フランス語で名前を尋ねる・名乗る

レベル A1

フランス語で名前を尋ねる・名乗る

朝、初めて会った人と名前を伝え合いましょう。あいさつをして名乗り、相手との関係に合う聞き方を選びます。今回は表現をまとまりで覚え、代名詞の一覧や動詞の活用表は後に回します。

あいさつから始める

この朝の丁寧な出会いでは、Bonjour ! は「おはようございます」に当たります。Merci. は「ありがとう」です。まず二つを聞いて、一度ずつ言ってみましょう。前のレッスンを読んでいなくても、あいさつで会話を始め、何かしてもらったらお礼を言えます。後の例に出てくる Salut ! は、親しみのある「やあ」に当たります。

自分の名前を言う

Je m'appelle Ana. は「私はアナといいます」です。Je m'appelle はそのままにして、Ana を自分の名前に替えます。Je は「私」、m'appelle は「〜という名前です」に当たる部分です。

アナとレオの例を聞いてから、自分の名前で言ってみましょう。日本語なら「アナです」と「私」を省けますが、このフランス語の形では Je も言います。m'appelle では、me の e が appelle の前で落ち、m' と次の語がつながります。アポストロフィーは、そこで休む印ではありません。活用表を覚えず、まず表現とつづりを一緒に覚えましょう。

Je m'appelle …

tu と vous の聞き方、短い聞き返し

Comment tu t'appelles ? は、tu で話す相手に親しみを込めて「名前は何というの?」と聞く表現で、例ではその前に Salut !(やあ)を言っています。初対面の大人などに丁寧に尋ねるときは、Comment vous vous appelez ? を一つの表現として覚えましょう。この場面では相手は一人ですが、vous が二回入るのがこの形です。

日本語の「です」を足す感覚とは違い、この二つの質問では tu を vous に替えると t'appelles も vous appelez に変わり、comment は「どのように」に当たります。t'appelles では te が appelles の前で t' になり、答えの me → m' と同じようにつながるので、音声でまとまりを聞いてみましょう。

自分の名前を言った後の Et vous ? は、丁寧に「そちらのお名前は?」と聞き返す表現で、et は「そして」に当たります。認識するだけでよい表現として、Enchanté ! は「はじめまして」に当たり、女性が書くと Enchantée になりますが発音は同じで、今回はどちらのつづりも練習の答えとして求めません。

初対面の二人が名乗る

レオとアナは朝、初めて会い、vous で話しています。一つずつ聞いてから、どちらが長い質問をし、どちらが Et vous ? で聞き返すか確かめましょう。アナは名乗った後、続けて短い質問をします。その後、レオが名乗ります。Je m'appelle… という答えは、tu の質問にも vous の質問にも使えます。

自分で言ってから確かめる

音声を聞く前に、四つ試しましょう。アナの例を使って自分の名前を言う。互いに tu を使う場面で、新しいクラスメートに Salut ! と言ってから名前を聞く。vous で話す大人に名前を聞く。最後に、自分の名前を言ってから丁寧に聞き返す。下のカードを順に確認し、Ana を自分の名前に替えてもう一度言ってみましょう。

最後の手順では、知っている二つの表現をつなぎます。Je m'appelle… の後に Et vous ? を続ければよいのです。名乗るときは Je m'appelle…、尋ねるときは Comment tu t'appelles ? または Comment vous vous appelez ?、丁寧な聞き返しは Et vous ?。このやり取りには年齢、職業、国籍を言う必要はありません。

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