フランス語で手順・方法・目的を詳しく説明する

レベル B2

フランス語で手順・方法・目的を詳しく説明する

ホテルの部屋を予約するため、紙の用紙に記入して送る手順を説明します。次の段階、行動の方法、目指す目的、行動の理由を区別しましょう。この課で扱う en と -ant の形の例では、二つの動作を同じ人が行います。

物を説明し、誰に注目するかを決める

C’est ce qu’on remplit は「これは記入するものです」という意味で、用途から物を説明しています。ここで on は一般の人を表し、話し手を含む「私たち」とは限りません。Le formulaire est envoyé は「用紙が送られます」という受け身で、送る人を言わずに用紙に注目します。この後は je「私」を使い、誰が記入し、確認し、送るのかを明確にします。人の指示を伝えるときは、元の順序と目的を保ち、書かれていない理由を付け足さないようにします。

ホテルの手続きで使う言葉

Le formulaire は記入用の紙、une chambre はホテルの部屋、la réservation は予約です。Les informations は氏名や日付などの情報で、complet は必要な内容がすべてそろっていることを表します。Remplir は「記入する」、vérifier は「内容が正しいか確認する」、envoyer は「送る」、réserver は「予約する」、confirmer は「取り決めた内容を確認する」です。Remplir le formulaire「用紙に記入する」と confirmer la réservation「予約を確認する」を、名詞の前の冠詞も含めて覚えましょう。 用紙への記入とは、氏名や日付などを空欄に書き込むことです。予約の確認では、すでに取り決めた部屋や日付の内容を確かめます。単語だけを読むのではなく、何に記入し、何を確認するのかを組み合わせで捉えましょう。

一続きの手順を聞く

三つの段階を続けて聞きましょう。まず部屋を予約するために用紙に記入し、次に情報を確認し、最後に予約を確認するために用紙を送ります。D’abord は「まず」、ensuite は「次に」、enfin は「最後に」で、順序を示します。これはこのホテルを想定した手順で、すべてのホテルが紙を使うという意味ではありません。最初と最後の文には目的もあり、後で pour と afin de を詳しく説明します。

方法か、同時にする動作か

En と現在分詞を組み合わせると、方法や、別の動作に伴って行う動作を表せます。En remplissant le formulaire, je vérifie les informations は「用紙に記入しながら情報を確認します」で、この説明では二つの動作が重なっています。En envoyant le formulaire, je confirme la réservation は「用紙を送ることで予約を確認します」で、送ることが確認の方法です。これらの文では、記入する人と確認する人、送る人と予約を確認する人が、それぞれ同じ je「私」です。En remplissant を受け身の le formulaire est envoyé に結び付けると、用紙自体が記入することになってしまいます。日本語の「〜ながら」「〜することで」に当たる意味を、ここでは en と動詞の -ant の形で表します。

En participe présent + complément, sujet + verbe

ここで使う二つの形を作る

この二つの動詞では、nous の現在形から -ons を取り、-ant を付けます。Remplissons → remplissant、envoyons → envoyant となり、動詞として使うこれらの形は主語の性・数によって変わりません。Remplissant に -iss- があるのは、remplissons をもとにするためです。この表は綴りを確認するもので、文の音声はありません。前後の例文で発音を聞きましょう。すべてのフランス語の動詞がこの作り方どおりになる、という意味ではありません。

nous を使う現在形現在分詞の形
nous remplissonsremplissant
nous envoyonsenvoyant

何のための行動か

Pour または afin de の後に不定詞を置くと、目的を表せます。Pour réserver une chambre は「部屋を予約するために」、afin de confirmer la réservation は「予約を確認するために」で、ここでは記入する人・送る人が予約や確認も目指しています。Afin de はより改まった表現や書き言葉に多く、pour は日常会話でもよく使います。不定詞は réserver、confirmer のままで、人称による語尾を付けません。En envoyant「送ることで」は方法を、pour confirmer「確認するために」は目標を表し、答える問いが異なります。目的を述べただけでは、それが実現したことまでは示しません。

sujet + verbe pour / afin de infinitif + complément

理由と次の段階を区別する

J’envoie le formulaire parce qu’il est complet は「用紙への記入が済んでいるので送ります」という意味で、必要事項がそろっていることを判断の理由として述べています。Il は男性名詞 formulaire を受け、parce que は il の前で parce qu’ になります。Ensuite, je vérifie les informations は「次に情報を確認します」で、確認が前の段階の後に来ることを示すだけです。Ensuite という言葉だけでは、前の行動が確認の原因だとは述べていません。手順を要約するときも、順序は ensuite、明示する理由は parce que、目的は pour や afin de と区別しましょう。

文章で使う省略的な表現を読み取る

Ayant rempli le formulaire, je l’envoie は「用紙への記入を済ませてから送ります」という意味で、記入が送付より前に完了しています。Ayant は avoir の形、rempli は remplir の過去分詞、l’ はすでに出た用紙を受ける代名詞です。このような簡潔な分詞構文は、文学を含む整った文章で見られます。ここでは意味を読み取れればよく、形を作る練習はしません。二つの動作をするのは同じ je「私」です。この課で自分が説明するときは、三つの段階を順番に述べましょう。

自分の手順として説明する

すべての動作を行う宿泊客として、すでに出た言葉を使って話しましょう。例文を見る前に、「まず、私は部屋を予約するために用紙に記入します」「次に、私は情報を確認します」「最後に、私は予約を確認するために用紙を送ります」をフランス語にしてください。続いて「私は用紙に記入しながら、情報を確認します」と、重なる動作を説明します。最後は実際の理由を「私は用紙への記入が済んでいるので、それを送ります」と述べます。同じ順に並ぶ五つの例文と比べてから音声を聞き、動作をする人、順序、目的、理由が明確か確認しましょう。

四つの問いで説明を確かめる

D’abord、ensuite、enfin は段階の順序を示します。En と現在分詞は方法や伴う動作を表し、この課の例では二つの動作を同じ人が行います。Pour、afin de と不定詞は目的、parce que は明示する理由を表します。最後の二つの例文は「送ることで予約を確認する」という方法と、「予約を確認するために送る」という目的の対比です。身近な別の手順でも、何が次か、どう行うか、何のためか、なぜかを区別して説明し、誰が動作をするのかも確かめてみましょう。

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