英語の used to:前の習慣と今をくらべる

レベル B1

英語の used to:前の習慣と今をくらべる

このレッスンでは、友だち二人が、よく知っていた通りで再会し、前の様子と今の様子をくらべます。中心になるのは、used to + 動詞の原形は前の様子を言い、ふつうは今は変わったことを感じさせること、no longer は今はもうそうではないと言うことです。この二つの形で、毎日の習慣、場所、好みについて話します。

もう知っていること

過去の出来事を話せます。否定と質問には didn't と did を使います。“I went to the market.”(スーパーに行きました。)“I didn't go to the market.”(スーパーに行きませんでした。)“Did you go to the market?”(スーパーに行きましたか。)好きなものも言えます。“I like coffee.”(コーヒーが好きです。)続いている期間も言えます。“I've lived here for two years.”(ここに2年住んでいます。)ここからは、前は習慣だったことや前はそうだったことで、今は違うことを話します。

新しい言葉

used to は動詞の前に置いて、前の様子を言います。日本語の「前は〜ていました」に当たります。no longer は、今はもうそうではないという意味で、カードの「もう」は「もう〜ない」の形で使います。still は「まだ」で、今も続いていることを言います。town は「町」で、city(大きな都市)より小さい場所です。street は「通り」、quiet は「静かな」、meat は「肉」です。

なつかしい通りで

友だち二人が、よく知っていた通りで再会します。会話全体を聞いて、三つの話題を見つけましょう。場所(a park、this street)、仕事(that shop)、好み(coffee)です。一人は “No, I no longer live here.”(いいえ、もうここには住んでいません。)と言います。そのすぐあとの “I've lived in London since January.”(1月からロンドンに住んでいます。)は、今も続いていることです。“I've changed!” は「私は変わりました」という意味です。

前の習慣を言う形:used to + 動詞

“I used to work on Saturdays.”(前は土曜日に働いていました。)は、それがいつもの習慣だったという意味です。形は主語が変わっても同じです。“She used to go to work by bus.”(彼女は前はバスで仕事に行っていました。)“We used to go to the park every Sunday.”(私たちは前は毎週日曜日に公園に行っていました。)used to のあとの動詞は原形です。work、go、cook、swim のような形です。発音は「ユースタ」に近く、s は濁りません。

I / She / We used to work / go to work / go to the park on Saturdays / every Sunday

前と今:場所と好み

used to は動作だけに使うのではありません。場所の様子や、前に好きだったものも言えます。“There used to be a park here.”(前はここに公園がありました。)“I used to like big cities.”(前は大きな都市が好きでした。)くらべるときは、今の文を現在形にして now を使います。“I used to live in a small town.”(前は小さな町に住んでいました。)“Now I live in a big city.”(今は大きな都市に住んでいます。)now がなくても、used to はふつう、今は変わったことを感じさせます。now の文があると、変化がはっきりします。“Now there's a big shop here.”(今はここに大きな店があります。)

否定文と疑問文の作り方

否定と質問の作り方は “I didn't go to the market.” や “Did you go to the market?” と同じです。did が過去を表すので、ほかの部分は原形のままです。そのため、d のない use to と書きます。“I didn't use to like coffee.”(前はコーヒーが好きではありませんでした。)“Did you use to live here?”(前はここに住んでいましたか。)didn't used to と書かれているのを見ることもありますが、d のない形を使いましょう。use to と used to の発音は同じなので、違いは書くときだけです。短い答えは、did の質問と同じで Yes, I did. か No, I didn't. です。

I didn't / We didn't / She didn't / Did you use to like coffee / have a car / live here

「もう〜ない」を言う形:no longer

no longer は、今はもうそうではないと言います。“I no longer eat meat.”(もう肉は食べていません。)このレッスンの一般動詞では、no longer を動詞の前に置きます。“She no longer lives here.”(彼女はもうここには住んでいません。)is の場合は、そのあとに置きます。“This street is no longer quiet.”(この通りはもう静かではありません。)no longer に否定の意味があるので、動詞は肯定の形のままです。I don't no longer eat とは言いません。続いていることには still を使います。“Do you still live here?”(まだここに住んでいますか。)no longer は少しかたい言い方です。会話では don't… anymore もよく使います。“We don't go there anymore.”(私たちはもうそこへは行きません。)これは聞いて分かれば十分です。

I / We no longer eat meat / have a car / live here

used to、過去形、現在形の使い分け

一回の出来事には過去形を使います。“I went to the market.”(スーパーに行きました。)どのくらい続いたかをはっきり言うときも過去形です。“I lived in Rome for two years.”(ローマに2年住んでいました。)この文は聞いて分かれば十分です。used to は、くり返していたことや、ある期間そうだったことに使います。“We used to go to the park every Sunday.”(私たちは前は毎週日曜日に公園に行っていました。)今の習慣には現在形を使います。“I usually work at home.”(ふだんは家で働いています。)usually は「ふだん」です。今の習慣を I use to work とは言いません。

聞いて分かればよい二つの形

次の二つの形は、物語や会話に出てきますが、ここでは聞いて分かれば十分です。“Every Sunday we would go to the park.”(毎週日曜日には公園に行ったものです。)は、used to と同じように、くり返した動作を言います。この would は動作に使い、「住む」のような状態には使いません。そのため、“I used to live in a small town.” を would に変えることはできません。“I'm used to this city now.”(今はこの都市に慣れています。)は別の表現で、be used to は「〜に慣れている」という意味です。見分ける目印は used to の前の be(ここでは 'm)で、あとに続くのは動詞の原形ではなく this city です。

やってみましょう

文を一つずつ聞いて、くり返しましょう。次に、自分のことを言います。a small town を前に住んでいた場所に、a big city を今の場所に変えます。work on Saturdays を前の習慣に、coffee を前は好きではなかったものに変えます。だれかに “Did you use to live here?” と聞いてみましょう。最後に、“I no longer eat meat.” の meat を変えて、やめたことを言います。

まとめ:前と今

used to + 動詞の原形は、習慣、場所、好みについて、前の様子を言います。didn't use to と Did you use to…? は d なしで書きます。no longer は、今はもうそうではないと言います。ここでの文では動詞の前か is のあとに置き、動詞は肯定の形のままです。一回の出来事は過去形、今の習慣は現在形で言います。

だれ・何形文の続き
Iused tolive in a small town.
Thereused tobe a park here.
I didn'tuse tolike coffee.
Did youuse tolive here?
Ino longereat meat.
This street isno longerquiet.

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