ブラジルポルトガル語で昨日のことを話す:trabalhei と fui

レベル A1

ブラジルポルトガル語で昨日のことを話す:trabalhei と fui

このレッスンを終えると、「Trabalhei ontem.」(昨日、働きました)のように、もう終わったことを話せるようになります。動詞を過去の形にします。eu(私)には trabalhei、morei、fui、você(あなた)、ele(彼)、ela(彼女)、a gente(私たち)には trabalhou、morou、foi を使います。ontem(昨日)で「いつ」を示し、出来事ごとに文を一つ作ります。

まず確認:知っている形

このレッスンでは三つの動詞をもう一度使います。「Trabalho aqui.」は「ここで働いています」、「Moro aqui.」は「ここに住んでいます」です。ela などには trabalha、mora を使います。「Ela mora em Paris.」は「彼女はパリに住んでいます」です。

ir(行く)には vou と vai の形があります。「Você vai ao mercado?」は「スーパーに行きますか」、「Vou para casa.」は「家に帰ります」です。予定を言うときは、「Vou trabalhar amanhã.」(明日、仕事をします)のように vou のあとに動詞を続けます。ここからは、同じ動詞を過去の形にします。

ontem と三つの動詞

ontem は「昨日」です。on を強く言い、最後の em は鼻に抜ける音なので、音声で確かめましょう。trabalhar(働く)、morar(住む)、ir(行く)は、これから過去の形にする動詞の、辞書に載っている形です。

「働きました」の言い方:語尾で主語が分かる

終わったことを言うとき、trabalho は eu で trabalhei に、trabalha は você、ele、ela、a gente で trabalhou になります。日本語の「働きました」は誰の話でも同じ形ですが、ポルトガル語は語尾で主語が分かります。

trabalhei だけで「私」だと分かるので、eu はふつう省けます。trabalhou は何人もの主語に使うので、誰のことか分かりにくいときは主語を言いましょう。

アクセントを聞き分けましょう。trabalho は ba を強く、trabalhei と trabalhou は最後の音節を強く言います。日常の会話では、ou は口を少し閉じた「オ」のように聞こえることがよくあります。

ontem は文の最初にも最後にも置けます。em casa は「家で」、aqui は「ここで」です。質問するときは語順を変えず、「Você trabalhou ontem?」(昨日は働きましたか)のように文末を上げます。

Trabalhei / Ela trabalhou ontem / aqui / em casa.

「住んでいました」の言い方:終わった時期

morar も同じように変わります。moro は morei に、mora は morou になり、やはり最後の音節を強く言います。

「Moro aqui.」は今ここに住んでいること、「Morei aqui.」はその時期が終わり、今はここに住んでいないことを表します。住むことはふつう一日で終わらないので、ontem はこの動詞に合いません。代わりに期間を言えます。「Morei aqui dois anos.」は「ここに二年間住んでいました」で、dois は「二」、anos は「年」です。この文では、その二年間はもう終わっています。

「はい」と答えるときは、動詞を繰り返して sim(はい)を加える言い方があります。「Morei, sim.」

Morei / Ela morou aqui / em Paris.

fui と foi:語全体が変わる

ir は trabalhar や morar のようには変わりません。vou は fui に、vai は foi になります。一つの母音の違いを音声で聞き分けましょう。eu には fui、você、ele、ela、a gente には foi を使います。「A gente foi para casa.」は「私たちは家に帰りました」です。

あとに続く ao mercado(スーパーへ)、para casa(家へ)はそのままです。ao は a(〜へ)と冠詞 o が一つになった形です。fui と foi は別の動詞 ser(〜である)の過去の形でもありますが、このレッスンではいつも「行った」という意味です。

Fui / Ela foi ao mercado / para casa.

一つの出来事に一つの文

このレッスンでは、起きたことごとに、動詞のある短い文を一つ作ります。日本語なら「働いて、スーパーに行って、帰りました」と一文でつなげられますが、ここでは起きた順に文を分けます。「Ontem trabalhei em casa. Fui ao mercado. Fui para casa.」ontem は一度言えば、あとの文にも当てはまります。出来事を一文でつなぐ言い方は、あとのレッスンで学びます。

一つの動詞、三つの時

この三つの文は聞くだけで大丈夫です。「Trabalhei ontem.」は昨日のこと、「Trabalho hoje.」(今日、働きます)は今日のこと、「Vou trabalhar amanhã.」は明日の予定です。hoje は「今日」、amanhã は「明日」です。同じ動詞の形の変化に注目してください。自分で言えなくてもかまいません。

同僚が昨日のことを話す

「Trabalhei, sim.」と「Fui, sim.」は「はい」の答えで、動詞を繰り返して sim を加えています。A が「Eu trabalhei aqui.」と eu を残しているのは、家で働いた B と自分を対比するためです。一度聞いたら、B のせりふを隠して自分で言ってみましょう。

やってみよう

下の文を見る前に言ってみましょう。Ontem… で始めて、昨日スーパーに行ったと言います。彼女が家に帰ったと言います。ここに二年間住んでいたと言います。友だちに、昨日働いたか聞きます。そのあと、音声を聞いて比べましょう。

覚えておきたいこと

終わったことを話すときは、動詞を過去の形にして、出来事ごとに文を一つ作ります。eu には trabalhei、morei、fui。você、ele、ela、a gente には trabalhou、morou、foi。ontem は「いつ」を示し、文の最初にも最後にも置けます。morar には ontem が合わないので、代わりに期間を言えます。

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