ブラジルのポルトガル語で許可と決まりを伝える

レベル A2

ブラジルのポルトガル語で許可と決まりを伝える

地域の施設で活動を始める前に、決まりを確認します。中心となるのは許可と必要性の区別です。「pode」は許可、「não pode」は禁止、「tem que」は義務、「não precisa」は必要がないことを伝えます。短い会話を聞き、友人にも決まりを説明しましょう。

使う言葉を確認する

aqui は「ここで」、comer は「食べる」、ler は「読む」、esperar は「待つ」、pagar は「払う」です。poder は posso(自分について「できる」)と pode(相手について「できる」)の元の形です。能力にも使いますが、この課では許可を表します。precisar は「必要とする」。preciso は自分について、precisa は você(相手一人)と使う形です。ter que は「しなければならない」です。

これらの表現の後では、動作を comer、ler、esperar、pagar のような辞書の形にします。この課の precisar と動詞の組み合わせには de を入れません。não は動詞の前に置く否定の言葉です。

施設でのひと続きの会話

A は施設に来た人、B は職員です。待合スペースでは読書はできますが、食事は禁止されています。活動の担当者が来るまで、ここで待つ必要があります。六つの発言をひと続きの会話として聞きましょう。Posso ler aqui? は「ここで読んでもいいですか」、Posso comer aqui? は「ここで食べてもいいですか」です。Tenho que esperar? は「待たなければなりませんか」。ここでは能力ではなく決まりを尋ねています。

許可と禁止を区別する

Aqui pode ler は「ここで読んでもいいです」。Aqui não pode comer は「ここで食べてはいけません」。場所の決まりを伝えるこの一般的な言い方では、pode の前に誰のことかを表す語を置きません。型の ação no infinitivo は「辞書の形の動作」を指します。

Aqui pode comer は「ここで食べてもいいです」。これは施設の食堂の決まりで、待合スペースの決まりではありません。許可の内容は場所や状況で変わります。自分の許可を尋ねるときは posso を使い、Posso comer aqui? と言います。poder は能力を表すこともありますが、ここでは「できる」より「してもいい」と考えます。

Aqui pode / não pode ação no infinitivo

必要な行動を伝える

Você tem que esperar aqui は「ここで待たなければなりません」。esperar の前で tem que をひとまとまりとして使い、que を残します。相手を表す você には tem que、自分については tenho que を使います。Tenho que esperar? は「待たなければなりませんか」。この質問では eu(私)を省けます。

ここでの ter は所有ではなく ter que という表現の一部です。まずこの言い方を使い、活用表全体を覚える必要はありません。

Você tem que ação no infinitivo

不要と禁止は違う

Você não precisa esperar は「待つ必要はありません」。待つかどうかは任意で、この文は待つことを禁止していません。Aqui você não precisa pagar は「ここでは払う必要はありません」。precisa のすぐ後に動作を置き、não は precisa の前に置きます。

não pode comer は食べることの禁止、não precisa esperar は待つ必要がないことです。日本語の「してはいけない」と「しなくてもいい」の違いを保ちましょう。義務がないと伝える練習には não precisa を使い、não pode に置き換えません。

掲示の義務表現を読み取る

待合スペースの掲示に Você deve esperar aqui とあります。「ここで待たなければなりません」という意味です。deve の元の形は dever です。この掲示は義務としての決まりなので、実際の指示内容は Você tem que esperar aqui と同じです。今は文全体を読み取れれば十分で、dever の活用を使う練習はしません。dever には別の使い方もあり、deve の文すべてがこの掲示と同じ強さを持つわけではありません。

友人に伝えて別の場所でも使う

最初の三つの例を見る前に、待合スペースの決まりを友人に伝えましょう。読むのは許可されています。食べるのは禁止されています。ここで待つ必要があります。三つの文をつなげて短い伝言にします。それから例を確認して聞きましょう。

次は施設の食堂です。食べることが許可され、友人はあなたを待つ必要がありません。知っている動作で二つの内容を伝え、最後の二つの例を確認しましょう。「不要」のつもりが「禁止」に聞こえませんか。必要がないときは não precisa を選びます。pode は許可、não pode は禁止、tem que は義務、não precisa は不要を伝えます。

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