フランス語の出会いと別れのあいさつ

レベル A1

フランス語の出会いと別れのあいさつ

お店と友人の家という二つの場面で、会うときと別れるときのあいさつを学びます。何を伝えたいか、時間帯、相手との親しさによって表現を選びます。フランス語の予備知識は必要ありません。短い表現をひとまとまりで覚えましょう。

朝、お店に入ったら

朝、お店に入る場面を想像してください。Aはお客さん、Bは店員です。ここでのBonjourは「おはようございます」、Au revoirは別れるときの「さようなら」に当たります。どちらも初対面の人に使えます。

最初の二つの発言は入店したとき、最後の二つは用事が終わって帰るときのものです。その間の会話は省いてあります。各発言の横の🔊を押すと音声が聞けます。聞いてから、お客さんと店員の両方の役で言ってみましょう。

会ったときの三つのあいさつ

Bonjourは日中のあいさつで、日本語の「おはようございます」と「こんにちは」の両方に当たります。正午になっても表現を変える必要はありません。Salutは友人同士で使う気軽な「やあ」で、夜にも使えます。Bonsoirは夕方や夜に会ったときの「こんばんは」で、お店に入るときにも使えます。BonjourからBonsoirに切り替える時刻は、皆に共通する厳密な決まりではありません。

BonjourとBonsoirを交互に聞いてください。始めの音は似ていますが、終わりの音が違います。次にSalutを聞き、三つのあいさつをまねして言ってみましょう。同じあいさつで返してもよく、長い文を作る必要はありません。

友人と会うとき、寝るとき

今度は友人の家に泊まる場面です。夜に会って、Salut(やあ)とあいさつします。その後、二人とも寝るときにはBonne nuit(おやすみなさい)と言います。

最初の二つの発言は会ったとき、最後の二つは寝るときのもので、四つが続く会話ではありません。音声を聞き、一人の役を選んで言ってみましょう。日本語の「こんばんは」と「おやすみなさい」のように、ここでは会ったときのBonsoirと寝るときのBonne nuitを使い分けます。

別れのあいさつと、おやすみのあいさつ

Au revoir(さようなら)は訪問を終えるときに使い、昼でも夜でも言えます。友人同士のSalutは「じゃあね」にもなり、会ったときか別れるときかは場面から分かります。Bonne nuit(おやすみなさい)は相手がよい夜を過ごせるように願う表現で、特に寝る前に使い、会ったときのあいさつには使いません。ここでは夜に会ったときはBonsoirを練習しますが、訪問を終えるときにはAu revoirも使えます。

À bientôt(また近いうちに)という別れのあいさつは、日付は決めずに、近いうちにまた会いたい、あるいは会えるだろうという気持ちを表します。今はこの最後の表現を聞いて別れのあいさつだと分かればよく、自分で使う必要はありません。

表現を選んで、音声で確かめよう

例を見る前に、次の場面で短い表現を言ってみましょう:(1)朝、店員にあいさつする;(2)夜、店員にあいさつする;(3)親しい友人に気軽にあいさつする;(4)店を出るときに丁寧に別れのあいさつをする;(5)寝る前に友人におやすみを言う;(6)友人に気軽に別れのあいさつをする。下の例は、この順番で使える答えです。

次に一つずつ音声を聞き、会ったとき、別れるとき、寝る前のどのあいさつか考えてください。Salutの例3では友人が来る場面、例6では帰る場面を想像してください。

まとめると、日中はBonjour、夜の出会いにはBonsoir、別れにはAu revoir、寝る前にはBonne nuit、友人との出会いや別れにはSalutで、Salutの意味は音だけでは区別できません。新しい単語を足さずに、二つの訪問場面で両方の役をもう一度練習できます。