ブラジルポルトガル語で症状を伝え、薬局で相談する
痛む場所や症状を伝え、受付や薬局で必要なことを頼めるようになりましょう。体の部位では、胃を指す語と、お腹全体を指す日本語の「お腹」、脚を指す語と、足先も含む日本語の「足」を区別します。今も続く症状は現在形で述べ、経過した期間は faz、始まった時点は desde で表せます。症状が何日前に始まったかを言うときは過去形と há を使い、受付などでは丁寧な呼びかけ、親しい会話では短縮した話し言葉を使います。
体の部位・症状・診察や薬局の基本語
体の部位を挙げて痛みを伝える・尋ねる
Estou com parte do corpo doendo.
症状のある状態と、くだけた話し言葉
喉の状態を述べる「Minha garganta está dolorida.(喉が痛みます)」では、「私の喉」を主語にし、一時的な状態を表す動詞を使っています。「痛む」という形容詞の語尾は、女性名詞の「喉」に合わせた形です。
咳などの症状は、「今その症状がある」という意味の、状態を表す動詞と前置詞の組み合わせでも伝えられます。「Tô com tosse.(咳が出ます)」はくだけた言い方で、最初の語は通常の動詞を短くした話し言葉です。親しい相手との会話で使い、改まった受付や書き言葉では短縮しない形を使うとよいでしょう。日本語の「咳が出る」の「出る」を、そのまま移し替える必要はありません。
経過した期間と現在形で、続いている症状を伝える
Faz duração que estou com sintoma.
Faz dois dias que estou com dor de cabeça.
Estou com esta febre faz três dias.
昨日から・月曜日からと症状の始まりを伝える
Estou com sintoma desde momento de início.
Sim, estou com febre desde ontem, senhor.
- くだけた
Tô com essa tosse desde segunda-feira.
何日前に症状が始まったかを伝える
Sintoma começou há tempo decorrido.
A tosse começou há dois dias, senhor.
診察を予約する丁寧な言い方とくだけた言い方
Queria marcar uma consulta para dia, por favor.
- 丁寧
Queria marcar uma consulta para hoje, por favor, senhor.
- くだけた
Dá pra marcar uma consulta pra amanhã?
丁寧な呼びかけで診察の日時を決める会話
- A丁寧
Queria marcar uma consulta para hoje, por favor, senhor.
- B丁寧
A consulta é para o senhor?
- A
Sim, estou com febre desde ontem, senhor.
- B丁寧
O senhor pode vir amanhã de manhã?
- A丁寧
Sim, às nove está bom, senhor.
薬局を探す・店員に薬を丁寧に尋ねる
「Tem uma farmácia aqui perto?(この近くに薬局はありますか)」は、近くに薬局があるかを尋ねる、ブラジルの日常会話で自然な言い方で、ここでの「tem」は、物を「持っている」という意味ではなく、「ある」という意味です。
男性に敬意を示して話しかけるときは「o senhor」、女性には「a senhora」を使い、動詞は三人称単数の形にします。日本語では相手を主語として言わないことが多く、「あなた」も誰にでも使える中立的な呼び方ではありません。ポルトガル語の「você」と「o senhor/a senhora」の使い分けは、日本語の代名詞と一対一で対応させずに覚えましょう。初対面の相手や改まった場面では「o senhor/a senhora」で敬意を示せます。「poderia」は「〜していただけますか」のように依頼を和らげる形で、「alguma coisa para dor de cabeça」は「頭痛に効く何か」という意味なので、薬の名前が分からなくても症状を伝えて相談できます。
Tem uma farmácia aqui perto?
- 丁寧
O senhor poderia me ajudar a encontrar uma farmácia?
- 丁寧
O senhor tem alguma coisa para dor de cabeça, por favor?
親しい相手への助言と丁寧な休養の指示
「Você devia descansar hoje.」は、親しい相手などに「今日は休んだほうがいい」と勧める言い方です。ここでは、過去形の形をした助動詞が助言を和らげており、過去に休むべきだったという意味に限りません。助動詞の後ろでは、「休む」という動詞を不定詞のまま使います。
丁寧に休養を求める例では、お願いの言葉と、相手に行動を求める動詞の形を使います。男性への丁寧な呼びかけが添えられているので、女性に話す場合は女性用の呼びかけに替えます。日本語では主語を省くことが多いですが、ここでは相手の呼び方と動詞の形の組み合わせも確認しましょう。
- くだけた
Você devia descansar hoje.
- 丁寧
Por favor, descanse por alguns dias, senhor.