ブラジルポルトガル語の縮小形と増大形

レベル A2

ブラジルポルトガル語の縮小形と増大形

日本語では「小さい」「大きい」などを添えますが、ブラジルポルトガル語では語尾を変えて、大きさや話し手の気持ちを表せます。縮小形は、livro → livrinho、mesa → mesinha のように語末の母音を取って -inho/-inha を付けるのが基本で、名詞の性は元の語と同じです。mãe → mãezinha、pão → pãozinho のように、元の語の形を残して -zinho/-zinha を付ける形もあり、どちらを使うかは語によって異なります。増大形には -ão/-ona があり、ここで学ぶ carrão は男性名詞、cadeirona は女性名詞です。

語末の母音を取って -inho/-inha を付ける縮小形

nome sem a vogal final + -inho / -inha: livro → diminutivo.

元の語に -zinho/-zinha を付ける縮小形

nome + -zinho / -zinha: mãe → diminutivo.

縮小形にするときのつづりと記号の変化

minutinho でやわらげる依頼:改まった言い方と日常の言い方

forma de tratamento forma de poder esperar duração no diminutivo, por favor?

大きさや評価を強める増大形と、形容詞の一致:cadeiras に合わせて grandonas

radical do nome ou adjetivo + -ão / -ona: carro → aumentativo.

大きさだけではない意味と、形を作るときの注意

「mãezinha」「avozinha」は小柄だという意味とは限らず、母親や祖母への愛情を表しますが、日本語の「ちゃん」のように誰にでも同じ感覚で付けられるわけではありません。「carrão」は大きな車を指すほか、「Que carrão!」のように立派な車をほめるときにも使います。「um minutinho」は必ずしも正確な一分ではなく、「ほんの少し」という気持ちを添えて依頼をやわらげます。

「O senhor poderia esperar só um minutinho, por favor?」は男性に敬意を示す改まった頼み方で、「Você pode esperar um minutinho, por favor?」は親しい相手などへの日常的な頼み方です。「branco → branquinho」では c を qu に変えて元の子音の発音を保ち、「carro → carrinho」では rr を残します。「avó → avozinha」では鋭アクセントの記号が外れますが、「mãe → mãezinha」「pão → pãozinho」では鼻母音を表すチルダ(~)を残します。

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