フランス語で依頼のメッセージを書く:理由と結果のつなぎ方
月曜日の朝、点灯しなくなったランプについて店に短いメッセージを書きます。店には火曜日の午前十時に行けます。あいさつ、状況、依頼、都合のよい日時、結びの順に組み立てましょう。car は理由を、donc はそこから導かれることを示します。
問題と依頼の表現を思い出す
Bonjour は、この朝のメッセージで使える丁寧なあいさつです。フランス語では朝以外にも使います。Cette lampe は「このランプ」、ne marche plus は「もう動作しない」です。ここで marcher は「機能する」で、「歩く」ではありません。
Je voudrais l'échanger は「交換したいのですが」です。voudrais で依頼を控えめにします。条件法全体の活用を学ばなくても、この既習の形を使えます。l' は、すでに出た la lampe(ランプ)を指します。voudrais の後に来る不定詞 échanger(交換する)のすぐ前に置きます。日本語の「交換したいです」では物を省いても、ここではフランス語の l' を残します。三つの例を聞きましょう。
Bonjour !
Cette lampe ne marche plus.
Je voudrais l'échanger.
一つの短いメッセージとして読む
五つの例を順に、一人の客から店へのメッセージとして読みます。Bonjour で始め、ランプの文で問題を示します。Je voudrais donc l'échanger は「ですから、交換したいです」で、問題を受けた依頼です。次の文で行ける日時を伝え、Merci(ありがとうございます)で丁寧に結びます。その後に自分の名前を添えられます。
Je peux venir demain à dix heures は「明日の十時に行けます」です。peux は「できる」、venir は「来る」、demain は「明日」です。月曜日に書くので、demain は火曜日を指します。この店の場面では dix heures は午前十時です。行ける時間を提案している段階で、予約が決まったという意味ではありません。音声を聞いてから、メッセージを声に出して読んでみましょう。
Bonjour !
Cette lampe ne marche plus.
Je voudrais donc l'échanger.
Je peux venir demain à dix heures.
Merci.
理由を示す言葉と結果を示す言葉
理由のカードには、すでに知っている parce que(なぜなら、〜なので)が出ています。car も理由を伝える言葉で、今回の書き言葉のメッセージに使えます。次の例文で car の音を聞きます。donc は「そのため、だから」で、先に述べたことの結果を示します。
言い方を変えるためだけに入れ替えるのではなく、次に置く内容を考えましょう。依頼する理由を説明するのか、問題から何をしたいという結論になるのか。この役割で選びます。日本語でどちらも「〜ので」と訳せる場合でも、フランス語の例で二つの考えの向きを確かめます。
理由と結果の順番を確かめる
Je voudrais l'échanger, car cette lampe ne marche plus は、まず「交換したいです」と依頼し、その理由として「このランプはもう点灯しません」を付けます。このモデルでは car の前にコンマを書きます。日本語の「このランプはもう点灯しないので、交換したいです」とは、理由と依頼の並ぶ順が違います。
Cette lampe ne marche plus, donc je voudrais l'échanger は、問題を先に述べ、donc の後に「だから交換したいです」と続けます。二つの文は同じ依頼と理由を伝えますが、考えの順が違います。順番を変えずに car と donc だけを交換すると、意図した筋道が逆になることがあります。
先ほどのメッセージの Je voudrais donc l'échanger では、donc が前の文を受けています。この形では voudrais の後に donc を置き、l' は引き続き échanger の直前に置きます。二つの完成した例文を聞き、どこが依頼で、どこが理由かを確かめましょう。
Je voudrais l'échanger, car cette lampe ne marche plus.
Cette lampe ne marche plus, donc je voudrais l'échanger.
行ける日時を伝える
Je peux venir の後に日を入れ、à の後に時刻を置きます。型の jour と heure はそれぞれ「日」と「時刻」の欄です。例では demain が日、dix heures が時刻を示します。peux の後の venir は不定詞のままです。この文は訪問できることを伝えるので、動詞を未来形にする必要はありません。
à は、この時刻の表現では日本語の「〜時に」に当たります。dix は10で、heures はこの数の後で使う heure の複数のつづりです。日本語の「十時」と同じように、数だけでなく時刻を表す言葉も言います。店の相手を行き先として話すため、フランス語では venir を使い、日本語では自然に「行けます」と訳します。日本語では省くことが多い主語も、このフランス語の文では je(私)を残します。音声を聞いて言ってみましょう。
Je peux venir demain à dix heures.
自分で店への文を書く
同じ月曜日の朝の場面です。ランプはもう点灯せず、火曜日の午前十時に店に行けます。例文を見る前に、短いメッセージを書いてみましょう。あいさつをして、自分の言葉として「私はこのランプを交換したいです。理由は、もう点灯しないからです」と伝えます。依頼の後に car とその理由を続けて、一つの文にします。次に「私は明日の十時に行けます」と伝え、感謝と自分の名前で結びます。
最初の四つの例を順に確かめ、それぞれの音声を聞きます。五つ目は中心の文を別の順番で書いたものです。問題が先に来て、donc の後に依頼が続きます。car の文をこの文に置き換えてみましょう。同じ依頼を二つ書き足すのではありません。l' がランプを指していることと、「明日」が火曜日のままであることも確認します。
Bonjour !
Je voudrais l'échanger, car cette lampe ne marche plus.
Je peux venir demain à dix heures.
Merci.
Cette lampe ne marche plus, donc je voudrais l'échanger.
用件が伝わる文と場面に合う結び
あいさつ、状況、依頼、都合のよい日時、丁寧な結びの五つを確認します。car は理由を、donc は結果を導きます。Je voudrais で控えめに依頼し、je peux venir で行ける時刻を提案できます。今回の用件には、Bonjour と Merci を使う短く明確な文で十分です。長い事務的な書簡にする必要はありません。
最後の例は、見てわかるためだけのものです。Veuillez recevoir mes salutations distinguées は非常に改まった手紙の結びで、日本語の「敬具」に近い働きをします。veuillez は改まった依頼の言い方、recevoir は「受け取る」、mes salutations は「私のあいさつ」で、distinguées がここでは敬意を添えます。長い正式な手紙でこの調子を認識できれば十分で、このレッスンで定型句やその文法を自分で作る必要はありません。
- 丁寧
Veuillez recevoir mes salutations distinguées.