フランス語でホテルを予約・変更する

レベル A2

フランス語でホテルを予約・変更する

ホテルの部屋を予約し、六月の宿泊を七月に変更する練習です。丁寧に依頼し、日程と泊数を伝え、最後に大切な情報を繰り返して確認します。je voudrais は、時制の活用をすべて覚えなくても使える依頼の表現として学びます。

日付・名前・聞き返しを思い出す

Vous pouvez répéter, s’il vous plaît ? は「もう一度言っていただけますか」で、pouvez は「できる」、répéter は「繰り返す」を表します。ここでは受付の一人の相手に、丁寧な vous を使いますが、vous は複数の相手にも使えます。vous avez は「あなたは持っている」に当たる形です。

Oui, au nom de Silva は「はい、シルバの名前で」で、Silva は架空の名字です。日付の le dix juin は「六月十日」で、dix は10、douze は12、juin は六月、juillet は七月です。この二つの日付には普通の数を使い、各月の一日は le premier と言います。

宿泊に必要な言葉

une chambre は「部屋」で、ここではホテルの客室です。une réservation は「予約」、réserver は「予約する」、changer は「変更する」、une nuit は「一晩」を表します。deux nuits は「二泊」で、nuits の複数の -s は書きますが、普通は発音しません。カードの音声で、違う月を表す juin と juillet の音も確かめましょう。

予約や変更を丁寧に頼む

Je voudrais réserver une chambre は「部屋を予約したいのですが」です。je voudrais は、je veux(私は欲しい・したい)より控えめな依頼で、日常のさまざまなサービスの場面で使えます。voudrais の後に、réserver や changer などの不定詞を置きます。日本語では省くことの多い「私」も、この形では je で表します。 この型では、réserver une chambre、または changer ma réservation / les dates と組み合わせます。

Je voudrais changer ma réservation は「予約を変更したいのですが」です。ma は「私の」で、話し手の性別ではなく、女性名詞 réservation に合わせた形です。Je voudrais changer les dates は「日程を変更したいのですが」で、ここでは依頼の形を使い、条件法全体の活用は学びません。

Je voudrais réserver / changer une chambre / ma réservation / les dates

空室を尋ね、到着日と出発日を伝える

Est-ce que vous avez une chambre pour deux nuits ? は「二泊できる部屋はありますか」です。est-ce que の後は vous avez の語順を保ち、主語と動詞を逆にする必要はありません。pour deux nuits は「二泊分」という長さ、du dix au douze juin は「六月十日から十二日まで」という日程を伝えます。

この日付の範囲では、du は de + le、au は à + le をまとめた形です。同じ月の日付なら、月は後の日付の後に置きます。十日に到着して十二日に出発するなら、十日と十一日の夜に泊まるので二泊で、三泊ではありません。juillet を使った質問では、泊数はそのままで月を七月に変えています。

Est-ce que vous avez une chambre pour deux nuits / du dix au douze juillet ?

予約して、聞き取った内容を確認する

A は宿泊客、B は受付です。Pour quelles dates ? は「ご希望の日程はいつですか」で、quelles は女性複数の dates に合わせた形です。Oui, une chambre pour deux nuits は「はい、一部屋を二泊ですね」と部屋と泊数を確認します。

Donc は「では・つまり」とまとめ直す言葉で、c’est bien ça ? は「それで合っていますか」です。単に「分かりました」と言う代わりに、大切な情報を繰り返して確かめます。Oui, c’est bien ça は「はい、そのとおりです」という返答です。会話を聞いてから、宿泊客の発言を繰り返しましょう。

同じ宿泊を七月に変更する

宿泊客は既存の予約を変更したいと伝え、七月十日から十二日までの空室を尋ねます。en juillet は「七月に」です。B が提案された日程を確認し、A が二泊という長さを確かめ、最後に受付がそのまとめを肯定します。空室を尋ねただけでは変更手続きが済んだとは限らないので、新しい内容の確認を得ましょう。

長い条件を読み取り、自分でも頼んでみる

長い案内文は意味を読み取るだけの例で、「変更条件:予約料金の返金不可、到着前に全額支払い、確定後の変更には追加料金がかかります」という内容です。non remboursable は「返金不可」、paiement intégral は「全額支払い」、avant l’arrivée は「到着前」、frais supplémentaires は「追加料金」、après confirmation は「確定後」です。この架空のホテルの条件であって、すべてのホテルに当てはまる規則ではなく、自分でこの文を作る必要もありません。

例を隠し、日程を変更したいと伝え、七月十日から十二日まで空室があるか尋ね、七月に二泊で合っているか確認してみましょう。すでに出た表現を使い、最後の二つの音声例で日程変更の依頼と泊数の確認を確かめられます。依頼は je voudrais と不定詞、空室の質問は est-ce que vous avez、そして正確な日程と泊数を伝え、c’est bien ça ? で理解を確かめる、という流れです。