ブラジルポルトガル語で条件・例外・備えを伝える

レベル B2

ブラジルポルトガル語で条件・例外・備えを伝える

日本語の「〜なら」や「〜に備えて」を訳すときは、接続表現に合わせて動詞の形も選びます。必要条件には接続法未来、例外やここで扱う備えの表現には接続法現在を使います。丁寧な指示の例では「Por favor, guarde」、親しい相手への指示では会話的な「Leva」を使いますが、「você」自体が日本語の敬語に当たるわけではありません。予約の例にある「a gente」は会話的な「私たち」で、逆に二つの選択肢を並べる「quer … quer」は、親しい相手への例でもやや改まった響きがあります。

必要条件・例外・備え・選択肢を表す語句

「〜の場合に限る」と必要条件を示す

resultado só se condição necessária no futuro do subjuntivo.

「〜しない限り」と例外を示す

resultado previsto a menos que exceção no presente do subjuntivo.

起こるかもしれない事態に備える

ação preventiva caso situação possível no presente do subjuntivo.

条件と備えの意味・動詞の形を区別する

「só se o serviço for aprovado」は「作業が承認された場合に限り」という意味で、これからの条件には接続法未来を使い、「for」は動詞「ser」のその形、「devolver」も車を返す例では不定詞と同じ形の接続法未来です。日本語の「合格しないと支払えない」を肯定形の条件で表しているため、否定をそのまま移さず、また条件を満たすだけで結果が必ず実現するとまでは考えないようにします。

「a menos que chova」は「雨が降らない限り」で、例外は接続法現在の「chova」「receba」などで述べ、日本語の「ない」に合わせて否定語を足す必要はありません。「guarde uma cópia caso o original se perca」は紛失に備えて先にコピーを保管する指示で、この「caso」の後も接続法現在の「se perca」「esteja」を使います。

鍵の例の「caso eu não esteja」は留守の可能性を表しますが、その中の「quando você voltar」はこれから帰ってくる時を指すため接続法未来となり、日本語では同じ「帰ってきたとき」でも動詞の形の違いに注意が必要です。「quer você pague online, quer pague no balcão」のように接続法現在で選択肢を並べると「どちらにしても」となり、同じ料金や変わらない意思を伝えられます。

どちらの場合でも結果が変わらないと伝える

resultado invariável, quer primeira alternativa no presente do subjuntivo, quer segunda alternativa no presente do subjuntivo.

次のレッスン