ポルトガル語の前置詞(場所・時間・方向)

レベル A1

ポルトガル語の前置詞(場所・時間・方向)

日本語の「家の後ろに」は、ポルトガル語では atrás da casa のように、場所の言葉を名詞の前に置きます。いちばんよく使う em は、日本語の「に」「で」と同じように、中にいるときにも上にあるときにも使えます。前置詞が後ろの o・a とくっついて no・na・do・da になるのがポルトガル語の大きな特徴で、このレッスンでいちばん大切なポイントです。

場所を表す言葉:中・上・下・後ろ・前・隣・間(多くは de で終わる)

行き先の para(〜へ)と出発点の de(〜から)

場所を言う:いつも同じ場所にある建物や家具は fica、今そこにいる人や物は tá(está)

A luminária fica ao lado da cama.

〜へ行く・〜から帰る:行き先は para(pra)、出発点や出身は de(「バスで」も de ônibus)

A gente vai pro parque.

相手に聞く:友だちには você、目上の人や知らない人には o senhor・a senhora

O senhor vai pra estação?

em・de と定冠詞は必ずくっついて一語になる(para は話し言葉で pro・pra)

em・de のあとに定冠詞 o・a が来ると、二つがくっついて一語になります。たとえば em+a は na、de+o は do です(na geladeira「冷蔵庫に」)。これは省略ではなく、書くときも話すときも必ずこの形を使います。

para+o・a は、会話やメッセージでは pro・pra とくっつけて言いますが(pro parque「公園へ」)、きちんとした文章では para o・para a と書きます(para o trabalho「仕事へ」)。また話し言葉では、後ろに o・a がなくても para を pra と短く言います:Pra onde você vai?(どこ行くの?)、pra Osaka(大阪へ)。なお、「O ônibus para…」(バスが止まる)の para は前置詞ではなく、動詞 parar(止まる)です。

前置詞と定冠詞がくっついた形

前置詞定冠詞くっついた形
emono
emana
emosnos
emasnas
deodo
deada
paraopro
paraapra

em と em cima de:「〜に・〜で」はたいてい em、「〜の上に」をはっきり言うなら em cima de

em は日本語の「に」「で」に近く、物が中にあるときも、人がある場所にいるときも使えます:As chaves estão no carro. 「台所で食べる」の「で」も em です。

物が何かの上にあるとき、「上に乗っている」とはっきり言いたいなら em cima de を使います:Tá em cima da mesa. 「家に」は em casa で、casa の前に定冠詞をつけないので、na にはなりません。

時間の言い方:月は em、曜日は no・na、時刻は às

日本語では「1月に」「日曜日に」「七時に」とどれも「に」ですが、ポルトガル語では使う前置詞が変わります。月には em を使い、Meu aniversário é em janeiro. と言います。曜日には em+o・a で no domingo、na segunda となります。segunda(月曜日)から sexta(金曜日)までは女性名詞なので na です。

時刻には a を使い、as とくっついて às になります:Eu me levanto às sete da manhã. 「正午に」は ao meio-dia(a+o)です。

会話:鍵が見つからない(くだけた会話。cadê は「どこ?」、tão は estão の話し言葉)

会話:駅へ向かう友だちと、行き先と帰る日を話す(na segunda は「月曜日に」)

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