英語でバランスのとれた意見を述べる方法

レベル B2

英語でバランスのとれた意見を述べる方法

英語の議論では、自分の考えの弱い点をかくさずに示すと、信頼されやすくなります。この課では、土曜日に大通りを車両通行止めにするかどうかという話題で、四つのステップを練習します。使う接続表現は四つだけです。飾りよりも、わかりやすさを大切にしましょう。

すでに知っていること

自分の考えは「In my view」で、理由は「because」で言えます。二つの例文は、図書館を日曜日に開けるかどうかの話です。「Although」は、一つの文の中で問題を認めます。「However」は、新しい文を始めて、話の向きを変えます。この課では、こうした文をつなげて一つの段落にします。

四つのステップで述べる

四つの文を、市役所に送る手紙の短い段落として聞いてください。一文目は自分の立場(thesis)、二文目は実際の事実(evidence)、三文目は弱い点(limit)、四文目は結論(conclusion)です。

日本語では、理由を先に述べて、最後に結論を言うことがよくあります。英語では、一文目で立場を示します。読む人は、最初に「この人はどちらの考えか」を知りたいからです。

四つの接続表現

「一方では」「他方では」にあたる英語の表現

両方の面が本当に大切なときに使います。「一方では…。他方では…。」に近い形です。それぞれを別の文にして、接続表現の後にコンマを置きます。「On the one hand」だけで終わると、話が途中で止まった感じになります。「On the other hand」は一つだけでも使えます。部屋の話でも同じように使えます。

On the one hand, first side. On the other hand, second side.

whereas で二つの事実を比べる

「whereas」は、二つの事実を一つの文の中に並べます。日本語の「〜一方、…」に近く、どちらかを否定するわけではありません。文の途中ではコンマの後に置きます。文の最初に置くときは、二つの部分の間にコンマを入れます。だれが何を望んでいるかを比べるときに便利です。

one fact, whereas the fact it compares with.

「しかし」と「それにもかかわらず」の違い

最初の二つの例文を比べてください。「However」は「しかし」のように、別の面を示します。この課の冒頭の例文では解決案を、ここでは期間が短かったという弱い点を示しています。「Nevertheless」は「それにもかかわらず」という意味で、弱い点を認めたうえで、自分の立場は変わらないと伝えます。そのため、結論によく合います。どちらも文の最初に置くことが多く、すぐ後にコンマを付けます。

同じ話を会話で

会話でも、両面を示す二つの表現は自然に使えます。しかし「whereas」と「nevertheless」は、書き言葉のように聞こえます。会話では、例文のように「still」や「but」を使います。最後の「argument」は、ここでは「言い合い」という意味です。

やってみよう:日曜日の図書館

最初の話題、日曜日の図書館に戻りましょう。例文を聞く前に、自分の立場、よい点、弱い点、うまくいく条件の四つを英語で書いてください。そのあと、例文と比べましょう。反対の立場でもかまいません。最後に、よい点と弱い点を「whereas」で一文にまとめてみましょう。英語では主語が必要なので、「could work」ではなく「it could work」と書きます。

In my view, your position. On the one hand, what counts for it. On the other hand, what counts against it. Nevertheless, your conclusion.

まとめ:四つのステップ

一つのステップに接続表現は一つで十分です。二つの事実を一文にまとめたいときは「whereas」を使います。

ステップ文の始め方
ThesisIn my view, …
EvidenceOn the one hand, …
LimitOn the other hand, …
ConclusionNevertheless, …
Two facts, one sentence…, whereas …

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