フランス語で年齢と出身を伝える

レベル A1

フランス語で年齢と出身を伝える

名前を伝えたあと、年齢と出身も話してみましょう。フランス語では、年齢には avoir、出身には être と地名を使います。ここでは tu で話せる相手との会話を練習し、地名にはパリとブラジルを使います。

使う単語を思い出そう

Je は「私」、tu は親しい相手など一人を指す「あなた」です。ここで使う文では主語を残します。J'ai は「私は持っている」、tu as は「あなたは持っている」、je suis は「私は〜です」、tu es は「あなたは〜です」に当たります。Avoir と être は、この二つの動詞の辞書に載る形です。日本語では「私は」を省けますが、ここでは je や tu を言いましょう。

Vingt は20、trente は30、âge は「年齢」です。単語の音声を聞いてから、下の年齢の文でも数字を聞きましょう。数字の一覧をまだ勉強していなくても、この二つの年齢で練習できます。

年齢を尋ねて答える

フランス語では年齢を「持っている」と表します。J'ai vingt ans は「私は20歳です」で、直訳すると「私は20年を持っています」です。Ans は年齢を数えるときの「年」で、数字を j'ai と ans の間に置きます。ここで練習する年齢では ans の -s を書きますが、その -s は発音しません。Je は ai の前で e が落ち、j'ai になります。

Quel âge tu as ? は「何歳?」という日常的な質問として、ひとまとまりで覚えましょう。Quel âge は年齢を尋ねる部分、tu as は「あなたは持っている」です。この質問では tu が as の前にあり、音声のように質問の調子で言います。答えの vingt だけを trente に替えると、J'ai trente ans(私は30歳です)になります。日本語の「〜歳です」をそのまま être で作らず、この言い方では avoir を使います。

J'ai … ans

出身を尋ねて答える

Tu es d'où ? は「どこの出身?」です。Tu es は「あなたは〜です」、où は「どこ」、d'où は「どこから」に当たります。ここで de は出身を示し、où の前で e が落ちて d'où になります。Je suis de Paris は「パリ出身です」、Je suis du Brésil は「ブラジル出身です」で、Paris は都市名、Brésil は国名です。出身は今住んでいる場所と同じとは限りません。

なぜ du なのでしょう。国名は le Brésil といい、de と冠詞 le が一つになって du になります。だから Je suis du Brésil と言い、de le Brésil とは言いません。Paris にはこの表現で冠詞を付けないので de Paris のままです。まずは地名と組み合わせてこの二つを覚えましょう。どの国にも du を付けるわけではありません。

聞いて分かればよい表現:最後の例 Je viens du Brésil も、この会話では「ブラジル出身です」と伝えられます。Venir de は「〜から来る」で、ここでは je に合わせて viens という形になります。音声で意味を確認し、この課では自分の答えに je suis を使いましょう。

Je suis de / du …

アナとルイーズが年齢と出身を話す

A はアナ、B はルイーズで、二人は tu で話しています。ルイーズは20歳でパリ出身、アナはブラジル出身です。まず年齢、次にそれぞれの出身に注目して聞き、どちらかの役で言ってみましょう。質問だけにくだけた表現の印があるのは tu を使うためです。答えの文は、相手が vous で質問した場合にも使えます。

言ってから四つの文で確認しよう

30歳でブラジル出身の人になってみましょう。例を見る前に自分の年齢と出身を言い、そのあと友人に年齢と出身を尋ねてください。下の四つの文をこの順番で確認し、一つずつ音声を聞きましょう。

まとめると、年齢は j'ai + 数字 + ans、出身は je suis de Paris や je suis du Brésil で、du は de + le が一つになった形です。質問は Quel âge tu as ? と Tu es d'où ? を覚えましょう。もう一度練習するときは、年齢を20歳、出身をパリに替えてください。