ポルトガル語で話し手・相手・別の人・自分たちを示す

レベル A1

ポルトガル語で話し手・相手・別の人・自分たちを示す

レオとアナが、ブルーノとリアと一緒に写真を撮る準備をしています。話す自分は eu、話しかける相手は você、話題にする別の人は ele・ela、自分を含むグループは a gente で示します。

名前を言う表現を復習

Eu me chamo Leo. は「私はレオです」、Eu me chamo Ana. は「私はアナです」。「自己紹介」で使う Eu me chamo… は名前を伝えるまとまった表現です。eu はその時の話し手を示し、一つ目ではレオ、二つ目ではアナです。音声を聞き、好きな方の名前で言ってみましょう。動詞の活用表は扱いません。

話す人・相手・別の人

eu は「私」、você は話しかける相手一人です。ここで ele は話題にする男性、ela は話題にする女性を示します。レオがアナに話す時、eu はレオ、você はアナ。アナが答える時は逆になります。場面の ele はブルーノ、ela はリアで、二人は話しかける相手ではなく、話題にしている人です。各語の音声を聞いてください。日本語訳の「あなた」「彼」「彼女」を毎回言う必要があるわけではありません。ポルトガル語でも、どの文にも代名詞を付けるという規則ではありません。

誰を写真に入れるか確認する

A はレオ、B はアナ。まずアナがレオを指すので、レオは Eu?(私?)、アナは Você!(あなた!)と確認します。次にレオがブルーノを指して Ele?(彼?)と聞き、アナが Ele! と答えます。最後にアナがリアを指して Ela?(彼女?)と聞き、レオが Ela! と答えます。指さしで何を確認しているか分かるので、短い一語の発言が成り立ちます。話者の A・B を確認して音声を聞き、役を交代しましょう。

A gente は話し手を含む

今度はアナが自分とレオを一緒に示します。レオは二人を指して A gente?(私たち?)と確認します。a gente は会話でよく使う「私たち」で、話し手と少なくとももう一人を含みます。ここではレオとアナですが、別の場面では他の人とのグループにもなり、聞き手を必ず含むわけではありません。ここでの意味は漠然とした「人々」ではありません。二つの単語をひとまとまりで覚え、動詞との組み合わせは後で学びます。

今は見て分かればよい形

この表は見て意味が分かれば十分で、発話練習には使いません。nós も話し手を含む「私たち」。vocês は話しかける相手が二人以上で、você は一人です。eles は話題にする男性のグループや男女の混合グループ、elas は女性のグループを指します。tu も相手一人を示し、ブラジルの一部地域でよく使われますが、使い方や動詞の形には地域差があります。vós は現在の日常会話ではまれで、宗教的な文章や古い文学などに現れます。ここでは新しい動詞の活用表を覚えません。この表に音声はありません。

見て分かればよい形
nós
vocês
eles / elas
tu
vós

やってみよう:指して選ぶ

例を見る前にレオの役をやりましょう。アナに自分を指されたら「私?」と聞き、次はアナ役で「あなた!」と答えます。ブルーノを指して「彼?」、リアを指して「彼女?」、最後に自分とアナをまとめて「私たち?」と聞きましょう。下の五つの例がこの順の答えで、すべて前に出た言葉です。音声を聞いて役を交代すると、eu は新しい話し手、você はその相手になります。ele・ela は別の人、a gente は話し手を含むグループです。

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