フランス語で希望を伝え、予定を提案する

レベル A2

フランス語で希望を伝え、予定を提案する

友達と食事の場所と日を相談します。On pourrait… は一緒にすることの提案、Je voudrais… は丁寧な希望や依頼、Tu devrais… は相手への助言に使います。この三つの型では、後ろの動作を表す動詞は不定詞のままです。まずは便利な形を三つ覚えましょう。条件法の活用をすべて覚える必要はありません。

まず、何を伝えたいかを区別する

『したい』『できる』『しなければならない』は違う意味です。Vouloir は希望を表し、Je veux… は『私は…したい』、Je voudrais… はそれを和らげた『…したいのですが』という言い方です。注文にも使えます。Un café は『コーヒーを一杯』、s'il vous plaît は『お願いします』です。Aimer は好きだという意味なので、J'aime manger は『食べるのが好きです』で、食事を頼む表現ではありません。Pouvoir は能力・許可・可能性を表し、Je peux venir は『来ることができます』です。Devoir は義務を表すことがあり、Je dois travailler は『働かなければなりません』です。例文で依頼、可能性、義務の違いを聞いてください。

使う単語を確認しましょう。Manger は『食べる』、venir は『来る』、travailler は『働く』、ici は『ここ』、aujourd'hui は『今日』、demain は『明日』です。Je は『私』、tu は親しい相手一人を指します。On は会話では『私たち』の意味でよく使われ、動詞は単数形になります。Tu veux manger ? は『食べたい?』、On va manger ? は『食べに行こうか?』という誘いです。D'accord は『いいよ』という承諾、Désolé, je ne peux pas は『ごめん、できない』という断りです。ここでは ne…pas で peux を否定しています。短く断るだけでもかまいません。断られたら無理に誘い続けないようにしましょう。

一緒にすることを提案する

On pourrait manger ici は『ここで食べるのはどうですか』という提案です。二人の選択肢を示し、決まった予定として伝えるわけではありません。On pourrait venir demain は『明日来るのはどうですか』と日を提案します。Pourrait は pouvoir の形の一つで、この型の on には pourrait を使います。

Pourrait の後ろは manger や venir の不定詞のままです。On pourrait manger と言い、On pourrait mange とは言いません。日本語の『私たち』に当たる on も、動詞は単数形です。ここでの提案は過去の出来事を語っているのではありません。

On pourrait manger / venir …

自分の希望を丁寧に伝える

Je voudrais manger ici は『ここで食べたいです』、Je voudrais venir demain は『明日来たいです』です。Vouloir の仲間で、Je veux の直接的な希望を Je voudrais で和らげています。友達との相談にも、お店での丁寧な依頼にも使えます。この形だけで、相手を tu と呼ぶか vous と呼ぶかが決まるわけではありません。

ここでは voudrais の直後に動作を不定詞で置き、Je voudrais venir と言います。日本語では『私』を省くことが多くても、このフランス語の型では je を残します。動作ではなく物の名前を続けることもできます。復習の Je voudrais un café, s'il vous plaît は『コーヒーを一杯お願いします』です。

Je voudrais manger / venir …

親しい相手に勧める

Tu devrais manger ici は『ここで食べるといいよ』と場所を勧めます。Tu devrais venir aujourd'hui は『今日来るといいよ』という日についての助言です。Devrais は devoir の形の一つです。Je dois travailler は『働かなければならない』という義務ですが、Tu devrais venir は『来るといい』という助言です。人称だけでなく、ここでは必要なことと勧めることの違いにも注目してください。助言に従うかどうかは相手が決められます。

Tu は親しい相手一人に使うので、この二つの例文はそのような間柄に合います。後ろの動作は devrais manger、devrais venir のように不定詞です。このレッスンの devrais は、過去の出来事ではなく、何をするとよいかを伝えます。

Tu devrais manger / venir …

都合に合う予定を相談する

昼食の時間、二人の友達がカフェの前で、今ここで食べるか明日また来るかを相談しています。一人が明日を提案しますが、もう一人は明日仕事をしなければなりません。そこで最初の人が今ここで食べることを提案し、相手が承諾します。可能性から義務へ、そして別の提案へと変わる流れを聞いてください。D'accord は新しい案への承諾で、仕事の予定を取り消す言葉ではありません。

自分で意図に合う形を選ぶ

答えを見る前に、三つのことをフランス語で言ってみましょう。一緒にここで食べることを提案する。明日来たいという希望を丁寧に伝える。Tu と呼ぶ友達に、今日来るとよいと勧める。すでに出てきた manger、venir、ici、demain、aujourd'hui を使います。

三つの例文で順に答えを確かめ、聞いて繰り返してください。まず意図を選びます。一緒にすることの提案は On pourrait、自分の希望は Je voudrais、友達への助言は Tu devrais です。後ろの動作は不定詞のままにします。

活用表より先に三つの形を使う

Vouloir の Je voudrais は丁寧な希望や依頼、pouvoir の On pourrait は一緒にすることの提案、devoir の Tu devrais は助言です。この三つの型では、知っている動詞を不定詞で続け、もう一度活用させません。提案し、自分の希望を伝え、相手の都合を受けて別の案を出せるようになりました。

最後の文は意味が分かれば十分です。Si je pouvais, je viendrais は『できるなら、来るのですが』という意味です。Si je pouvais は仮にできるとした条件を、je viendrais はその場合の結果を表します。これは今回使う三つのまとまりより先の用法です。ここでは仮定の文を作ったり、条件法のすべての人称を覚えたりする必要はありません。今回の提案や依頼には、si で始まる条件を付けなくてもかまいません。

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