ブラジルのポルトガル語で急な問題を解決する
必要な書類がまだ届かず、会議の日が近づいています。問題の説明、別の案、明確な合意をつなげ、決まった内容を文章にまとめましょう。同じ表現を、学校の事務担当者とのやり取りにも使います。
書類と日時を区別する
この課では、書類を送る人と受け取る人の予定を整理します。下の語カードでは音声と訳を確かめ、会話の中で同じ語を見つけましょう。特に、相手が最初に示した日時と、最後に決まった日時を区別することが大切です。
o documento は「その書類」、a reunião は「会議」です。enviar は「送る」、receber は「受け取る」、ler は「読む」を意味します。hoje は「今日」、amanhã は「明日」、manhã は「朝」、tarde は「午後」、noite はここでは「晩」です。amanhã と manhã のつづりとアクセントを区別しましょう。amanhã de manhã は「明日の朝」、hoje à tarde は「今日の午後」、hoje à noite は「今晩」です。
quarta-feira は「水曜日」、quinta-feira は「木曜日」です。quarta-feira à tarde は「水曜日の午後」、quinta-feira de manhã は「木曜日の朝」、na quarta-feira は「水曜日に」を意味します。ポルトガル語では、動詞の形や文脈で分かる主語は省略できます。ここでは、不定詞の前の vou が「私は~する予定です」、você vai が「あなたは~する予定です」を表します。
同僚との場面では今日と明日を使い、学校の場面では曜日を使います。どちらも朝、午後、晩の順番を確かめ、会議の前に書類を読む時間があるか考えましょう。日本語で訳すときは「明日」と「朝」を別々に捉えると、よく似た二つの語を混同しにくくなります。
知っている表現を取り戻す
Se der, vou enviar o documento hoje は「都合がつけば、今日書類を送ります」で、se der に実際に可能かどうかという条件が残るため、無条件の約束ではありません。entendo, mas… は「分かりましたが……」、prefiro receber は「どちらかといえば受け取りたい」、Será que você pode enviar…? は「送ってもらえますか」で、prefiro と pode の後の動作は不定詞のままです。Você está dizendo que…? は「……ということですか」と解釈を確かめる表現で、Olá「こんにちは」と Agradeço a ajuda「ご協力ありがとうございます」は短い文章の書き出しと結びに使えます。
Se der, vou enviar o documento hoje.
最初の案では間に合わない
話し手Aはアナ、Bは職場の同僚です。一続きの会話として読み、音声も聞いてみましょう。書類がまだ届いておらず、会議前に読むためには明日の朝の送付では遅いという状況です。最初の案、アナの別案、最後の確認を探しましょう。送る日時は途中で変わります。
- A
Não recebi o documento. Como a reunião é amanhã de manhã, preciso do documento hoje.
- B
Posso enviar o documento amanhã de manhã.
- A
Entendo, mas prefiro receber o documento hoje. Será que você pode enviar hoje à tarde?
- B
Posso enviar o documento hoje à tarde.
- A
Você está dizendo que vai enviar o documento hoje à tarde?
- B
Sim, vou enviar o documento hoje à tarde.
説明し、提案し、合意を確かめる
Não recebi は「受け取っていません」で、recebi は receber の完了した過去を表す形、preciso do documento は「書類が必要です」で、do は precisar de の de と冠詞 o の組み合わせです。Como a reunião é amanhã de manhã は理由を先に出す「会議は明日の朝なので」で、ここの como は「どのように」という質問ではなく理由を表し、é は「~です」に当たります。Entendo, mas prefiro… は相手の案を理解したと示しつつ受け入れず、続く Será que você pode…? で今日の午後という別案を出します。Posso enviar は「送れます」ですが、アナはさらに Você está dizendo que vai enviar…?「送るということですか」と具体的な予定を確かめ、ここでは Sim, vou enviar…「はい、送ります」が明確な確認になります。同僚の間ではこのような直接的な言い方も丁寧に使えるので、se der という条件が残る返答を確約に変えて受け取らないようにしましょう。
Não recebi o documento. Como a reunião é amanhã de manhã, preciso do documento hoje.
Você está dizendo que vai enviar o documento hoje à tarde?
Sim, vou enviar o documento hoje à tarde.
決まった内容を文章に残す
アナが書く下の一続きの文章では、同僚が今日の午後に書類を送り、会議は明日の朝のままです。Por isso は「そのため」で、その結果としてのアナの予定 vou ler「読みます」、つまり今晩読むことを示します。Olá で書き始め、Agradeço a ajuda で丁寧に結びますが、agradeço は「感謝します」であって命令ではありません。文章は取り決めの確認であり、もう書類が届いたとは述べていません。読んだり聞いたりしてから、誰が何をいつするのか、日時を変えずに伝え直しましょう。
Olá, A reunião é amanhã de manhã. Você vai enviar o documento hoje à tarde. Por isso, vou ler o documento hoje à noite. Agradeço a ajuda. Ana.
こんにちは。 会議は明日の朝です。 今日の午後に書類を送ってくださるとのことですね。それで、私は今晩書類を読みます。 ご協力ありがとうございます。 アナ。
学校の事務担当者に応用する
今は火曜日で、面識のない学校の事務担当者は、まだ届いていない書類を木曜日の午後に送ると提案しましたが、会議は木曜日の朝で、先に読む時間が必要です。示した語を使い、問題と理由を説明して水曜日の午後に送ってもらえるか尋ねてから、依頼の見本を確認しましょう。依頼後の返答は Sim, vou enviar o documento quarta-feira à tarde「はい、水曜日の午後に書類を送ります」です。水曜日の午後という理解が正しいか確かめ、挨拶、会議の日、合意した送付日時、水曜日の晩に読む予定、お礼を文章にしてから、確認文の見本と比べましょう。この場面の você は一人の担当者を指しますが、日本語訳で毎回「あなた」を言う必要はなく、依頼の丁寧さと事実の明確さが大切です。送付が水曜日の午後、会議が木曜日の朝のままで、すでに届いたとか、返答前から合意していたと書いていないか確認しましょう。
Não recebi o documento. Como a reunião é quinta-feira de manhã, preciso do documento na quarta-feira. Será que você pode enviar quarta-feira à tarde?
Sim, vou enviar o documento quarta-feira à tarde.
Olá, A reunião é quinta-feira de manhã. Você vai enviar o documento quarta-feira à tarde. Por isso, vou ler o documento quarta-feira à noite. Agradeço a ajuda. Ana.
こんにちは。 会議は木曜日の朝です。 水曜日の午後に書類を送ってくださるとのことですね。それで、私は水曜日の晩に書類を読みます。 ご協力ありがとうございます。 アナ。
解決につながるか確かめる
相手は問題、理由、実行できる別案を見つけられますか。Se der, vou enviar… と Sim, vou enviar… を区別し、実際に合意した内容だけを文章にできますか。別の身近なサービスの場面でも、文法を増やすのではなく、事実と相手を変えて同じ接続表現や依頼を使ってみましょう。