フランス語で優先事項を交渉する

レベル B2

フランス語で優先事項を交渉する

商品を買う側と、納める側の交渉を扱います。双方の優先事項を二つずつ確認し、別の案に応じながら、条件を付けて合意します。提案の一部を変えることで、それぞれが大切にしていることを守るのが目標です。 提示された値段は商品だけのもので、配達料金は別にかかる予定です。

合意に向けて使う言葉

une priorité は優先事項、つまり特に大切にしたいことです。une proposition は提案で、自分の案を相手に示すこと、une contre-proposition はその提案の一部を変えて返す対案です。un compromis は互いに希望の一部を譲って、双方が受け入れられるようにした合意案を指します。le prix は商品の値段、la livraison は商品を届ける配達、la qualité は商品の品質で、今回の交渉で話し合う内容です。gratuite は料金がかからないという意味で、ここでは女性名詞 livraison に合わせた形を使っています。à condition que は「〜という条件で」を表し、何が満たされれば受け入れられるかを伝えるための表現です。

双方の優先事項を二つずつ確認する

Aは買う側で値段と金曜日の配達を、Bは納める側で品質と確認の時間を重視します。le temps de vérifier la qualité は「品質を確認する時間」です。vendredi は金曜日、lundi はこの会話ではその金曜日の次の月曜日を指します。

je préférerais は「私は〜のほうがよいと思います」と、希望を控えめに述べる条件法の形です。譲歩は希望をすべて捨てることではなく、日付を変えても費用の話は続けられます。すでに見た être の接続法 soit も、確定した事実ではなく、合意の条件を述べるために使います。

金曜日の希望から条件付きの合意へ

買う側Aと納める側Bが交互に話す音声を聞きましょう。je propose は「私は提案します」、je peux accepter は「私は受け入れられます」、plus bas は値段について「より低い」です。Aは最初に値下げを求めますが、最終的には配達を無料にする代わりに提示された値段を受け入れます。Bは商品を確認する時間を確保できます。

受け入れる条件を接続法で伝える

à condition que は、提案や承諾に付ける条件を導き、後ろに接続法を使います。à condition que la livraison soit gratuite は「配達が無料という条件で」で、ここでは単数の主語に合わせた être の形 soit を使います。le prix soit plus bas は、値段がもっと安いことを条件として述べています。日本語の「無料なら」だけでは見えない動詞の形の違いを、フランス語では soit で示します。

la livraison sera gratuite は将来の約束で、à condition que la livraison soit gratuite は買う側の条件です。この接続法は表現に合わせて選ぶもので、無料配達が不可能だとか、特に起こりにくいという意味ではありません。

Accord, à condition que condition au subjonctif

何を変え、何を守るかを説明する

Je préférerais lundi pour avoir le temps de vérifier la qualité は、月曜日という対案と、品質を確認する時間が必要という理由を述べています。Je préfère ce prix, mais la livraison sera gratuite は、商品の値段は維持したい一方で配達は無料にするという譲歩です。買う側は月曜日まで待ち、納める側は配達料金を取らないという交換が明確になります。

商品の値下げではありませんが、配達料金も払う場合より支払総額は下がります。最後の発言の nous は納める側の人とそのチームで、配達前に商品の品質を確認する人たちを指します。

三つの発言で合意を組み立て直す

音声の例を確認する前に、すでに出た単語と文で言ってみましょう。まず買う側として「私は、値段がもっと安くなるという条件なら月曜日でも受け入れられます」と言います。次に、納める側が配達を無料にすると提案した後、同じ買う側として「私は、配達が無料という条件で、この値段で月曜日にすることに同意します」と言います。最後は納める側としてチームを代表し、「承知しました。私たちは品質を確認する時間が取れます」と言います。

条件では soit を使い、最終的な日付は月曜日、商品の値段は変更なしになっているか確認してください。新しい単語は必要ありません。

専門用語は話題を捉えるだけにする

商取引では marge opérationnelle、つまり営業利益率という専門用語を耳にすることがあります。ここでは営業利益を売上高に対する割合で表す指標です。Notre marge opérationnelle est de dix pour cent は「当社の営業利益率は十パーセントです」という意味です。話題が分かれば十分で、この専門的な文を自分で作る練習はしません。先ほどの合意には、金融の専門語彙は必要ありません。

優先事項、対案、条件をつなげる

双方の優先事項を二つずつ示し、案を出してから、理由や譲歩を添えて一部を変えます。受け入れるための条件は à condition que と接続法、ここでは soit で伝えます。最後に日付、商品の値段、配達料金を明確にしましょう。すべての希望を捨てるのではなく、合意した条件を確かめることが大切です。

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