フランス語の代名詞と最初の文:誰がどこにいるかを伝える
友達と会う場面で、誰がここにいて、誰が指した場所にいるかを伝えましょう。フランス語では、主語とそれに合うêtreの形を組み合わせ、ici(ここに)かlà(そこに)を続けます。使う組み合わせはje suis、tu es、il est、elle estで、Leo est làのように人名も使いますが、ほかの代名詞は意味が分かれば十分です。
名前を言う表現から居場所を伝える文へ
Je m'appelle Leoは「私はレオといいます」という自己紹介の表現で、ひとかたまりとして思い出しましょう。Jeは話し手、tuは親しい間柄などで話しかける相手一人を指し、vousは相手一人を丁寧に扱うときにも使います。日本語では相手の名前を使う場面でも、フランス語では関係に応じてtuやvousを使います。今日はjeとtuにilとelleを加えて練習し、vousと組み合わせる動詞の形はまだ覚えません。
Je m'appelle Leo.
人を指す四つの語と場所を表す二つの語
Jeは「私」、tuは親しい相手一人への「あなた」、ilは「彼」、elleは「彼女」です。この課ではilとelleで、誰か分かっている人を指します。Êtreは辞書に載る動詞の形で、何であるかや状態、居場所などを表し、下の文では「いる」に当たるsuis、es、estという形を使います。
Iciは話し手のいる「ここ」、làはその場で分かる場所を指します。今回の例ではlàを「そこ」と訳しますが、遠い場所に限らず、別の文脈では「ここ」に当たることもあります。単語の音声を聞いてから、下の文を続けて聞きましょう。
主語を表して、動詞の形を合わせる
Je suisは「私はいる」、tu esは「あなたはいる」、il estは「彼はいる」、elle estは「彼女はいる」に当たり、その後にici(ここに)やlà(そこに)を置きます。Je suis iciは「私はここにいます」です。日本語なら「ここにいます」だけでも伝わりますが、今回練習するフランス語の文では、jeなどの主語を省きません。
型の語は自由に組み合わせるのではなく、jeにはsuis、tuにはes、ilとelleにはestを使います。Ilをelleに替えてもestは同じ形です。文全体を聞いて繰り返し、次に場所の語だけを替えてみましょう。
je / tu / il / elle suis / es / est ici / là
Je suis ici.
- くだけた
Tu es ici.
Il est là.
Elle est là.
estの前に人名か代名詞を置く
Leo est làは「レオはそこにいます」、Ana est làは「アナはそこにいます」です。このような文で一人の名前を主語にすると、動詞はestになります。レオのことだと分かっていればIl est là、アナのことならElle est làと言えます。今回の型では、Leo est làとIl est làのように、人名と代名詞が同じ主語の位置に入ります。それぞれの組の音声を聞き、変わらない部分にも注目しましょう。
Leo est là.
Il est là.
Ana est là.
Elle est là.
ほかの代名詞は意味を知っておく
ここは理解するための紹介です。Nousは「私たち」、vousは複数の相手、または丁寧に話しかける相手一人を指し、ilsは男性だけ、または男女が混ざる集団の「彼ら」、ellesは女性だけの集団の「彼女たち」を指します。Onは日常会話で「私たち」を表すことが多く、特定の人でなく「人々一般」を表すこともあります。今日はこれらと組み合わせる動詞の形までは練習しません。自分で文を作るときは、je suis、tu es、il est、elle estの四つに戻りましょう。
友達に、それぞれの居場所を伝える
例を見る前に、四つのことを順に伝えてみましょう。自分がここにいると言い、次に隣の親しい友達にtuで「あなたはここにいます」と伝え、別の場所にいるレオを指して「彼はそこにいます」、同じ場所のアナを指して「彼女はそこにいます」と言います。下に同じ順番で答えがあるので、試してから音声を聞いて確かめましょう。
最後にIlをLeo、ElleをAnaに替えても、動詞はestのままです。主語を表し、jeにはsuis、tuにはes、il・elle・一人の名前にはestを組み合わせ、iciかlàを続けましょう。
Je suis ici.
- くだけた
Tu es ici.
Il est là.
Elle est là.