ブラジルポルトガル語の指示詞:この・その・あの/これ・それ・あれ

レベル A1

ブラジルポルトガル語の指示詞:この・その・あの/これ・それ・あれ

日本語の「この・その・あの」「これ・それ・あれ」に当たる表現と、場所を示す aqui・aí・lá を学びます。位置を区別する用法では、este・isto は話し手の近く、esse・isso は聞き手の近く、aquele・aquilo は両者から離れたものを指します。日本語の「この」は形が変わりませんが、este などは指す名詞の文法上の性(男性・女性)と数(単数・複数)に合わせて形を変えます。isto・isso・aquilo は名詞を添えず「これ・それ・あれ」と単独で使い、性や数によって形を変えません。

ものと場所を指す基本の言葉

名詞の性と数に合わせた形

名前が分からないものを指す・何かを尋ねる

Isto é identificação.

話し手の近く・聞き手の近く・両者から遠くを区別する

性・数で変わる指示詞形が変わらない指示詞場所を示す言葉名詞と使う例「これ・それ・あれ」として使う例
esteistoaquiEste livro aqui é novo.O que é isto aqui?
esseissoaíEssa cadeira aí é pequena.O que é isso aí?
aqueleaquiloláAquele carro lá é velho.O que é aquilo lá?

日常会話では手元のものにも esse を使う

位置をはっきり区別する言い方では、手元の本を「Este livro aqui é novo.」(この本は新しいです)と言います。ブラジルの日常会話では、話し手の近くのものにも esse をよく使うので、同じ本を「Esse livro aqui é novo.」と言っても自然です。この場合、aqui が「ここにある」と伝えます。

este と esse は敬語と普通体の違いではなく、日常会話ではこの二つの位置の区別が緩くなります。両者から離れたものには、引き続き aquele を使います。場所の aí は聞き手側の「そこ」を指し、ali はふつう目に見える離れた場所の「そこ・あそこ」を指すので、日本語訳が「そこ」でも同じ使い方とは限りません。

手元の本を指す二つの自然な言い方

位置を区別する言い方:este日常会話でよく使う言い方:esse
Este livro aqui é novo.Esse livro aqui é novo.

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