フランス語で時刻を伝え、予定に時間を添える

レベル A1

フランス語で時刻を伝え、予定に時間を添える

出かける前に時計を読み、予定の時刻を相手に伝える場面です。Quelle heure est-il ? をひとまとまりの質問として使い、今の時刻は Il est + 時刻、予定の時刻は à + 時刻で伝えます。まずは分を数字で言う形と et demie を使い、時計の読み方をすべて覚える必要はありません。

数字と簡単な予定を確認する

ここで使う数字は un(1)、six(6)、sept(7)、huit(8)、neuf(9)、dix(10)、treize(13)、vingt(20)、trente(30)です。知らない数字はカードの音声で確認しましょう。Demain は「明日」、aller は「行く」、travailler は「働く」で、le café はここでは飲み物ではなく店の「カフェ」です。Je vais au café は「カフェに行きます」、je vais travailler は「働く予定です」で、後ろの travailler が予定する動作を表します。前のレッスンを終えていなくても、この確認から始められます。

今の時刻を尋ねて答える

Quelle heure est-il ?(今何時ですか)は決まった質問として覚え、今はこの語順で別の質問を作る必要はありません。答えは Il est + 数字 + heure(s) で、Il est une heure は「1時です」、Il est sept heures は「7時です」です。ここで il は男性を指すのではなく、フランス語の文に必要な主語で、heures が複数でも il est の形は変わりません。Heure は女性名詞なので1時は une heure といい、ここで扱うほかの数では heures と書きます。日本語では「7時です」と始められますが、このフランス語の答えでは Il est を付け、分を言うときも heure(s) を残します。文全体を聞き、une heure や sept heures の単語同士のつながりも確かめましょう。

時、そして分の順に読む

この読み方は「時の数 + heures + 分の数」で、6 h 10 は six heures dix、13 h 20 は treize heures vingt、7 h 30 は sept heures trente です。型の二つの空欄には時と分が入り、Il est は今の時刻を伝える部分です。この型では heures と分の数字の間に et を入れず、日本語の「分」に当たる語も付けません。フランス語の時刻表では24時間表記がよく使われ、13 h 20 は午後1時20分で、treize とそのまま読めます。表記の h は時と分を分ける heure(s) の略で、文字の名前を読む必要はありません。それぞれの時刻を文全体の音声で聞いてから繰り返しましょう。

Il est … heures …

30分を言うもう一つの形:et demie

7時30分は Il est sept heures trente とも Il est sept heures et demie とも言えます。Et demie は「半時間を加えて」という意味で、ここでは日本語の「7時半」と同じ時刻です。Heure(s) の後ろのこの表現では demie に女性形の -e が付きますが、複数の -s は付きません。Heures et demie を音のまとまりとして覚え、sept を huit に替えてみましょう。

予定の時刻は à で添える

Il est は今の時刻を伝え、à + 時刻は何かが起こる時刻を示します。Je vais au café à huit heures et demie では、au café が行き先の「カフェへ」、à huit heures et demie が「8時半に」です。日本語の「に」は時刻の後ろに来ますが、à は時刻の前に置き、予定の中には il est を入れません。Demain, je vais travailler à neuf heures は「明日は9時に働く予定です」で、demain が日、je vais + travailler が予定する動作を表します。Vais の後ろの travailler は辞書に載る不定詞の形のままです。予定の時刻にも、分を数字で言う形や et demie が使えます。

… à …

聞いて分かればよい、次の時刻まであと15分の言い方

Il est neuf heures moins le quart と聞いたら、9時の15分前、つまり8時45分です。Moins は引くことを、le quart は4分の1時間を表すので、言われている時は次の9時です。今は音声を聞いて8時45分と結び付けられれば十分で、この型で自分の文を作る練習はしません。自分でほかの時刻を言うときは、分を数字で言う型を使いましょう。

時計を読み、予定を伝える

答えを見る前に、今の時刻が1:00、13:20の場合を言い、続いて7:30を習った二通りで言ってみましょう。その後、「明日は9時に働く予定です」、次に「8時半にカフェに行きます」と伝えてください。下の例はこの順番の答えなので、自分の表現と比べて音声も聞きましょう。最後に数字のカードから別の時を選び、Il est une heure の時刻だけを、例えば huit heures に替え、une heure の形も合わせます。探索しながらカフェを待ち合わせ場所と想像してもよく、実際の場所の訪問や別のレッスンの修了は必要ありません。

今の時刻か、予定の時刻か

今の時刻は Quelle heure est-il ? で尋ね、Il est と時刻で答え、必要に応じて分の数字や et demie を加えます。予定には動作を残し、à + 時刻を添えます。表は文字での確認用で、音声は上の例にあります。質問を一つ、答えを一つ、そして自分の予定の時刻を一つ言うことを目指しましょう。