未来の締め切りから見る英語の表現:will have と will be

レベル B2

未来の締め切りから見る英語の表現:will have と will be

この課では、二人の同僚が二つの期限について話します。金曜日が締め切りの報告書と、明日3時の会議です。中心の考え方は一つです。未来のある時点に立って、そこから見ます。その時点で終わっていることは will have+過去分詞、まだ続いていることは will be+-ing で表します。

すでに知っていること

四つの形を使います。「I'll call you tomorrow.」(明日電話するね)の will は未来を表します。「I'm working now.」(今、仕事をしています)の -ing は、今続いていることを表します。「I've read the report.」(報告書を読みました)の have+過去分詞は、今ある結果を表します。「By the time I arrived, the shop had closed.」(着いたときには、店はもう閉まっていました)は、過去のある時点からふり返る言い方です。店が閉まったのが先です。この課では、これらの形を組み合わせて、未来のある時点から見ます。

新しいことば

finish は「終える、終わる」という意味で、過去形と過去分詞は finished です。deadline は「締め切り」、ものを出す最後の日や時刻です。by のあとに時点を置くと「〜までに」という意味になり、それより前に終わってもかまいません。by Friday は「金曜日までに」です。水曜日に終わってもいいですが、金曜日より後ではいけません。

会話の中の二つの期限

一つ目の期限は、金曜日の報告書の締め切りです。「I'll have finished it by Thursday.」は、木曜日にはもう終わっている、という意味です。二つ目は、明日3時の会議です。by then は「それまでに」です。その間の「I'll be working with a customer all morning.」は、午前中はずっとお客さんと仕事をしている、つまり電話を受けられない理由を言っています。all morning は「午前中ずっと」です。

未来の時点に立って見る

未来の時点を一つ決めて、そのとき仕事がどうなっているかを考えます。終わっているなら will have+過去分詞を使います。「I'll have finished the report by Friday.」(報告書は金曜日までには終わっています)。まだ続いているなら will be+-ing を使います。「I'll be working at ten.」(10時には仕事をしています)。10時には仕事はもう始まっていて、まだ終わっていません。日本語ではどちらも「〜ています」と言えますが、英語では形を分けます。

「終える」の finish と過去分詞

finish は規則動詞で、-ed をつけると finished になります。同じ形が過去形にも使えます。「I finished the report yesterday.」(報告書は昨日終わりました)。have のあとの過去分詞にも使えます。「I've finished the report.」(報告書は終わりました)。「I'll have finished the report by Friday.」もそうです。finished の -ed は /t/ の音で、音節は増えません。「フィニッシュト」のように母音を足さずに言います。三つの文を聞いて、くり返しましょう。

終わっていること:'ll have+過去分詞+by

will のあとの動詞は原形のままです。she'll have と言い、she'll has とは言いません。「She'll have finished by noon.」(彼女は正午までには終わっています)のように、'll have、過去分詞、by、期限の順に並べます。read と done も過去分詞です。「We'll have read the email by three.」(3時までにはメールを読み終えています)。「They'll have done the report by Thursday.」(彼らは木曜日までには報告書を仕上げています)。過去分詞の read はつづりは原形と同じですが、発音は red と同じです。

I'll / She'll / We'll / They'll have finished / finished the report / read the email / done the report by Friday / Thursday / noon / three.

続いていること:'ll be+-ing

未来のある時点で続いていることは、'll be と動詞の -ing 形で言います。「They'll be reading the report at nine.」(9時には、彼らは報告書を読んでいます)。ここでも will のあとは原形で、she'll be と言い、she'll is とは言いません。時点は at ten のような時刻でも、予定の長さを示す期間でもかまいません。「We'll be working all day on Friday.」(金曜日は一日中仕事をしています)。この課では、活動を表す動詞 work と read で練習します。

I'll / She'll / We'll / They'll be working / working at home / reading the report at ten / at nine / tomorrow / all day on Friday.

否定と質問

否定は will を won't に変えます。「I won't have finished by three.」(3時には、まだ終わっていません)は、その時点で仕事が終わっていないことを伝えます。「I won't be working on Saturday.」(土曜日は仕事をしていません)は、その日は仕事をしていないことを伝えます。質問は will を主語の前に置きます。「Will you have finished by Friday?」(金曜日までには終わっていますか)。「Will you be working on Friday morning?」(金曜日の朝は仕事をしていますか)。have と be は主語のあとのままです。

前置詞 on、by、until の使い分け:どの時点の話か

「I'll finish the report on Friday.」(報告書は金曜日に終わらせます)は、終える日が金曜日だと言います。「I'll have finished the report by Friday.」(報告書は金曜日までには終わっています)は、金曜日にはもう終わっていて、もっと早いかもしれない、と言います。「I'll finish the report by Friday.」(報告書は金曜日までに終わらせます)も正しく、よく使われます。will have は、期限から見た結果を強調するだけです。

「I'll start work at nine.」(9時に仕事を始めます)は始まりを言い、「I'll be working at ten.」(10時には仕事をしています)は途中を言います。until と by は、日本語の「まで」と「までに」の違いと同じです。「I'll be working until six.」(6時まで仕事をしています)は、そのときまで続きます。「I'll have finished by six.」(6時までには終わっています)は、遅くともそのときに終わります。

聞いてわかればよい形

次の形は、今は意味がわかれば十分です。「By Friday, we'll have been working on this project for six months.」(金曜日には、このプロジェクトに取り組み始めて半年になる)。以前学んだ、続いてきた長さを言う形と同じように、期限までの仕事の長さを数えています。work on は「〜に取り組む」です。will have been+-ing を見たら、長さの話だとわかれば大丈夫です。

やってみましょう

二つの期限を使います。まず「The deadline for the report is Friday.」(報告書の締め切りは金曜日です)と言い、結果を「I'll have finished the report by Friday.」(報告書は金曜日までには終わっています)と答えます。次に「The meeting is at three.」(会議は三時からです)と言い、「We'll have read the email by three.」(3時までにはメールを読み終えています)と答えます。続けて、そのとき続いていることと、続いていないことを言います。「I'll be working at ten.」(10時には仕事をしています)、「I won't be working on Saturday.」(土曜日は仕事をしていません)。最後に、金曜日や3時などの部分を、自分の期限や時間に変えて言ってみましょう。

まとめ:終わっているか、続いているか

未来の時点を一つ決めます。その時点で終わっていることは will have+過去分詞で、多くの場合 by といっしょに使います。続いていることは will be+-ing で、時刻や期間といっしょに使います。finish の過去分詞は finished です。

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