フランス語で選択肢を比べる

レベル A2

フランス語で選択肢を比べる

家具を選ぶ場面で、二つのベッドと二つの椅子を見比べます。比べる性質に応じて plus、moins、aussi…que を使い、「よりよい」は meilleur、指さした物の名前の代わりには celui-ci または celle-ci を使います。

比べる物と性質の言い方

lit はベッドで男性名詞(le lit)、chaise は椅子で女性名詞(la chaise)です。grand/grande は「大きい」、cher/chère は「値段が高い」、confortable は「座り心地や寝心地がよい」、bon/bonne は「よい」で、二つ並んだ形は男性形・女性形の順です。confortable はここで使う単数の男性形と女性形が同じです。plus は「より」、moins は「より程度が低い」、aussi…que は「同じくらい」を表し、plus や moins の後の que は比べる相手を導きます。meilleur/meilleure は「よりよい」、celui-ci/celle-ci は「こちらの物」で、音声でも確かめましょう。

説明と選択の言い方を思い出す

ce lit は「このベッド」、cette chaise は「この椅子」で、ce と cette は名詞の前に置きます。est は物の性質を述べる形で、Ce lit est confortable は「このベッドは寝心地がいいです」です。Je prends cette chaise は買う物を選んで「この椅子にします」と言う表現です。すでに分かっている物なら、ベッドを指して Je le prends、椅子を指して Je la prends と言い、短い代名詞 le/la は prends の前に置きます。初めて見る表現でも、ここでこの使い方を確かめてから進めます。

展示された二つのベッド

目の前のベッドには A と B の札があり、A の方が大きく、値段も安いという場面です。grand は「大きい」、cher は「値段が高い」という意味で、まず会話の音声を聞いてください。最後の二つの発言では二人ともベッド A を指していて、celui-ci はその見えているベッド、meilleur は品質がよりよいという評価を表します。最後の Je prends は、そのベッドにすると決める言い方です。

程度が高い・低い・同じを区別する

ここで比べる性質には、形容詞の前に plus(より程度が高い)、moins(より程度が低い)、aussi(同じくらい)のいずれかを置き、比べる相手の前に que を置きます。Le lit A est plus grand que le lit B は「ベッド A はベッド B より大きいです」で、日本語の「B より」と違い、比較相手の B は形容詞の後に来ます。Le lit A est moins cher que le lit B は、A の方が値段の高さの程度が低い、つまり「A の方が安い」という意味です。La chaise A est aussi confortable que la chaise B は「椅子 A は椅子 B と同じくらい座り心地がいいです」で、A の方がよいとは言っていません。形容詞はフランス語の名詞に合わせ、lit には grand と cher、chaise には grande と chère を使い、confortable はこの単数の例では変わりません。型のフランス語は「物+est+比較の語+形容詞+que+比べる相手」の順です。

objet est plus / moins / aussi adjectif que autre objet

よりよい物と指さす物を表す

品質が「よりよい」なら、これらの比較では plus bon や plus bonne ではなく、bon を meilleur、bonne を meilleure に変え、Le lit A est meilleur que le lit B(ベッド A はベッド B よりいいです)のように que で比較相手を続けられます。ベッド A と B を見ながら A を指すと、Celui-ci est meilleur は「こちらのベッドの方がいいです」と言えます。今度は椅子 A と B を見て A を指すと、Celle-ci est meilleure は「こちらの椅子の方がいいです」です。celui-ci は男性名詞、celle-ci は女性名詞の代わりで、ce lit や cette chaise と違い、後ろに名詞を付ける必要がありません。ベッドを選ぶなら Je prends celui-ci、椅子なら Je prends celle-ci と言い、この代名詞は prends の後に来ますが、Je le/la prends の le/la は前に来ます。日本語の「こちら」は変化しませんが、フランス語では人の性別ではなく、物を表す名詞の文法上の性に合わせて形を選びます。

椅子を比べて選んでみる

A と B の札の付いた椅子を見ている場面で、A の方が安く、座り心地はどちらも同じくらいよいとします。答えの音声を聞く前に、まず「A は B より安い」、次に「A は B と同じくらい座り心地がいい」とフランス語で言ってみましょう。最後に椅子 A を指し、「こちらにします」と言います。chaise には chère、指した椅子には celle-ci を使い、必要な語はすべて上で確認しています。下の三つの解答例の音声を聞き、自分の答えと比べてください。

二つを比べ、広告の最上級を見分ける

程度が違うときは plus/moins+形容詞+que、同じときは aussi+形容詞+que を使います。品質がよりよいなら meilleur/meilleure、すでに分かっている物を指すなら celui-ci/celle-ci です。最後の文は広告で、Le lit le plus confortable ! は「一番寝心地のいいベッド!」と、A と B だけの比較ではなく、文脈上の集まりの中で最高だと主張しています。ここでの le plus confortable は見て意味が分かればよく、まだ最上級を作る練習はせず、広告の主張を確認済みの事実とも考えないでください。今は簡単な比較と選択を練習し、長い議論は後に回します。

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