フランス語で出かける予定を選び、変更を伝える
アナとレオは土曜日の夜に会うつもりです。候補のカフェは二つで、会う時刻も決める必要があります。その後、新しい情報で行き先が変わります。比較、空いている時刻、別の提案、短いメッセージという、すでに学んだ表現をつなぎましょう。新しい文法を増やすのではなく、最終的に決まった場所・曜日・時刻を正しく伝える練習です。
知っている表現を一つの用事につなぐ
比較の moins…que は「〜より程度が低い」、plus…que は「〜より程度が高い」を表します。je serai は「私は〜にいるだろう・〜の状態だろう」、on pourrait + 不定詞は「一緒に〜するのはどうか」という提案に使えました。短いメッセージの挨拶、必要な情報、結びという流れも思い出しましょう。
今回は、これらの表現と実際の予定を一致させます。別の店に決めた後も、最初の店を集合場所として書かないことが大切です。A と B は二つの店を区別する仮の名前です。旅行全体の計画ではなく、一度カフェで会う予定に絞ります。
店、値段、空いている時間を表す言葉
ここで le café は飲み物ではなく「カフェという場所」です。cher は「値段が高い」、moins と plus はその程度を下げたり上げたりし、que の後ろに比較する相手が来ます。カードの音声を聞いてから二つの店を指してみましょう。
Libre は、この時間に別の用事がなく「空いている」という意味で、無料という意味ではありません。Fermé は「閉まっている」で、店が営業していないことを表します。Samedi は「土曜日」です。日本語にはない名詞の性も確認しましょう。フランス語の café は男性名詞なので、この例では le café、cher を使います。新しい動詞の規則ではなく、予定を決めるための言葉の確認です。
同じ値段を二通りの比較で表す
同じ一杯のコーヒーが、A では四ユーロ、B では六ユーロだとします。Le café A est moins cher que le café B は「A のほうが B より安い」です。店の順序を逆にして plus を使うと、Le café B est plus cher que le café A、つまり「B のほうが A より高い」になります。どちらも同じ値段に合っています。
フランス語は、説明する店、est、moins cher または plus cher、que、比較の基準となる店、の順です。日本語の「A は B より安い」とは、比較相手の位置が違います。型の名前だけを自由に入れ替えると意味が変わるため、値段に合う組み合わせを選びます。二つの例を聞いて、安いほうの店を指してください。
Le café A est moins cher que le café B.
Le café A est moins cher que le café B.
Le café B est plus cher que le café A.
アナがレオに土曜日の都合を聞く
アナは友達のレオに Tu es libre samedi ?(土曜日は空いている?)と聞きます。Tu は、この友達一人への呼びかけです。レオの答えは Je serai libre samedi à dix-neuf heures、「私は土曜日の十九時なら空いています」です。Dix-neuf は十九、heures は時計の時刻、à はその時刻を導きます。十九時は午後七時で、十九時間ひまという意味ではありません。
次にアナが On pourrait aller au café A samedi(土曜日に一緒にカフェ A に行くのはどう?)と提案します。ここの on は二人を指し、nous に相当しますが、pourrait は学習済みの単数形のままです。その後ろの aller は不定詞です。Au は à + le の組み合わせです。この時点では候補の提案であり、予約が確定したという意味ではありません。
- Aくだけた
Tu es libre samedi ?
- B
Je serai libre samedi à dix-neuf heures.
- A
On pourrait aller au café A samedi.
A が休みなら、別の店を提案する
レオが Le café A est fermé samedi(土曜日はカフェ A が休みです)と知らせます。B はその夜営業しています。安いほうの A には行けないので、アナは Donc, on pourrait aller au café B samedi(それなら、土曜日にカフェ B に行くのはどう?)と提案します。Donc は、前の情報から出てくる結論や結果を導きます。レオは D'accord(いいよ)と À samedi !(また土曜日に!)で受け入れます。時刻は十九時のままです。
Est fermé の fermé は、店の閉まっている状態を表す形容詞です。新しい過去形を学ぶ必要はありません。最後の追加情報は理解だけで十分です。Le café B a une terrasse は「カフェ B にはテラスがあります」。A は「持っている・ある」、une は女性名詞 terrasse につく語です。Terrasse は屋外で座れるテラスのことです。内容は理解しますが、自分の予定を伝えるときに使う必要はありません。
- B
Le café A est fermé samedi.
- A
Donc, on pourrait aller au café B samedi.
- B
D'accord. À samedi !
- A
Le café B a une terrasse.
レオがアナに決定後の予定を書く
今度はレオからアナへのメッセージです。Salut Ana ! は友達への挨拶です。まず A の休業を伝え、donc(だから)で、結果として決めた B と十九時を示します。最初の部分の samedi がこの予定の曜日を示し、À samedi ! で結びます。
Je serai au café B は「私はカフェ B にいます」という未来の予定で、アナへの新しい質問ではありません。Au はここでも à + le ですが、être の形の後ろで場所を示しています。日本語では「行く」と「いる」のどちらも「カフェに」と言えます。フランス語でも、この二つの例では au café です。このフランス語の文では je を残してください。メッセージ全体の音声で、B、土曜日、午後七時の三点を確かめましょう。
- くだけた
Salut Ana ! Le café A est fermé samedi, donc je serai au café B à dix-neuf heures. À samedi !
決まった内容を変えずに伝える
次の情報を使います。同じ一杯のコーヒーは A が四ユーロ、B が六ユーロ。土曜日は A が休みで、B は営業しています。レオは十九時に空いています。まず A のほうが B より安いと言いましょう。次にレオになり、「私は土曜日の午後七時なら空いています」と言います。その後、A が休みなので、Donc, on pourrait… を使って B を提案します。最後にレオとしてアナに短いメッセージを書き、挨拶、A の休業、B、土曜日、十九時を入れます。三つ目の店やテラスの情報は加えません。
下の四つの例で、この順番に答えを確認し、それぞれの音声を聞きましょう。最後のメッセージでは、最初に出てくる店は休業中の A で、集合場所は B です。まとめは四つの行動です。比較し、都合を合わせ、選択を調整してから、決まった場所・曜日・時刻を相手に伝えます。
Le café A est moins cher que le café B.
Je serai libre samedi à dix-neuf heures.
Donc, on pourrait aller au café B samedi.
- くだけた
Salut Ana ! Le café A est fermé samedi, donc je serai au café B à dix-neuf heures. À samedi !