ブラジルポルトガル語で過去の仮定と後悔を表す

レベル B2

ブラジルポルトガル語で過去の仮定と後悔を表す

過去の事実と違う条件には、接続法の過去完了である tivesse+過去分詞を使って「もし〜していたら」を表し、過去の結果側では teria+過去分詞を使います。日本語と違って主語に合わせた活用が必要で、私たちが主語なら tivéssemos、teríamos になります。結果の可能性は talvez+接続法、実現しなかった可能性や能力は poderia ter+過去分詞(「〜できたかもしれない」「〜することもできた」で、必ずしも「〜できたはずだ」という確信は示さない)、現在の結果は estaria や conseguiria などで表します。過去の判断を批判する「〜すべきだった」は deveria ter+過去分詞で、親しい会話では例文のように devia ter という形もよく使われます。

違う過去を願う表現と「後悔する」という動詞

過去の条件と結果:「〜していたら、〜していただろう」

Se eu tivesse particípio e complemento, teria particípio e complemento.

「〜したかもしれない」「〜できたかもしれない」を表す

talvez+接続法は「〜したかもしれない」と結果の可能性を表します。poderia ter+過去分詞は、実現しなかった可能性や能力を表し、この例では「日程を変えることもできた」と訳せます。日本語の「〜できたはず」のような確信や期待を、それ自体で表すわけではありません。

Se sujeito tivesse particípio e complemento, talvez tivesse particípio e complemento / poderia ter particípio e complemento.

過去の選択が違っていたら、今はどうなっているか

Se eu tivesse particípio e complemento, agora consequência no condicional.

「〜しておけばよかった」と「〜したことを後悔している」

「Quem me dera ter me candidatado àquela vaga!」は「あの仕事に応募しておけばよかった」と実現しなかった願いを感情を込めて表す決まり文句で、ter+過去分詞が過去の行動を示し、親しい会話にも丁寧な場面にも使えますが、気持ちを強く表す響きがあります。後悔の対象を直接述べるときは arrepender-se de の後に ter+過去分詞を続け、例文の me arrependo de ter mudado は「変えたことを後悔している」という意味です。日本語の「後悔する」と違って再帰代名詞が必要で、ブラジルの日常会話では例文のように Me arrependo と代名詞を文頭に置く言い方が普通に使われます。

この会話では日常的な呼びかけに você、男性の相手に敬意や距離を示す呼びかけに o senhor(女性には a senhora)を使いますが、いずれも動詞は三人称単数形で、相手への敬意によって活用を変えるわけではありません。tivesse、teria、estaria などの一人称の形そのものに親しい場面と丁寧な場面の区別はなく、日本語では丁寧語・尊敬語などを使うのに対し、ここでは相手の呼び方が敬意を示す手がかりになります。会話に出てくる pra は para のくだけた形で、podia ter はこの文脈では poderia ter に相当する口語的な言い方です。

相手の過去の行動に「〜すべきだった/すべきでなかった」と言う

Você deveria ter particípio / O senhor deveria ter particípio; Você não deveria ter particípio / O senhor não deveria ter particípio.

親しい会話:応募しなかった仕事と逃した機会

敬意を示す会話:確認せずに変えた日程を振り返る

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