は短く答え、「いいえ」のときは続けてくわしく話します。“Did you have your phone?”(スマホを持っていましたか。)に注目してください。質問では did といっしょに have を使い、答えの中で実際にあったことを言うときは had を使います。“Was it good?”(よかったですか。)には did がありません。この it は本のことです。

たずねる:Did+人+もとの形の動詞

過去の動作をたずねるときは、did を文の最初に置きます。did が過去を表すので、動詞はもとの形に戻ります。“Did you work yesterday?”(昨日は仕事をしましたか。)did you worked とは言いません。did は人によって変わりません。“Did she work yesterday?”(彼女は昨日働きましたか。)日本語は文の最後に「か」を付けますが、英語は文の最初に did を置きます。did には決まった訳はなく、現在の do と同じ働きを過去で行います。

短い答えでは did をくり返し、もとの動詞は言いません。日本語の「はい、読みました」「いいえ、しませんでした」は動詞をくり返しますが、英語は “Yes, I did.” “No, I didn't.” です。日本語で省く I や she も、英語では言います。where を使うときは、where を最初に置きます。“Where did you go yesterday?”(昨日はどこに行きましたか。)

Did you / she work / go / have / read …?

打ち消す:didn't+もとの形の動詞

過去の動作を打ち消すときは、動詞の前に didn't を置きます。動詞はここでも、もとの形に戻ります。“I didn't work yesterday.”(昨日は働きませんでした。)“I didn't go to the market.”(スーパーに行きませんでした。)過去はもう didn't に入っているので、didn't go と言い、didn't went とは言いません。have も同じです。“I didn't have my phone.”(スマホを持っていませんでした。)didn't はどの人にも使えます。“She didn't work yesterday.”(彼女は昨日働きませんでした。)didn't は did not の短い形で、話すときにはこちらがよく使われます。“She did not work yesterday.”(彼女は昨日働きませんでした。)didn't は did-n't の二音節です。

I / You / She didn't work / go / have / read …

動詞の過去の形で言い切る:went、had、read

短い答えや強調の文を除いて、肯定文には did を使わず、worked と同じように動詞そのものが変わります。この三つの動詞には -ed が付きません。go は went に、have は had になり、read はつづりが read のままです。形はどの人でも同じです。“I went to the market.”(スーパーに行きました。)“She went to the market.”(彼女はスーパーに行きました。)ここでは had は「持っていた」の意味です。“I had a car.”(車を持っていました。)“I had my phone.”(スマホを持っていました。)

read は音が変わります。過去形は red と同じ音です。“I read a book yesterday.”(昨日は本を読みました。)did と didn't のあとは現在と同じ音です。“Did you read the book?”(本を読みましたか。)会話の “No, I didn't. I read a book.”(いいえ、働きませんでした。本を読みました。)の read も red と同じ音です。

ほかの動詞にも特別な過去形があります。たとえば eat(食べる)は ate になります。“I ate at home yesterday.”(昨日は家で食べました。)一覧を覚える必要はありません。今はこの三つだけを使い、新しい動詞は必要なときにそのカードで確かめてください。

I / She went / had / read …

was と were の文では did を使いません

肯定文に was や were があるときは、did を使いません。質問を作るときは、was や were を人を表す語の前に出します。you were の順番を入れ替えると、“Were you at home yesterday?”(昨日は家にいましたか。)という質問になります。“Were you tired yesterday?”(昨日は疲れていましたか。)と “Did you work yesterday?” を比べてください。tired には was か were を使いますが、work には did が必要です。I、he、she、it には was を、you、we、they には were を使います。“Was she here yesterday?”(彼女は昨日ここにいましたか。)“Were they at home yesterday?”(昨日、彼らは家にいましたか。)where を最初に置いても、そのあとの順番は同じです。“Where were you yesterday?”(昨日はどこにいましたか。)

打ち消すときは、was や were のあとに n't を付けます。wasn't は was not の、weren't は were not の短い形です。音の数は、wasn't が二音節で、weren't は一音節です。“I wasn't at home yesterday.”(昨日は家にいませんでした。)“You weren't at home yesterday.”(昨日は家にいませんでしたね。)短い答えでも was や were をくり返します。このとき、人を表す語も変わることに注意してください。you でたずねられたら、自分のことなので I と was で答えます。“Yes, I was.”(はい、いました。)“No, I wasn't.”(いいえ、いませんでした。)they についてたずねられたときは、人を表す語も were もそのままで答えます。“Yes, they were.”(はい、いました。)

Was / Were she / you / they at home / here / tired …?

やってみましょう

それぞれの文を聞いて、声に出してくり返してください。次に、だれかと会話をしてみましょう。まず “Where were you yesterday?” とたずね、相手は went を使って答えます。the market は the shop(お店)や町の名前にかえてもかまいません。次に “Did you work yesterday?” とたずね、自分のことを短く答えます。“Did you read the book?” でも同じようにしてください。最後に、否定の文 “I didn't have my phone.” の my phone を my book(自分の本)にかえて言ってみましょう。

まとめ:言う、たずねる、打ち消す、答える

did と didn't が過去を表し、動詞はもとの形に戻ります。was と were には did を使わず、質問では人を表す語と順番を入れ替え、否定では n't を付けます。短い答えでは did、was、were だけをくり返します。did がない文では、go は went に、have は had になり、read はつづりが同じで音が red になります。

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