ポルトガル語で選択肢を比べる:値段、大きさ、質
友達と二つのリュックを比べて、一つを選ぶ場面です。値段、大きさ、質を分けて比べ、欲しいほうを伝えます。程度が高い・低い、同じ、より良い・悪いという関係を表しましょう。
身近な物を表す言葉の復習
mochila はリュックで、女性名詞なので a mochila と言います。vermelha は赤い、azul は青いという意味で、リュックの話だと分かっていれば a vermelha は「赤いほう」、a azul は「青いほう」です。caro は値段が高いという意味で、mochila には女性形の cara を使い、grande は大きい、pequeno は小さい、novo は新しい、velho は古いという意味です。女性形には pequena、nova、velha があり、grande と azul は性によって変わりません。複数形も復習しましょう:a mochila nova(新しいリュック一つ)→ as mochilas novas(新しいリュック複数)、a mochila grande → as mochilas grandes となり、é は são になります。custa は「値段が~する」、vinte は二十、trinta は三十で、ブラジルの通貨 real はこれらの数の後で reais になります。
二つのリュックから一つを選ぶ
買う人と友達の会話を聞きましょう:赤は三十レアル、青は二十レアルで、大きさは同じです。友達は赤のほうが質が良いと判断しますが、買う人は値段を優先します。Qual é melhor? は「どちらのほうが良いですか」、Quero a azul は「青いほうが欲しい」です。四つの比較は、値段が高い、値段が低い、大きさが同じ、質が良い・悪いという対比を表します。
- A
Qual é melhor?
- B
A vermelha custa trinta reais; a azul custa vinte.
- A
A mochila vermelha é mais cara que a azul.
- B
A azul é menos cara que a vermelha.
- A
A azul é tão grande quanto a vermelha.
- B
A vermelha é melhor; a azul é pior.
- A
Quero a azul.
値段の高低を比べる
mais cara que は「~より値段が高い」、menos cara que は「~より値段が低い」という意味です。mais または menos を形容詞の前に置き、比較の相手の前に que を置きますが、cara は女性名詞 mochila に合わせたままです。型の a opção は「選択肢」、a outra は「もう一方」を表します。日本語では「青いほうより」のように相手の後に「より」を置きますが、このポルトガル語の型では que a azul と相手の前に置きます。二つの例は同じ値段の関係を逆の側から述べています。
A opção é mais / menos cara que a outra
A mochila vermelha é mais cara que a azul.
A azul é menos cara que a vermelha.
大きさが同じだと伝える
tão grande quanto は「~と同じくらい大きい」という意味で、性質を tão と quanto の間に置きます。青いリュックは赤いリュックと同じくらい大きいので、安いからといって小さいわけではありません。日本語の「赤いほうと同じくらい大きい」に当たる部分は、ここでは tão grande quanto a vermelha という順です。grande は女性名詞の単数でも grande のままで、この節は値段ではなく大きさの比較です。
A opção é tão grande quanto a outra
A azul é tão grande quanto a vermelha.
質の良いほう、悪いほう
melhor は質や用途への適合度が「より良い」、pior は「より悪い」を表し、ここでは全体の中の一番を表す言い方ではありません。この比較では mais bom や mais ruim ではなく melhor と pior を使います。A vermelha é melhor que a azul は「赤いほうは青いほうより良い」で、que の後に相手を示せます。会話から相手が分かるなら、que 以下を省いて言うこともできます。質の良いリュックのほうが高いことはありますが、値段だけで質は決まらず、この場面では友達がリュック自体の質も比べたと考えます。
A vermelha é melhor que a azul.
A azul é pior que a vermelha.
自分で選ぶ:値段が変わったら
会話の情報を確認すると、赤は三十レアル、青は二十レアルで、大きさは同じ、友達は赤のほうが質が良いと判断しています。買う人は値段を優先し、Quero a azul(青いほうが欲しい)と言い、quero は「私は欲しい」で、この文では eu(私)を省けます。今度は別の店で、青が三十レアル、赤が二十レアル、大きさは同じだと想像してください。例を見る前に、どちらが高いか、赤が青と同じくらい大きいこと、そして値段を優先して赤が欲しいことを順に言ってみましょう。下の三つの例で確認してから、身近な二つの物を一つの分かっている性質で比べ、友達に自分の選択を伝えてみましょう。
A azul é mais cara que a vermelha.
A vermelha é tão grande quanto a azul.
Quero a vermelha.
基準を決めて選ぶ
Qual é melhor? は「どちらのほうが良いですか」で、qual は「どれ・どちら」、é は「~である」、melhor は「より良い」です。値段なら mais/menos cara que、大きさが同じなら tão grande quanto、質なら melhor または pior を使い、相手を明示する場合は que を続けます。この疑問文では qual の後に é を置きます。具体的な性質を比べてから選びましょう:自分には安いほうが合う場合もあります。